報道番組のニュースキャスターのお仕事をされている生徒さん。
ニュースを読む際の滑舌を安定させるため、今月はオンラインレッスンへ切り替え、滑舌矯正トレーニング中です。
流石、ニュースキャスターさんですので、声のトーンや抑揚もとても綺麗で、落ち着いています
最近は、「関係者などの」「感染者数」他、コロナ関連のニュースが多いため、現在多く使われる言葉で不安な部分を徹底的にトレーニングを行っています。
毎日放送されるニュース番組を拝見し、言いづらい言葉などチェックし、改善するための滑舌レッスンをしますが、オンラインの場合は、お教室のレッスンのポジションとは違い、生徒さんの顔を真正面から、受け止め、舌のトレーニング中です。笑
レッスン当初は、「られる」「などによる」など、言いづらい言葉が多く、「舌が回らない感覚があります。」とお悩みでお越しになりました。
発音を聞かせて頂きますと、舌が回らない原因は「発音の仕方」「舌の位置」にありました。
→「発音が悪くなる原因は発音の癖」をご参照ください。
日本語は子音と母音で一つの言葉になるため、例えば「か」は「ka」の「k」がポイントですが、子音の位置に間違いがあると、いくら早口言葉を練習しても滑舌は良くならず、読み慣れるだけの練習には限界が出てしまいます。
ヴォイスレッスンジャスのレッスンは、何度も繰り返し、正しい舌の位置に固定をする、
舌の筋肉トレーニングを行うため、
「舌が~~~」「顎が~~~
」
と悲鳴を上げる生徒さんの方が多いのですが、生徒さんは、話すお仕事柄、
「まだ大丈夫です」とストイックです
アナウンサー、声優等、声のお仕事をされいてる場合は、組み合わせなども重要で、日々の舌のトレーニングと、組み合わせのトレーニングを行いますが、
苦手な発音をいかに鮮明にトレーニングができるかで、次のお仕事中の発音の仕方が変わります。
さ行で少し息が強く吐き過ぎている場合は、舌先の位置や、息の量を調整しますし、
微妙な調整で、次の週での発音の仕方が変わりますので、発音の仕方と音の調整は、
すごく気を遣うところです。
発音がとても鮮明になるようレッスンを行うことで、生徒さんご自身も、お仕事中での言いやすさやに繋がりますし、発音が重いと感じる場合は、それを省くトレーニングを行うことで軽くすることができます。
苦手な言葉を含め、トレーニングをした後は、
「発音がしやすいです」「今の方が鮮明に聞こえます
」と。
ブラボーです
トレーニング後は、発音がしやすく、軽くなりますので、
「最近は、お仕事前に必ずトレーニングをしてから原稿を読むようにすると、言葉が滑りません」とのこと。
日々、滑舌トレーニングを欠かさずに頑張って頂いている成果ですので、生徒さんの頑張りに大拍手です
最近は、新型コロナウイルスにより、局でも色々対策がなされているとのことですが、気をつけてお仕事をして頂ければと思うとともに、引き続き、滑舌改善のお手伝いができるよう、バックアップさせて頂ければと思います
<お教室でのレッスンをお待ち頂いております生徒さんへ>
現在、新型コロナウイルス対策により、オンラインのみの受講とさせて頂いております。
お教室でのレッスンをお待ち頂いております生徒さんには、レッスンのご案内ができずに大変申し訳ございません。お教室でのレッスンは5月再開予定ですので、今しばらくお待ちくださいますよう宜しくお願い申し上げます。
声優・俳優・ナレーター・アナウンサーの方への滑舌プロコースへ
日本初、滑舌トレーナーによる
滑舌矯正、滑舌トレーニングを行う東京・渋谷の滑舌教室です
滑舌の診断も行っていますので
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