事務の仕事をしている生徒さんですが、会社で言葉をかんでしまったり、
つまってしまったり、
言葉を間違えて発した時には、「ゴーーーーン」と落胆。
ということで、改善すべく滑舌トレーニングを行っています。
言葉をかむことや、つまる、ということには、それぞれ原因があります。
舌の筋肉が弱い、喉がしまる、呼吸と声帯の連動の弱さ・・・などなど。
どのような場面で、どのような時に、言葉につまるか・・・
などを生徒さんに伺いながら状態を見てトレーニングをビシバシ行っています
先日、生徒さんから「言えない時をピックアップしてみました」と
素晴らしいです
以前は、なんとなく、会社の電話応対場面で・・・
とザックリだったものが、
1、極度に緊張している場面では・・・言葉をかんでしまったり、つまる感がある。
2、少し緊張している場面(適度な緊張)では・・・舌が動き、言えている感がある。
3、慣れている営業さんと話している場面では・・・ダラダラ話している感満載
と具体的にご自身の状態を把握されていました。
本当に素晴らしいことです!
ダラダラしている時に起こる現象というと、
「ば」と言いたいのに、「ぼ」って言ってしまいました。ガーン。のような感じ。
「ば行」は唇を使って発音しますが、ダラッとした状態だと、
「ば」が「ぼ」と動いてしまうということがあるんです。
珍しいことではなく、ちょっとした動きの違いで別の言葉を発声・発音してしまうことは
日常的に起こりうるもの
例えば、普段はかまないのに、疲れているとかみやすい。
というのは、脳が疲れている・・・ことが原因。
ということで、生徒さんは、まだ、油断をしていると、
ダラッとなりやすいとのことですが、
日々の滑舌トレーニングで、以前と比べると、電話や対面で話している時に、
ハッキリ話せている感があるとのこと
効果は確実に出ていますので、ダラッとしていても、
ハッキリ話せている感がでるように、
舌のトレーニングを頑張って頂きたいと思います
ご自宅でも簡単にできる舌のトレーニング方法は「こちら」でご紹介しています。
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