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Walking in the Air

ファンタジーPBCサイト「鉱山都市フランネール」の登録PC、ニコルの活動日記です。



PBCをご存知でない方、当PCに興味のない方は閲覧をご遠慮下さい。

今日は、モーティと金色亭でディナー。


一人で食べるよりは、二人で食べた方がオイシイよね。



久しぶりに見たモーティは相変わらずな感じ。

あたしも多分相変わらずな感じ。でも、それはいい事なんだろう。

こんな仕事をしていると、一昨日までは元気でも昨日死んでしまった、なんて事も珍しくないから。


料理を注文してると、モーティが青い顔をして止めてきたりしたけど…

食べ過ぎだって怒られたけど、育ちざかりだもの。ちょっと位食べ過ぎたってすぐに消化されちゃうわよね。

お母さんみたいなモーティのお小言をくらいながら、それでも食事をして時間が過ぎた。


モーティからいくつか、情報提供される。ヴァンパイアと、人間の賞金首の話。

人間は本来あたしの獲物じゃないけど、悪人には違いない。見かける事があったら捕まえに行く。

あたしはまだ、実地で賞金首や魔物と真剣勝負したことがないから…対等に情報提供できなくて、ちょっと申し訳なかった。


モーティと一緒にごはんを食べて、デザートも分け合って。

あたしの家に呼んで、寝るまで色んな事を話した。


友達とのふれあいは明日の活力。がんばるぞ。



遭遇者:モートヘルシュ

寂れた墓地があるというので、散歩と自警を兼ねて行ってみた。


噂にたがわぬ荒廃ぶりでビックリし、開いた口が塞がらなくなる。


ヴァンパイアやゾンビがどこから出てきてもおかしくないような状態で、呆然としてしまった。


死んで埋められても誰にも顧みられないのは、とても悲しい。



そんな中、人影を見つける。

魔物や動く死体かと思って警戒しちゃったけど、自然な反応よね?


けれど人影は魔物じゃなくて、ちゃんとした人間だった。

ひと気のない場所を求めてきたという彼の名前はバレント。

大きな白い包みを持った、あたしと同じハンター?らしい。


最初にお前扱いされてムッとしちゃったけど、反論したらちゃんと謝ってくれた。

素直な事はイイコトだから好感が持てる。

そう、彼はぶっきらぼうだけれど、きっとイイヒトだと思う。


世の中を跳梁跋扈する魔物を殲滅するには、多くの仲間が必要不可欠だと思う。

強い仲間は喉から手が出るほど欲しいところ。

モーティのことを話して、その日は家に帰った。


たくさん仲間、増えるといいな。



遭遇者:バレント

今日はリトゥラ湖畔をお散歩。


初夏のキラキラ輝く湖を眺めながら歩くのは、何とも言えず気分がいい。


お天気もいいし、ヴァンパイアが出る心配がないっていうのが安心で、すごく嬉しくて。


露店で買ったオレンジのシャーベット、その冷たい美味さも幸福に拍車をかけた。



湖面に浮かぶボートを眺めながら、あたしにも素敵な恋人が出来て一緒にボートに乗ったり出来ればなぁ……なんて考えてると、後ろからクシャミをする声が聞こえた。


藪からやる気なく出てきたのは、なにやら物凄くバッチイ格好をした男の人。

くたびれた防具に、大きな刀。右腕に義手をつけた、オッドアイの戦士。


あんまりにもキタナイので、服と身体を洗えって言ったら「一緒にお風呂に入ってくれたら」と言われる。

ったく、オヤジなんだから……。お生憎様、そう簡単に乙女の柔肌は見せてあげないわよ。


それはそうと。自分の事、大した事ないみたいに言ってたけど。本当にそうなのかな?

物々しい装備は、キャリアの証じゃないのかな。

能ある鷹は爪隠す、っていうけど……。


……でも、アッシェに限ってそれはないか。



遭遇者:アッシェ

修行って事で、またグレニッツ廃坑まで行ってきた。


前回はおかしなピエロにジャマされて、奥にあるっていう大空洞まで行けなかったけれど。


今度は絶対にそこまで行ってきてやる!と思ったら、またなんかおかしなヤツに遭遇してしまった。


廃坑には変なヤツしかいないのかな……。ま、わざわざ廃坑に行こうなんて物好き、変わり者なのは当然か。あたしも含めて。



今度遭った相手は、とんがった耳以外は普通に見える青年。名前はキリル。

頭に古いガイコツを乗せてるのが、よく分かんなかったけど……。


なんでもこの先にはもう何もないから帰れ、みたいな。

どうしても進みたいなら、自分を倒してから行け、みたいな。


ちょっと驚いちゃったけど、倒して行けと言われちゃあたしとしても引き下がれない。早速身構えたんだけど、どうにも様子が違う。

倒して行けと言ったのはそっちの方なのに、いざ戦いとなると途端に怖気づいちゃった感じで。

なんとも緊張感に欠ける彼の科白に、あたしはすっかり毒気を抜かれてもう笑うしかなくなってしまった。


結局血なまぐさい闘いは保留にして、二人で金色亭に三段重ねの特製フルーツパフェを食べに行き、その日は終了。


キリルと一緒に食べたパフェは、とっても美味しかった。でも、これでまた太っちゃうな……。



遭遇者:キーリ

かねてからゴハンがおいしいと評判のあった、金色亭にいってきた。


とりあえずオイシソウなメニューを片っ端から頼んで、食べてみる。


なるほど、ウワサにたがわぬ美味しさ……!ついつい通い詰めちゃいたくなる。


しかし、お金が……。暫くはパスタ中心の自炊で、貧乏生活しなくちゃ……。



でもまあ、たまの外食だしと思って、お金の事はこのさい気にせず食べていると、声を掛けられた。

見れば、大きなネコが後ろ足で立ってあたしを見ている。

一瞬何がなんだか分からなかったけど……このネコが合い席したがってるのだと分かって、心臓が口から飛び出るほどビックリしてしまった。


いやあ、世界は広い……。人の言葉を喋るネコなんて!


彼の名前はアスアド。聞けば、ネコの王国の王子様らしい。彼はそんなに偉いもんじゃない、って言ってたけど、あたしが決めたもう決めた。彼は偉ーいネコ、ネコ王子。


やっぱりネコらしく猫舌のようで、スープを熱そうに飲んでいたのがカワイかったな。

ネコ王国はきっと王冠をかぶってマントを羽織ったネコ王様とネコ王妃様がいて、近衛にはネコ騎士団、楽隊はネコ楽隊でネコ領主とかネコ武器屋とかネコパン屋とかもいて、ニャンニャン鳴いて一日過ぎるに違いない!


そう思うと、そんな素敵な国から出てきたアスアドはよっぽどの覚悟があったんだろうと思う。


あたしもいつか行きたいな、ネコ王国! 



遭遇者:アスアド