21世紀投資 -53ページ目

7月の成績・・・下がりそうで下がらなかった

・前月比 -0.1%
・年初比 +5.7%
・年間インカム見込み額(優待+配当)412.4万円

 

結果的にはほとんど変動せず。

生活費取り崩していなければプラスというくらい。

 

優待拡充で高騰していたバルニバービを権利前に3分の1利益確定しておいたくらい。

 

先日は夜に北海道(コロワイド)に久々に家族で行きましたが、高い刺身盛りと高いカニを頼むと簡単に2万近く行ってしまいますね。それでもコロナ前に近づきお店は盛況な感じがしました。北海道では過去最高金額のお支払いになりましたが優待で0円。ありがたいことです。

 

 

2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/

沖縄セルラー1Qはさらなる自社株買い・・・・株主還元続くもまだまだ余裕の財務状況

沖縄セルラー1Q

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230726526912.pdf


BSを見ると主にKDDIに貸付けていた関係会社貸付金を原資に、KDDIから自社株TOBで買い取ったことが見て取れます。まだまだ資金に余裕があるためか、さらに追加の自社株買いも発表されました。

これは物言う株主が以前指摘していた不十分な資本政策を改善するものと感じられました。

 

 

KDDIに対して継続的に行われている「関係会社短期貸付金」という親会社に対する融資に充当されています。その額は毎年増加傾向にあり、同期間では融資残高が252億円から347億円に拡大しています(2018年3月期から2022年3月期まで)。開かれた株式市場に上場している企業は、本来であれば事業の成長によって創出された資本を事業の成長に再投資するべきであり、仮にその資本が余剰と判断された場合は、少数株主を含む全ての株主へ還元されるべきであると当社は考えています。

非常に論理的な主張をしてます(配当でよこせとは言っていません)。「物言う」ってよく使われるけど、当たり前のことをやってない会社に何か言うのは株主として自然なことです。日本企業も少しずつながらマトモな資本政策をするようになってきた所。

なのに今日の日経新聞には的外れなコラムがありましたけど・・・・・・・
一部のアメリカ企業のように自社株買い過ぎて債務超過になるのを規制すべきだとか?
いや、日本は今までやらなすぎだったのがやっとマトモになってきた所ですよ。

自社株買い過ぎの企業なんて見たことありません。
それに今の法律だって、分配可能利益の範囲でしかできなかったはず?

 

積み上がったストックである内部留保の使い方としては継続的な自社株買いが一番適していると感じます。

(賃上げは毎年の利益であるフローとの兼ね合いで考えるべきとも)

沖縄セルラーのように、利益は微増でも自社株買い効果でEPSが改善し、連続増配につながって行くやり方は投資家として大変満足です。

 

2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
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「初級者から始める優待バリュー投資術」が来週発売になります

少し前に書いてた大きな仕事というやつですね。

Amazon.co.jp: 初級者から始める 優待バリュー株投資術 (POWER MOOK 95) : 本

表紙はこんな感じになったようです。

こちらの監修を担当しました。

 

監修をお願いしますと最初連絡があった時には、具体的に何をするのかよく分からなくてあまり乗り気でもなかったのですが、詳しくお話を聞いて引き受けることにしました。

 

監修を料理で例えると、材料とかレシピとかをこちらで大量に提供するんだけど、料理は向こうでほぼ全面的に作ってもらって、こちらで味見をして手直ししたみたいな感じでしょうか?おまけのデザートだけはちょっと作ったけれど。

 

その材料とかレシピにあたるのは、昔の本の内容とか過去にやったセミナーの内容とかですかね。それを他人がまとめたらこんな感じになりましたというムック本です。それだけだと物足りないので、書き下ろしの記事を10ページくらい?作らせて頂いたり、内容が気に入らない場合は部分的に自分で全面修正したページもあったりしました。

(自分が書いた内容は何ページとムック本の中に記載があります)

 

まぁ内容てんこ盛りで詰め込み過ぎみたいな感じになってる気がします。

 

一番伝えたかったことは優待って意外と良い面あるよ~ってことなんですが、自分は昔よりは高配当寄りになっているので昔出した単行本の内容を使われるのはどうかなぁという想いも少しあります。

 

あくまで他人が作ったムック本なので、それを理解した上で眺めて頂けると面白いんじゃないかと思ったりします。過去の単行本を読んでくれている人にはリサイクルに見えるかもしれないし、ベストアルバムに見えるかもしれないし、意外と新曲も入ってるじゃんみたいになるのかもしれません。

 

(銘柄を推奨したりしたくないので、注目銘柄ってやつは全部今現在保有している株になっています。ただそれらは今買いか?って言われても分かりませんのでご了承ください。)

 

2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
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