岐阜県 養老町 養老公園 津屋川支流 滝谷 養老の滝 落差30m幅4m 

 
日本の滝100選になっている滝ですが、滝自体は平凡なので、
正直、余り感動が少ない。
しかし、東海地方では、滝といったら、養老の滝というぐらい有名で、
「養老(西暦717年~724年)」の年号にもなっていたり、歴史も知名度もあります。
滝の水が酒に変わったという孝行息子の伝説「孝子源丞内」の昔話もあります。
(最近、実際に試験してみたら、本当に発酵して酒になったと新聞に記載されていました。)
 
また、かの葛飾北斎も諸国瀧廻り※で、
「美濃ノ国養老の滝」(1833年)として描いております。
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私も、小学校の遠足などで訪れていて(写真はない。)、
昔からなじみのある滝です。
 
滝に行くには、一般的には、県道56号線から養老公園東交差点で曲がり、
県道96号線に進むと養老公園駐車場(300円)があり、
そこから2km、徒歩25分で滝前に至ります。
(最近、さらに道が綺麗に整備されたそうです。)
別ルートとして、先程の県道96号線を養老公園東交差点から
3.8kmの細い山道を進むと上の駐車場(500円(休日1,000円))に着きます。
ここからだと、徒歩5分で滝前に至ります。
 
滝前にある看板です。(2012.03.11撮影)
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少し、右岸側へ下ったところから撮影。
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滝の右前あたりに、広場があり、ここからの撮影しかできないので、
決まった角度からの写真しかありませんので、似たような写真ばかりで恐縮です。
 
2012.03.11撮影
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現在は、滝壺の際まで行くことが出来なくなっています。
 
2003.07.29撮影。このころは、滝壺の際まで、行けました。
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1998.05.03撮影
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1997.06.02撮影
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1993.12.09撮影
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紅葉や新緑の時期は、混雑します。

下の駐車場にも入れないほどの時もあります。
 
名水100選ともなっていて、
下流にある菊水泉(養老神社内)も併せて行かれると良いです。
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明治時代のころには、この養老神社の階段の右脇(この菊水泉の下流)に
「菊水の滝」という滝があったそうですが、
崩れてなくなってしまったようです。
 
再訪を何回かしているので、まとめてアップします。
 
2014.10.26
 
 
2015.12.20
滝ツアーにて、なかなか撮れない角度から
 
 
 
2017.08.20
 
2018.12.09
冬は、水量が少ない。
 
2019.10.05
養老の滝の右奥にある無名の滝です。
 
2021.10.30
滝横に鎮座する不動明王です。
 
 
 
こどもの国入口にある人工滝です。
無名のようです。
 
※諸国瀧廻り・・滝一覧