『側音化構音です。「き・ち」など発音しづらい言葉を治したいです。』とお越しになった生徒さん。
中学生の生徒さんです。
お母様からのご連絡で、お友達との会話でも発音のしづらさを感じているとのことでした。
オンラインレッスンでのご受講ですので、受講スタイルは自由です。初回の時には、隣にお母様、そして、中学生の生徒さん、という形でお悩みをお伺いしました。
側音化構音については、「側音化構音を治したい大人の方へ」をご参照ください。
言葉が話しづらいこともあり、口数が少ないのですが、表情も明るく、とても元気な生徒さんです。
文章をお読み頂きまして、どの部分の発音がしづらいのかを把握させて頂きまして、
早速、舌のトレーニングです!
生徒さんの場合は、「ち」「き」が、混同してしまい、「ち」と言っているのに、「き」に聞こえる状態がありました。
ちがきになる原因は、滑舌QA「ちがきになる側音化構音の原因は何ですか?」にてご説明しています。
発音する位置に間違いがあること、また、母音の「い」の形に間違いがあることで、発音のしづらさや不明瞭さが起きていました。
本来、「ち」は口の前側で発音を作りますが、口の奥側で発音してしまうことで、「き」に変化してしまいます。
生徒さんは、発音の仕方に間違いがあること、また、その舌の位置で、13、4年発音していることで、発音の癖がついてしまっているため、舌の癖を取り除くトレーニングが必要。
まずは、舌の根幹を整えるため、スパルタに舌のトレーニングを延々と行いました。
横で聞いていたお母様は、「こんなに、「か」って言っているけど、大丈夫かしら・・・」と思っていたかもしれません。笑
生徒さんにも、発音の理論を説明し、なぜ言えないのか、何のために、この舌のトレーニングをしているのかを把握して頂き、一生懸命、舌のトレーニングをして頂きました。
トレーニング後、再度、文章をお読み頂きますと、
生徒さん:「読みやすいです」
お母様:「ええぇえぇ~~」
「短時間でこんなに変わるんだと驚きました。
」とお母様!
そうなんです!!!
ヴォイスレッスンジャスの舌のトレーニングは、舌を正しい位置で鍛えるトレーニングなので、効果覿面です。笑
横で聞いていたお母様も分かるくらい、生徒さんの発音が明瞭になっているのが、
目に見えて・・・いや耳に聞こえて良くなったため、
即、次の日に受講され。笑
「以前よりも、文章がスラスラ読めるようになったので、喜んでます!」とお母様からのメールも頂きまして、
その後は、短期間でどんどん、練習をこなして頂きました結果、
無事に、「き」は「き」、「ち」は「ち」と区別がつき、レッスンの中での会話も軽くなってきたこと、また、お母様情報によると、日常生活で、発言の量が増えてきたとのことで、
生徒さんに調子を伺うと、
「友達の前で話しやすくなりました!!」とのことでした。
早いうちに、発音改善でき、本当に良かったです~!!
正しい舌の位置に改善できると、発音は楽になるものです。
このまま、楽になった発音で、学校生活を頑張って頂きたいと思います
お試しレッスンでトレーニングが可能です。
日本初、滑舌トレーナーによる
滑舌矯正、滑舌トレーニングを行う東京・渋谷の滑舌教室です
滑舌の診断も行っていますので
詳しくは下記HPをご覧ください