岐阜県 郡上市 白鳥町 前谷 滝川  阿弥陀ヶ滝  落差60m幅7m

 別名/長滝

 
歴史は大変古く、西暦723年に白山を開山した泰澄により発見され、
長滝と名づけられ、戦国時代の天文年間、
白山中宮長滝寺の道雅法師が長滝の近くの洞窟で護摩修業を行なっていたところ、
目の前に阿弥陀如来が現れたということから、
阿弥陀ヶ滝と呼ばれるようになったとそうです。
江戸時代には、葛飾北斎『諸国瀧廻り※』「木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝」にも描かれ、
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昭和33年に県指定名勝となり、昭和61年には「岐阜県の名水50選」、
平成2年には「日本の滝百選」に選ばれている名瀑です。
白山信仰の修験道滝行)の地でもあります。
 
また、元祖流しそうめんでも有名で、流しそうめんの発祥の地ともいわれています。
 
白鳥町中心地から国道156号を北上、標識に従い左折し、4.5km進むと右折し、
県道314号線を標識に従って行くと、大駐車場があります。
ここから歩いて10分程でこの滝を見ることが出来る。(1995.08.18撮影)
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この時は、真夏で、降雨が少なかったので、水量は少なかったが、

滝前は爽快で、暑さも忘れることができました。
 
この後、有名な石徹白の大杉にも行きました。
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樹高24 m、幹囲目通り14 m、樹齢は1,800余年とされています

国の特別天然記念物に指定されています。
 
別の日(1999.04.11撮影)は、雪解け水により、増水し、大迫力でした。
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まだ、木々に葉がないので、寂しい感じはしますが、
観光客も殆どなく、、ゆっくり写真を撮ることもできました。
 
更に、別の日(2008.10.25撮影)は、秋の装いをまとって、なかなか良かった。
早朝に行きましたので、観光客も全くおらず、満喫することができました。
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下流にも、数々の無名の滝があります。支流にあります。
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本流にある滝です。
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いずれも、無名の滝です。

 

再訪を何度かしたので、まとめてアップします。

2015.05.23

 

 

 

 

 

 

2017.04.15

魚眼レンズで撮影

 

右岸の岩屋内

 

 

 

2017.07.26

 

この時は水量が少なかった。

 

2019.07.28

 

 

雨降りの中の撮影でした。

 
この他、名称のある滝としては、
左岸支流にある五稜滝わらんべ滝などがあります。
このほかにまだ、確認できてませんが、
駐車場のところにある看板にある、
アラクラ(荒倉)の滝(別の登山道を徒歩1時間)
小滝(右岸支流の上流)
まだまだ、確認できていない滝がいくつもあります。