岐阜県 養老町 養老公園 津屋川支流 滝谷 養老の滝 落差30m幅4m
日本の滝100選になっている滝ですが、滝自体は平凡なので、
正直、余り感動が少ない。
しかし、東海地方では、滝といったら、養老の滝というぐらい有名で、
「養老(西暦717年~724年)」の年号にもなっていたり、歴史も知名度もあります。
滝の水が酒に変わったという孝行息子の伝説「孝子源丞内」の昔話もあります。
(最近、実際に試験してみたら、本当に発酵して酒になったと新聞に記載されていました。)
また、かの葛飾北斎も諸国瀧廻り※で、
「美濃ノ国養老の滝」(1833年)として描いております。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/b5/f7/j/o0540080014455211347.jpg?caw=800)
私も、小学校の遠足などで訪れていて(写真はない。)、
昔からなじみのある滝です。
滝に行くには、一般的には、県道56号線から養老公園東交差点で曲がり、
そこから2km、徒歩25分で滝前に至ります。
(最近、さらに道が綺麗に整備されたそうです。)
別ルートとして、先程の県道96号線を養老公園東交差点から
600m進んだところで、右折、
3.8kmの細い山道を進むと上の駐車場(500円(休日1,000円))に着きます。
ここからだと、徒歩5分で滝前に至ります。
滝前にある看板です。(2012.03.11撮影)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/84/c4/j/o1283084314455211365.jpg?caw=800)
少し、右岸側へ下ったところから撮影。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/bc/9d/j/o0712106814455211371.jpg?caw=800)
滝の右前あたりに、広場があり、ここからの撮影しかできないので、
決まった角度からの写真しかありませんので、似たような写真ばかりで恐縮です。
2012.03.11撮影
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/69/21/j/o0712106814455211382.jpg?caw=800)
現在は、滝壺の際まで行くことが出来なくなっています。
2003.07.29撮影。このころは、滝壺の際まで、行けました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/35/19/j/o0525082514455211393.jpg?caw=800)
1998.05.03撮影
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/94/df/j/o0521082214455211403.jpg?caw=800)
1997.06.02撮影
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/53/66/j/o0531083314455211411.jpg?caw=800)
1993.12.09撮影
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/82/92/j/o0520083314455211424.jpg?caw=800)
紅葉や新緑の時期は、混雑します。
下の駐車場にも入れないほどの時もあります。
名水100選ともなっていて、
下流にある菊水泉(養老神社内)も併せて行かれると良いです。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/22/vaccou/d4/d0/j/o0828052914455211427.jpg?caw=800)
明治時代のころには、この養老神社の階段の右脇(この菊水泉の下流)に
「菊水の滝」という滝があったそうですが、
崩れてなくなってしまったようです。
再訪を何回かしているので、まとめてアップします。
2014.10.26
2015.12.20
滝ツアーにて、なかなか撮れない角度から
2017.08.20
2018.12.09
冬は、水量が少ない。
2019.10.05
養老の滝の右奥にある無名の滝です。
2021.10.30
滝横に鎮座する不動明王です。
こどもの国入口にある人工滝です。
無名のようです。
※諸国瀧廻り・・滝一覧