うつ病になった原因と環境と幼少期そして親について

 

毒親後遺症とうつと教育虐待

子供の頃に毒親に育てられたことは、大人になっても心に深い傷を残します。
私がそうでした。
私のうつ病の原因は、仕事でのストレスと心労が直接的な原因でしたが、心が脆くなっていたのは、私は毒親後遺症であり、教育虐待であり、不適応な完璧主義者だったからでした。

毒親のもとで育つと、その経験は深いトラウマとして心に残ります。
これを毒親後遺症と言うそうです。

大人になってもこれらのトラウマ、毒親後遺症に悩まされ続け、そんな人はうつ病に誰よりもなりやすいですし、あたしがそれを経験してきて、断言してもいいぐらいです。

  • 人間関係での苦労
  • 努力の空回り
  • 環境変化への適応が難しい
  • 燃え尽き症候群になりやすい
  • 無気力に陥る
  • 自分をどこか無意識的に否定し続ける
  • いつまでも承認欲求が満たされない
  • 他人の意見や評価を気にして、過剰に頑張ってしまう
  • 自分の感情や意志がわからなくなる
  • 抑圧を抱え続ける

などが挙げられます。

これらを毒親後遺症の症状であり、うつ病になる大きな原因です。

 

トラウマの原因となる毒親の特徴

毒親の特徴としてよく挙げられるのは、子供の感情や考えを無視し、否定する傾向があることです。
親のエゴが絶対で、それから外れた子供は決して許さない、それが私の親でした。
その結果、自己価値を見失い、自分を疑い続けるようになります。

それでも私は頑張りました。
親の期待に応えるために。
しかし、それは親の願いであって、本当の私の願いではなかったのです。

そこで反発して、自分のやりたいことをやっていたら、私はうつ病になっていなかったでしょう。
仕事で派閥争いに巻き込まれ、ストレスだらけとなっていても、メンタルブレイクせずに乗り越えられていたでしょう。

 

ここでうつ病や毒親後遺症、トラウマを乗り越えるために必要なことを簡潔に書いておきます。

私がうつや毒親後遺症を乗り越えた2つの柱

  1. 感情の解放
    子供の頃に感じていた痛みや悲しみを受け入れ、それを解放することが重要でした。
    ずっと抑圧を感じ続けている人が病んでいきます。
    途中まで頑張っていても、急にエネルギーが枯渇してしまいます。
    抑圧を解放したら、余裕が生まれてきます。
    伸び切ったゴムのように、燃え尽きてしまわないように、こちらのリンク先を読んでみてください。

     

     

  2. セルフコンパッション 自分を受け入れる

    もう一つが自己受容です。セルフコンパッションともいいます。
    つまり自分を受け入れることです。
    自分を傷つける考えや感情に寄り添い、自分自身を慰める、頑張ってきた自分を受け入れて、認めてあげること、誰よりも自分を愛することです。

    最初から愛することは難しいですが、自分を受け入れることはしてみてください。
    あなたの人生はあなた自身のものであり、受け入れることができなければ、苦しみ続けます。

    なぜ私が感情を解放でき、自分を受け入れることができたのかは、下の私の体験談をご覧ください。

毒親の影響は深く、そのトラウマは大人になっても影響を及ぼします。

しかし、それを乗り越える方法はあります。
自分自身を理解し、傷ついた心を癒すことで、より健全な人間関係や自己評価を築くことができます。

まずは自分を知ることです。
私のうつ病になってしまった体験談をここから書いていきます。

うつへの階段を転落していく

まず私がうつになる原因から書かなければなりません。
うつはいきなりはならないからです。
脳のホルモンバランスがどうだのセロトニンの放出ができなくなっているだの、それがあるからうつになるって研究成果が発表されても、結局は半生での出来事で落ち込んだりするもんです。

うつになった人の話を聞いても、うつになって当たり前のストレスやプレッシャーを浴びて生きてきた(またはうつになりやすい性格)からなっています。
心因性のうつなら必ず原因があり、だからこそ良くなります!
 

うつになるルーツを分析して、まずは頭で理解し、客観視でき、感情で理解すれば、ストレスそのものへの負荷がなくなっていきました。
最終的には心根で納得すること、これが気持ちを落ち着かせてくれました。
脳は原因がわからず足掻く時、混乱し不安が増し、恐怖に支配されます。
それがうつが激悪化させてしまいます。

例えが悪いかもしれませんが、自分は呪われていると思いこんでいる人がいるとしましょう。
霊媒師が「あなたは狐の例に取り憑かれているから苦しんでいるんだ。稲荷神社にお百度参りすれば治る」と言われて、
その人が納得したとしましょう。
不思議と原因がわかり(本当の原因が重要ではなく、本人がそう思いこんでいることが重要)、呪いが解ける(=安心できる)という例はいくらでも探せばあります。
それだけ、脳みそは、今起きている不都合な状況の原因をはっきり自覚した時、怯えや不安を発することをやめてくれるのです。 

ルーツ分析・整理は、うつという性質上、そしてやる人の人生のつらさにより、落ち込みを少なからず伴います。
でも、やらないままだと、幾分回復したところで再発の恐れを伴います。
私の経験ではたしかにそのとおりで、原因を無視したら、いつまで経っても脳が不安がってしまいました。

ただし、一人で悶々とやってしまうと、余計落ち込んで最悪な精神状態になってしまいます。
私は岩波英知先生のトランス状態の元で、ルーツ整理を行いました。

不思議とどんどん気づきや発見があり、その都度、すーっと心が落ち着いていきました。

そうなると、家でもたくさんのうつの気づきや発見がなされるようになり、一人でのルーツ整理も有効になっていきました。
きちんととトラウマや原因に当たるものを消化して、ストレス要因を排除していくことで、きつい抑うつ状態から回復することができました。
 

抗うつ剤で症状をいくらか和らげても、うつが治らないのは原因から対処できないからです。
うつのどん底の苦しさを知っている私としては、完全に抗うつ剤を排除しろと言えませんが、
うつを脱却するには、絶対抗うつ剤だけではダメだと思っています。
またそれを信念として持っていたからこそ、乗り越えられたと思います。

 

なぜルーツ分析を掲載しているか? ルーツ分析の意義

ルーツ分析をすることでうつ回復のきっかけになったからです。
自分を客観的に分析し、かつ、感情的に入り込むという二つの視点からやっていくと良かったです。
決してうつのルーツを排除するのではなくて、ありのまま受け入れること。
そして、ありのまま受け入れることができたら、うつのルーツがどんどん消化されていきます。

「この落ち込みは、こういう原因があったからこそ」と知ることで、私はうつから徐々に回復傾向に好転していきました。
そうなると落ち込んでいてもいいんだという肯定的な感情が出てきました。
落ち込んでいて当たり前、こうなったのも当たり前という考えが、心に余裕を広げてくれました。
脳が理由がわかったから、がたがた騒ぐことはないと判断したのでしょう。 
だからこそ、自分のうつのルーツ分析は必要です。

私のうつのルーツ(原因) 

──両親について──

両親とも厳格な人で 完璧主義者。
そして、毒親であった。

しっかりしている人間で、隙を子供の私に見せなかった。
立派な人物と世間では目されていました。
それが第一の目的だったのだから、成功していたのでしょう。
世間に出たら、それはもう厳しく立派な雰囲気を身にまとっていました。

しかし、私や家族の空気には悪影響だったのです。 
毒を私に注入してくれました。

父、母の夫婦間でも本心や地を見せ合ったことはないと思う。
常にぴりぴりと神経が貼っているような感じだった。
ものすごい窮屈な家族だったし、それが子供時代の私にとって毒であった。
私が子供時代の家族を思い出すと、窮屈、窒息というキーワードがすぐ浮かびます。 

当時、毒親という言葉もなかったし、毒親後遺症である自覚もなかったものの、今思えば、私のうつは、毒親後遺症によるものであったことは間違いなく、毒親後遺症プラス仕事での過剰なストレスや心労が重なって、うつ病へ悪化させていったのだと思います。

うつになる人はこういう家庭(一見真面目で硬いけれど、実は毒親がいる家庭環境)が多いかもしれません
私が今まで出会ったうつの人は、こんな家庭が多かったですから。 
何かうつになる方程式が作れるかもしれないほどにです。

毒親後遺症はたしかにうつ病になるための方程式に欠かせない数式となるでしょう。

 

毒親後遺症を作り出す家庭環境

問題は、その家庭環境で小さい頃から教育されたら、うつになりやすい性格になると言うことです。
完全主義者、生真面目、手を抜けない、遊びが下手、我慢強い、地を出せない、演技をして生きる、感情表現が下手、頑張りすぎる、自分を追いつめる
ざっと書きましたが、こういう共通点をみんな多かれ少なかれ持っていると感じました。 

両親は教育を厳格にやっていくことに血道をあげて、その影響をまともに受けて育ってしまった。
一番をとることを義務づけられ、4,5番になったときには親父に殴られた。
成績が芳しくない時の恐怖といったらなかった。
家に帰りたくなかった。
どんなに叱られるか不安だった。

友達は青ざめている私を見て、成績がいいんだから何でそんなに心配なの?と不思議な眼で私を見ていた 
今思うに、小学生の頃から抑圧の塊だった。
遊びも許可を取らないといけなかった。 
試験が毎回恐怖だったし、同時に、一番にならなくてはいけないプレッシャーも大きな重荷だった。

 

まさに毒親に支配された家庭だったのです。
完璧主義者や親のエゴというものも度が過ぎると、毒親になります。
経歴は立派なだけに、毒親であることは世間は察知しにくいのですが、私にとっては本当にきつい存在でした。

何の因果か完璧主義者の子供は完璧主義者になる。
完璧主義者はうまくいっているときは、非常に心ものってくるものだし、そういう時期も確かにあった。
しかししょせん人間は人間。
完璧にいくことはないし、周囲が完璧にいかせないときもある。

 

完璧主義と毒親後遺症とうつ。私は悩んで当然だった

今思えば人生なんて失敗の連続だ。
失敗があるから、更に上を目指そうと頑張れるのに、失敗を恐れていたら何にもできなくなる。 
完全にうまくいかないときの方が多いくらいだというのに、失敗を恥と無意識に植えつけられた。
だから、そこで悩んでしまうんだと思う。

完全主義者は悩みやすいというのは当たり前すぎるほど当たり前だ。
しかし完全主義者は、悩むことすら受け入れず、さらに頑張る。
されど劣等感を感じる。
つまり完全にやろうとしても完全はあり得ないことだからだ。

人から見たら成績も良く、スポーツもできるということでうらやましがられたこともある。
しかし、私は劣等感の塊だった。誰よりも怯えて生きていた。それを隠しながらも。
思うに、自分に満足したことはなかった。
人よりも色々とできる能力はあるとは感じていたが、それが充実感、満足感になっていたかというと違っていた。
どんなに人よりも体裁を整えたとしても、いかんせん自分の心は騙せないものだ。 

親の教育もあり勉強もスポーツも完璧にいかなくちゃすまなくなった。
もっと肩の力を抜いて気楽に生きれば、と人は言うが、どうしてもできないのは、親の教育が大きい。
自分をどうしてもそこに追い込んでしまう。

教育虐待という言葉も当時はなかったけれど、教育虐待を私は受けていたのでしょう。
精神的や肉体的虐待と違って、経歴だけは立派になったが、それ以上に私は失ったものが大きかった。
教育虐待後遺症というものも、私のうつ病の大きな原因となっていた。


グータラやすぐあきらめる人間(でも楽しく生きられる)と完璧主義者(見返りはほとんどない)、どちらがいいかと問われると──
私はそれでも後者を選んでいたと思う。
あきらめるとかぐうたらするということができないタチだった。
完全にすり込まれていた。 

でも、程度というものがある。
余裕と心の枠を持たせないと長い人生やってはいけない。
完璧にやるためには、すべて完璧にやるのではなく、どこか完璧を捨てることで、結果を出せばいいと今は思えるようになった。
広い視野・柔軟な思考をもてるようになったと思う(これもうつ脱却に必要な要素だった)

こういう観点からも、私の人生のどこにうつになる原因があるか知ることで、私がどう変わればいいかわかってくる。 


──親父の親父──

もともと親父の親父(わたしの祖父)は学校の教師で、親父はその父親に反発を感じて生きてきた(そうだ)。
疎遠な感じだったが、親父は私の祖父よりももっと厳しく教育した。
人の心の因縁を感じる。

 

そもそも私の祖父が毒親だった。治し方への
毒親が毒親を作り、私に毒親後遺症をもたらした。


代々受け継がれた、もっとも強いしわ寄せが私に最後にきてしまった。 
「先祖代々の呪い」と岩波英知先生が言っているが、まさしく私は一番呪いのパワーを受けてしまった。
私の親父は、幸せに生きたかどうかわからないが、少なくともうつになっていなかったからだ。

 

岩波先生の言葉・知恵袋集に親と子供の関係について、興味深い記事があります。こちらをタップ

 

学校の教師の息子というのもひどくうつなどで病みやすいらしい。
人様の子供にしっかり教えているようだけど、自分の子供だけは教育ができないのは笑うより仕方がない。
教育とは、心を本来育てるべきものだろう。
心がない人間が教育をしてはいけないと思う。 

ここまで分析していても、最初はイライラするような、圧迫感を感じた。
眉をしかめるような過去を思い出し、許せない気持になった。 
書いているだけで息苦しかった。

が、ここでやめたらせっかくのルーツ分析が無駄になってしまう。
壁を突破したら楽になるという話を信じ、それでも分析を続けたのがよかった。
これだけ眉をしかめることが、その段階であったのだから、いま生きづらいのも当たり前だと思うことにした。



──教育虐待と毒親後遺症というトラウマを抱えたまま出世コースに乗って──

ともあれ、親父に殴られないように必死に勉強してうまく出世できるラインにのった。
高校でもほとんど学年一位で過ごし(うまくやり終えたと同時に綱渡りでもあった)、第一志望の国立に行けた。
合格発表の時は非常に嬉しかった。苦労が報われたからだ。
人生が開けているように思えた。
まさかうつになるとは思いも寄らなかった。
一寸先は闇である

うつになる前の私の最大の幸せはこの瞬間だった。 
しかし、考えてみると、果たして私の本心から、その大学に通いたかったのだろうか?
高校の時も小学生の時と同じく、親父のために勉強していたようなものだった……
完全主義者だし、勉強も人より要領よくやっただけだ。 

入った大学でものびのびとやっていけた(と当時思っていた)。
一人暮らしは許されなかったため、家に帰りたくない一心でサークル活動に精を出した。
バイトもたくさん入れた。 
リーダーとして部員を引っ張り、いつもエゴを満たすことが出来ていた。

そのときまでに抑え込んでいた親への反発心が急速に芽生え始めた。
やっと自我に目覚めてきたということかな 
いつも親父を怒鳴りつけて、ぎゃふんと言わせてやろうと考えていたが、悲しいことに幼少期からの習慣からか親父の前では蛇ににらまれた蛙になった。
シミュレーションをしても、親父の前だと萎縮してしまう。
内地蔵外弁慶という状態である。

どんどん私の心の中に鬱憤と劣等感がたまっていった。
ストレスもより感じるようになっていった。 
そんな萎縮した心でも、親父に対して反発心を見せようと努力はした。 
親父とは進路で対立し始めた。

親父の望むとおりに生きてきたに過ぎないと心のどこかで感じ始めてむなしさを覚えていた。
もっともっと自分の望むとおりに生きようと思った。



──初めての毒親への反発──

官僚になろうかと思ったが、両親がそれを望んでいたため、初めて私は反旗を翻した。
まだ当時伸び盛りだった会社に入社した。
親父はすごく反対したが、自立という名目で東京で一人暮らしをはじめて、親父の抑圧圧政下からはずれた。
ホッとした気持ちを今でも覚えている。

猛烈に怒られたが私にも意地があった。
まだまだ反発心と意欲があった。
うつ時から考えると、不思議なほどあった。
この家にいたら私はダメになると無意識で感じていたのだろうか。

親父への萎縮の歴史を振り返ると、このときの行動は自分で自分を褒めていいと思っている。 
どちらにしても私にとって、親父のひいたレールから外れることは必要不可欠なことだった。

だが、入った会社ではじめて挫折する。
精神的にやられてしまった…。
世の中うまくいかないことの方が多い。
完璧主義者だった私は、それが許せなかった。ストレスがたまった。
親父から肉体は離れようとも、小さい時から受けた影響まで外せなかった…

そのころでも完璧を目指し、最大限努力しようという自分が、不都合な生き方とは考えていなかった。
しかし、どうも状況が芳しくない。
うつになる人は、漠然とした息苦しさに直面した時、さらに頑張ってしまう人が多いと思う。
私はそういうタイプだった。
見えない闇に拳で立ち向かったようなもので、ただ疲労とストレスが溜まっていった。

 

──心に傷を抱えたまま、無理に猛烈に働く──


何でも強烈にやらなければ気が済まない私は、会社の中でも猛烈に頑張った。
睡眠時間などおかまいなしで、残業をするのは当たり前だったし、土曜日も出勤していた。
周囲はそんな私を困りもの(周囲との調和を崩す)として扱ったが、当時の私は周りをゆっくり見渡す余裕はなかった。
本当に視野が狭い生き方をしていたと思う。
要領の良さが全くなかった。

上司の受けだけは当時は良くて、同僚よりもはやく出世し、成功への階段を上っていた。
逆に頑張ることが出来ない同僚を見て不思議に思った。
なんでやり抜かないんだろうと理解できなかった。

享楽的に酒を飲んだり、女遊びをしたり、遊びにかまける奴らを見下していた。
まあ、 同僚も私を厄介者だと思っていたのだから同じだ。
人間関係でうまく行かなくとも、人目を気にしない強い(?)心が私にはあった。 
悪い意味で、わがままとも言えるが。
つまり親父のようにいつの間にかなっていた。
全く柔軟性がない私は、愚直にただ邁進し、進めば進むほど泥沼に足を取られるようになっていった。 

見下していた同僚とはその後に地位が逆転することになる。
それも私の生き様と親からの教育と視野の狭さが原因だった。
当時、うつになるなんて思ってもいなかった。

うつは、今も一般常識かもしれないが、根性が足りないたるんだ精神から起きることだと思っていた。
人生は、一寸先は闇。
完全主義者ほど、逆境に弱く打たれ弱い。

外ばっかりに目がいっていた私は、ある時、パワーが出ない自分に気づいていった。
内側を意識してはじめて自分のもろさに直面せざるを得なくなった。
親父の「~ねばならぬ」という思想が、ストレスと抑圧への耐性を脆くしていた。
私はメンタルタフネスがありそうで、実はまったくなかった。

限界まで酷使された自転車のチェーンのように、遊びもなく、伸びきり、さび付いて、がたがたになっていた。
それでも進もうとしてしまう。
うつになるまでまだ時間があった。
しかし、確実に着実に私はうつへの階段を登っていたのだった。

 

私のうつ病、毒親後遺症、教育虐待後遺症を克服できた体験談その1

 

私のうつ病、毒親後遺症、教育虐待後遺症を克服できた体験談その2

 

 

 

私のブログの記事一覧を見る

 

ブログ管理人について経歴を紹介

私は現在、中小企業経営者で、以前は某企業の役員を務めていました。

東京都下にて妻と子供の4人家族で暮らしています。

私の病歴はうつ病で、精神科や心療内科での治療を受けていましたが、うつがなかなか改善に向かわず、先の見えない苦闘を続けていました。

私は完全主義者で、生真面目で手を抜けない性格。

遊びが下手で、我慢強く地を出せず、演技をして生きることが多かったと思います。

感情表現も下手で、頑張りすぎて、ストレスに気づかずにいつのまにか自分を追いつめてしまうことがよくありました。
 

岩波英知先生のプログラム体験談PART1

しかし、岩波英知氏の【自己正常化プログラム】を受ける機会に恵まれた。

最初は少し疑いもあったものの、プログラムを開始すると、これまでの治療法と比べ、私の心に大きな変化が現れました。

そこで気づいたことは、
私はうつである自分自身を受け入れること、感情には勝てないため無理にネガティブな感情を打ち消そうとしないこと、完璧である必要はないことを学べた。

自分に対する過剰な負担をかけることを緩め、そんな自分でもいいと思えるようになりました。

そこから自己肯定感が高待っていきました。


これは岩波英知先生が何十年もの執念と好奇心から開発した誘導技術のおかげでした。

脳の深いところのスイッチが押されるため、自分自身についてよくわかってきたのです。

あまりに脳を曇らせて生きてきたことがわかってから、自分に対して正直になろうという心境に至っていきました。

岩波先生の脳覚醒状態は多くの体験者が語っているように、自分の理性が一瞬で消失し、そこから本当の自分と向かい合うことができる精神状態になっていく。

その脳覚醒状態で、私はたくさんの思い違いを発見し、うつになるべくしてなった原因がわかり、心からストレスが抜け落ちていった。

ストレスが無くなると、心も軽くなり、時々うつに襲われることがありながらも、トータルでは精神状態が上向いていきました。

完全主義や生真面目さに縛られることはなくなり、自由を感じられるようになりました。

 

世の中、頑張っても頑張っても無駄なことがあり、力を抜いて生きたほうが、もっと頑張れてしまうということは私にとって、目からウロコの体験だった。

そこに気づいてからは、ひどいうつに襲われることはない、という自信を持つことができました。

自己正常化プログラムを受けてからは、うつ病の再発が十年以上出ていません。

会社経営も順調であり、家族との関係も改善され、自己肯定感が高まり、バランスの取れた生活を送ることができるようになりました。

これはうつになっていなかったら、おそらく気づかなかったことで、会社の派閥争いに巻き込まれていなくても、どこかでやはり潰れていたと思います。

 

岩波英知先生の施術体験談 part2

岩波英知先生からもたくさんの助言をもらい、トランス状態の中で自分を向き合っていった結果、客観的に己を見つめ直すことができ、自己評価の低さを改善することができました。

ずっと私は、自分に対し思いやりがなかったこともわかりました。

自分の限界を超えて頑張ることが最大の人生の意義だと思っていたものの、今では自分の限界を広げることで、より頑張れうことに気づきましたし、それは経営にも取り入れています。

感情面でも大きく変わったと思う。

以前は感情を押し殺し、我慢してしまうことが多く、それでうつ病になってしまったのですが、感情を自然に出せるようになり、そうなると他人は私のことを信頼してくれることがわかりました。

これも大きな発見でした。

人間関係がとても良くなり、いい人脈に恵まれるようになったことも、仕事に大きなプラスとなりました。

何十年も生きてきて、自分のペースで生きることができるようになり、ストレスや疲れを感じにくくなったことも大きい。

自分に厳しく他人にも厳しく接していた私が、とても変わったと褒められるぐらい、コミュニケーションも得意になりました。

すべて私が余裕のない生き方をしてきた(強いられてきた)のだと思いましたし、気づかなければ一生苦しみの中にいたことは間違いない。

 

また余裕やゆとりが心の中にできたことで、チャレンジ精神が出てきて、行動力が上がりました。

判断も早くなり、くよくよ悩まなくなったことも精神的健康につながっています。


今思えば、たくさんの認知の歪みの中で生きてきたのだと思う。

悩んで当然だったというのが、過去を振り返って、私の今の結論です。

人は様々な認知の歪みを抱えて生きています。

そこに気づけるかどうかが、苦境脱出の鍵だと私は思います。

そのためには、理性で凝り固まった脳みそを、岩波先生の誘導技術で解き放つことが大事です。

そこから、自分に対しての発見がたくさんできるようになり、認知の歪みに気づけていきます。

認知の歪みは一つが解消すると、どんどん別の認知の間違いもわかってきます。


 

岩波英知先生の施術体験談 part3

大企業で働いていた時、派閥争いのストレスで、仕事をするストレスが頂点に達し、それまでの私の鬱になりやすいルーツとあわさって、うつ病になりました。

人生のどん底に陥っている時は、目先のうつから脱することばかり考えていましたが、そういうときこそ根本から、鬱になった原因、ずっとストレスを感じてきた人生の流れに目を向ける必要があります。
(そうしないと抗うつ剤を一生飲み続ける羽目に陥ります)

 

岩波英知先生の誘導施術では、とことんといっていいほど、自己の内面に向き合え、それはすなわち自分の過去とも向き合えます。

落ち込んで当然のことだったと直感で思えるようになると、とても心が解放されていきます。

私の場合、そこでほっとできたと同時に、しっかりとうつ病と向き合う力を得ることができました。

過去は過去の出来事だと、現在の自己と過去を切り離すことができるようになりました。

そこから、自分を信じられるようになれ、かつて燃えていた頃の自分を思い出せました。

 

思い出せたというより、脳覚醒状態に入ると、いい時代に乗っていた自分の感情がわーっと出てきて取り戻せたと言っていいかもしれません。


私の体験談が、誰かの人生を変える一助になればと思います。

人生には困難な時期が訪れることがあります。

 

今、順調だった人でも、いつかメンタル的に追い詰められることがあります。

そこですべてを諦めないことです。

 

今どん底でも、無問題です。

どん底になる原因がかならずあるのだから。

私は会社を起こしてから、毎日が新しい挑戦と学びの連続、そして試練だらけです。

でも充実しています。

すべての経験が私を成長させ、強くしてくれることは間違いなく、そのような強い精神状態を手に入れられたことは、うつを乗り越えた自信と経験があるからです。

うつ病の時は、こんな偉そうに言えないほど精神的に追い詰められ、とにかく厳しい状況でしたが、自分自身の強さを再認識することができました。

岩波英知先生の脳覚醒技術は、私の人生における重要な転換点となりました。

いかに困難な状況であっても、原因は自分の脳みその中にあります。

原因さえわかれば騒ぐことではありません。

 

そしてその原因を解決する方法があります。

脳から根本的に変えることができれば、突破不可能な困難でも克服できます。

諦めないでください。

慌てないでください、焦られないでください、自分を追い詰めないでください!

岩波英知の脳覚醒技術体験談とうつだった私の体験談
(最後に)逆境は絶対に乗り越えられる! 希望へのメッセージ

私は毎日が暗く、未来には希望が見えなかった状況が長く続きましたが、その中でストレスだらけで隠されていた本当の自分を見つけ、人生再建ができる力を得られました。

困難やうつは私たちを弱くするわけではありません。

考え方さえ間違えなければ。

先が見えない状況だからこそ、深い自己認識を得る機会を与え、成長のための土壌となります。

私がうつ病を克服したのは、岩波英知先生の脳覚醒技術を通じて自己の内面に向き合え、自己理解を深め、そして何より自分の人生すべてをマイナス面を含め受け入れられたからです。

そこから自分の道を見つけられ、新たな人生を始める勇気を得られました。

だからこそ強く言いたい!

あなたは一人ではない!

そしてあなたは強い!

自分の弱さをしっかり受け止められる強さです。

 

強いだけが強さではなく、本当の強さは弱さを直視できることだと私は思います。

今は自分の内面と向き合ういい機会だと思ってください!

この試練は乗り越えられないものではない、そう信じてください!

 

岩波英知の自己正常化プログラムや脳覚醒プログラムはうつ病にどのような効果があるのか体験談を書く
うつ病…この厄介な症状は対症療法ではなく、もっと根っこの部分から解決しなければいけない
 

うつ病の原因は、様々あるけれど、ストレス、トラウマ、愛情不足などによる「脳のダメージ」が大きいでしょう。

さらに、うつ病を治すには、真っ先に抗うつ薬を使いますが、副作用や依存症の問題もある。

誰もが安全に改善効果を実感できる有効的な治療法がないのが現状だ。

対症療法なのも、いつまでもうつ病が解決できない要因でもある。

脳から変化することは困難であるが、私が受けた岩波先生の自己正常化プログラム、脳覚醒プログラムは、脳が非常に活性化し、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィンなどの神経伝達物質を放出することができる。

ストレスや負の感情が心の奥底から解消し、施術に脳が慣れてくると、幸福感を得ることができるし、私は実際にそうなれた。

脳覚醒状態は、退化することなく、もっと効果をもたらす体感の質に変化していくため、やるごとに心の浄化、脳疲労の浄化が為されていく。

 

 

うつ病に有効な克服方法について

瞑想や心理療法がうつ病治療に有効だという研究がある。

薬では難しい、カウンセリングでも埒が明かないと、瞑想や心理療法を取り組みます。

瞑想は、脳を安定させや自律神経のバランスを整えてくれ、ストレスや不安、うつ症状の軽減に役立つとされている。

また、心理療法は、うつ病の原因や背景にある問題に焦点を当てることができ、自己理解や自己受容を促進することで、うつ病の改善につながる。

でも、これは理想論だといいたい。

体験したものから言えば、それは最高に効果を発揮した時の効果であり、誰もがうつ病改善効果を感じられるわけではない。

なぜかというと、瞑想状態(変性意識、潜在意識が顕在意識化する状態)が深まらなければ意味はないし、心理療法も同じ。

さらに結構理論的な組み立てで、うつ病に立ち向かっていこうとする心理療法も多い。

一方、私がうつ病に効果を得た岩波先生の脳覚醒プログラム、自己正常化プログラム(内容は同じ。最初の申込みの入口が違うだけ)は、瞑想や心理療法でいちばん大事な瞑想状態、変性意識状態の極限に誘導される。

だから効果的だ。

深く自己認識でき、認知の歪みに気づき、ストレスが軽減していき、脳が活性化する。

さらにネガティブ感情を抑圧している心が解放される(すごくほっとできた)。

神経伝達物質もドバドバ出てくれる。

トラウマや心の傷もやわらいでいく(過去の出来事は変えられないが、悪い執着が外れた)

うつ病は、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れることが原因だが、特にセロトニンやドーパミン不足が、うつ病の発症や症状悪化をひどくする。

 

だが、瞑想状態の極限に岩波先生に誘導してもらうと、心地よさ、緩み、安心感(施術後)、感情の動き、やる気が上がる感覚に入る。

 

最初は個人差があるのはもちろんだが、訓練していけば、うつ病の人でも最初はほんのりとした心地よさから始まり、そこからじわじわと緩みが増えていくだろう。

 

また自己受容も重要だった。

私は自分を受け入れることができてから、すごく楽になったと思う。


ずっとうつ病である自分を否定してきたが、自己受容できてから、ネガティブ感情のサイクルが断ち切ることができた。

自分を受け入れ、慈しみ、認めてあげられた時、うつ病の負のサイクルが終わった。

このような心境の変化を、脳の体感変化からやっていくというのが、私が思うに岩波英知先生のやり方だと思う。
 

岩波脳覚醒でどうなる? うつ経験者の私が自己正常化プログラムや脳覚醒プログラムで気づけたこと

 
岩波先生が誘導してくれる脳覚醒状態とは?
 

脳覚醒状態に至れると、様々な効果と気づきがうまれる。

脳覚醒状態とは、岩波英知先生が生み出してくれる脳の魔法、究極の瞑想状態、そしてその名の通り脳が覚醒していく突き抜けた体感のことだ。

そして、脳覚醒状態の定義は様々だが、変性意識状態が極まった状態だと私は解釈している。

変性意識状態とはトランス状態ともいわれ、日常の我々の意識が通常意識だとすると、無意識の扉が開け放たれつつある、意識が変化して深まっていく状態を言う。

この変性意識やトランス状態には、ほぼ100%岩波先生によって誘導されてしまうだろう。

そして、一番のポイントとなるのが、何度も岩波先生の誘導技術を体験すると、変性意識状態が極まっていき、そして脳の覚醒状態へと次元が上がっていく。

 

一つとして、似たような感覚はあれど、深さの次元、トランスの質の変化が毎回起こるから、受けるたびに新しい発見と感動がある。

 

この感動が突き抜けるぐらいになると、心が変わっていく。

 

人は大きな感動体験で人生がガラッと変わっていくものだ。

大げさに書いているのではなく、もしかしたら疑い深いかもしれないあなたも、内的探究を続けてきたあなたもあれよあれよというまに誘導されてしまうだろう。

岩波先生の誘導技術はピカイチで、インパクトの次元があまりに他と違うのだ。

 

 

岩波印の脳覚醒状態での気付きの数々を発表

 

脳覚醒状態が深まった時、私のうつ症状にどのような気づきが生まれ、効果につながったのか書いていきたい。

 

  1. 自分の悩みに対しての対処が間違っていたことに気づく
     
  2. 視野の狭さで、柔軟な発想ができなかった
     
  3. 信念の強さや完璧主義が両刃の剣であること
     
  4. 人間関係でのゆがんだ考え方
     
  5. 不安やうつの落ち込みを必死に振り払おうとしたことが悪化要因
     
  6. 親のしつけが自分に思った以上にひどい影響を与えたことに気づいた
     
  7. 一人で多くのことを抱え込みすぎるタイプであることに気づいた
     
  8. 岩波先生が誘導してくれる超変性意識(脳覚醒状態)に入ることで、自分自身を客観的に振り返れた
     
  9. 岩波先生による暗示が、自分の人生を振り返り、悩みの原因やルーツを理解するための手掛かりとなった
     
  10. 脳覚醒状態に入ると、効果的なストレス浄化やトラウマ処理ができることがわかった
     
  11. 考え方を根本から変えなければ、無意識にいつまでも悪さをされ続ける
     
  12. 大事に守っていた固定概念を崩すことの必要性
     
  13. 心構えが大事。悩みを飲み込むか、脱却するかを大きく左右する
     
  14. 自分を守っている行動や思考が、自分を追い詰めていることを知る
     
  15. 完璧を求めても、完璧に行くわけがないこと。不完全を受け入れる器の大きさ獲得の必要性
     
  16. 岩波先生誘導の脳覚醒状態で、自分の感情を客観的に見ることを学べた。それは家でもできるようになったこと
     
  17. 孤独への解釈が変わった。孤独でいいと心から思えるようになったら、全く孤独でなくなった
     
  18. 岩波先生が推奨するトランス呼吸法の重要性。やってくるのと、やってこないのとでは大きな効果の違いが出る
     
  19. 変わりたい、うつから脱出したいのに、うつを求めている自分が脳覚醒状態のときに気づいた
     
  20. 脳覚醒状態に入ったり、家で変性意識に入れると、過去の未来の不安も後悔もなくなり、精神が安定する
     
  21. 悩んでいる時、ストレスがひどいとき、呼吸が浅くなっていると気づいた。だから脳がますます働かなくなる
     
  22. いい意味で、すべてがくだらないことに思えた。悩んでいたものが小さいものだと気づかされた
     
  23. 常に脳に刺激を与えることが重要。日常でも常に自分に刺激となっているのか、惰性にしてしまっているのか判断し、前者の行動を心がけると、うつとは真逆の生きていて良かったという感覚を感じられるようになった
     
  24. 物事の発想が自由になった。バイアスが解消され、悪い固定観念で経営判断を左右されることはなくなった
     
  25. うまくいかないのが当たり前、騒ぐことではない。だからうろたえないし、冷静に対処できる。ピンチのときほど、逆境を突破できるアイデアが生まれるようになった
     
  26. なぜ自分が鬱になったのかはっきりわかっているから、二度と同じようなうつ状態にならないという自信が身につけられた
     
  27. 守ることは自分を守れずジリ貧となっていくことに気づけた。仕事がうまくいかない時ほど、あえて攻めの姿勢ができるようになった

 

このような気づきを経て、私はうつ状態から脱却することができたし、ビジネスで困難に直面しても乗り越えられる力が身についたと思う。

 

脳覚醒状態になぜ入るほうがいいのかというと、悟り的気づき、といわれる「気づき脳」になれるからだ。

気づくことは、うつや難局を克服する重要ポイントだと思う。

気づきは考えても生まれない。

考えても無駄なことを我々は考えて、突破できないことでも考えて悩んでしまう。

この間違いに気づく必要があるが、それでも我々は考えて悩んでうろたえてしまう。

 

そうではなく、考えても無駄だとわかったら、すぐ割り切る、状況を受け入れる、それしかないと気づけた。


深い瞑想状態、催眠状態、超変性意識状態、トランス状態、そして脳覚醒状態といった、メンタルブロックが少ない状態のときに、これらの気づきや発見は生まれる。

仕事のアイデアもそうだと思う。

必死で考え、ふと緩んだときに、経営アイデアが思い浮かんだりする。

ブロックが外れなければ、何をやっても突破口は開けないのだ。

とはいえ、必死に気づこうとする行動や姿勢は大事だ(だから脳に刺激を与えることが日常でも重要だ)。

それがあるから、ブロック解除のあとにご褒美で気づきが生まれ、生きやすくなる。

 

岩波英知脳覚醒技術の効果と脳覚醒状態に早く効果を得るコツを私の体験から述べてみた

岩波印の脳覚醒状態に早く深く入れるコツ

遅かれ早かれ、岩波先生が脳覚醒状態に導いてくれるとしても、そして初回からほぼすべての人がトランス状態や変性意識状態に誘導されるとしても、ほんとうの意味で効果が根本レベルから上がる時期が早いほうがいいと思います。

 

早く脳覚醒状態に入れるコツのようなものを、追記で書いていこうと思います。

 

「脳覚醒」とは、人間の脳の潜在的な能力を引き出せる、新たな能力を開発するアプローチですが、ブロックと理性と防衛本能が解除され、見えなかった世界が見えるようになります(体感できるようになる、知覚できるようになる)。

 

これまで瞑想、脳トレーニング、NLP、○○コーチング、スピリチュアルなど、さまざまな脳開発方法があり、たくさんのワークや誘導を受けてきた人が多いと思います。

心の向き合い方は、それらで教えられていること、学んできたことは岩波先生の脳覚醒技術誘導にも使えると思います。

しかし、理性を使わない、知恵を使わない、スケベ根性で無理に変性意識に入ろうとしない、このことは重要です。

 

上記のトレーニングは、感覚に訴えかけるようでいて、実は知識や理性のレベルでやっているだけです。

瞑想一つとっても、瞑想そのものは理性を超えた深い意識の世界を追求しますが、その世界に入るまでが非常に大変です。

大勢の方が変性意識を感じられるかどうかという次元で終わってしまいます。

 

感受性がある人でも、あまり高いアベレージで深い瞑想状態に入れません。

理性や知恵というものはとてもじゃまになります。

 

それが自分を苦しめる元凶であり、それらをうまくコントロールする必要があります。

 

それができたら、とても生きやすくなり、もっと理性や知恵の素晴らしいところが使えるようになるのですが、そのためには捨てることです。

 

すべてを手放してください。

 

無駄な努力、無駄なあがき、無駄な考え、無駄な助平心、すべてを手放し、すべてに身を委ねてみてください。

 

そのためには自分自身を受け入れることです。

 

受け入れられなければ、足掻くことになるし、それは無駄にしかならない時間です。

 

岩波先生の脳覚醒技術は、無駄な思考、無駄な理性があっても誰もがトランス状態に入れてしまいますが、家で呼吸法をやる時には、『無駄な努力、無駄なあがき、無駄な考え、無駄な助平心、すべてを手放し、すべてに身を委ねてみてください。』を実践してください。

 

それができると、自分でも感動するぐらい、リラックス感が出てきて、緩みに身を委ねることができます。

 

無駄な努力で空回って自滅していた私が、そのコツを掴んだ時、呼吸法もうまくいき、日々の生活が楽に感じられました。

 

なんて無駄に悩んでいて自分を苦しめていたんだと愕然としたほどです。

 

これも気づき脳ですが、その心境でいると、岩波先生が誘導する脳覚醒状態がありえないほど深まり、気づき脳が発動しました。

 

目まぐるしく脳が回転し、自分の人生がはっきりわかって、悩む原因も直感で悟り、とても楽になっていきました。

 

もしかしたら、

「無駄な努力、無駄なあがき、無駄な考え、無駄な助平心、すべてを手放せない、執着している、常に自分を守って今漏れていない」

こんな状態に陥っていませんか?

 

これに気づくことも大きな進歩です。

 

そうすると、岩波英知先生が生み出すトランス状態が、何次元も深まった脳覚醒状態としてあなたの目の前に出現するでしょう。

 

その圧巻の感動体験をぜひ味わっていただきたい!



 

 

 

 

 

 

 

岩波英知さんと脳覚醒技術についていのブログ・コラム

脳のバグと脳覚醒トランス技術について

人の脳は非常に複雑で、とてもシンプルである。

だからとても厄介だと思うし、私は脳がバグを起こし、ひどい精神的苦痛を味わった。

脳を制するものは成功できるし、バグってしまったら仕事どころではなくなる。

 

生きるか死ぬかの緊急事態である。

 

長期間にわたるストレスや閉塞感などの環境要因は、脳内の神経伝達物質に影響を与えることがある。

幸せや快感を感じる神経伝達物質が不足すると、うつ病などの心の病気に陥る。

つまり、人生において脳が果たす役割は非常に重要であり、脳が人生の全てだと断言してもいいくらいだ。

 

私自身、岩波英知さんの脳覚醒トランス誘導技術のおかげで、脳が正常な状態に戻ったことで、うつ病を克服し、幸せを感じる神経伝達物質が分泌され続けている。

経営者として、今だってうまくいかないことや、経営のピンチに陥ることもあるが、好調な時にはアドレナリンやドーパミン、幸せ物質のセロトニンが全開になることがある。

これは確かな実感として感じることである。

家族と過ごす時間で、オキシトシンやセロトニンなどの神経伝達物質が分泌され、幸福感を感じることができている。

そう考えると、脳を直接的に変えることができる岩波英知さんの施術は、まさに奇跡的なものである。

 

 

岩波英知さんは誘導技術研究開発の鬼

岩波さんは、技術を高め続け、受けに来る人たちの目的を達成するために、最高の効果を上げる方法を常に模索しているという。

 

ビッグバン級の体験が脳内で巻き起こる。

脳が慣れたら、さらに効果が進化していく。

 

幸せな感覚、やる気に満ちた感覚、岩波さんやDream Art Laboratoryのスタッフの人がが絶対感と呼ぶ無敵の精神状態、どうでもいいと難問でも思えてしまい、結果的にどうでも良くなってしまう、問題が解決していくという不思議な体験が何度も私は味わってきた。

 

こうなったのも岩波さんが技術進化を追求し続けてくれたおかげだろう。

 

昔だったら、私のようなおっさんのうつには難しかったかもしれない。

 

何十年も前だったら抑圧が出てきてくれるようになるのも一苦労だったらしいからだ。

 

相当の呼吸法をやり続けた人から、根本解決ができる脳になっていく。

 

だから、いま受けに来ている人は幸せだと思う。

岩波英知さんは、一瞬で感覚的に私達の脳の動きを理解する。

知ろうとするのではなく、ぱっと感覚でわかってしまうらしいのだ。

 

だから、誰でもすさまじい脳覚醒状態に誘導できてしまう。

非常に繊細な施術(それでいて大胆!)で脳の覚醒状態に誰でも誘導できるようになったのは、常に岩波さんが研究し続くれたおかげだろう。

彼の技術がますますパワーアップしている。

脳や無意識の誘導において、前人未到の世界最高地点に到達した岩波さんが、さらにパワーアップしていることは驚くべきことだと思う。

さらに、受ける側の負担が少なくなっていることは、喜ばしいことである。

 

 

脳はシンプルなときに一番力を発揮する。シンプルな脳を取り戻させてくれる脳覚醒技術

 

まったくもって脳は素晴らしい! でいて怖い!

 

仮に体がぶっ壊れても、脳さえ健全で活性化しているならば、驚くべき能力を発揮することができる。
 

脳を常に刺激し、活性化させることで、私たちは偉大な成果を達成できる。

 

私の尊敬する経営者もみんな脳が若い。脳がおいている人はすぐ死んでいるか、認知症に近い状態になっている。


ストレスや悩みに悩まされると、脳は混乱してしまい、クリアさを失う。
 

このような状態では、創造性やアイデアも出なくなり、そんな自分がいやになる。

 

自分が嫌になるってことは、自分自身がストレスなのだから、脳が衰えていく。

常に脳は活性化しなければならないと思う。

岩波英知さんの技術は、驚くべきもので、あれほど脳が刺激され、活性化する方法はないだろう。

 

脳を刺激することで、自己肯定感やモチベーションが高まり、私たちは自分自身や人生に対する満足感を得られるのだ。
 

岩波さんは、脳の研究に多大な時間と労力を費やし、その結果、素晴らしい技術を開発してくれた。
 

私たちは、岩波さんの技術を受けさえすれば、自分自身を発展させることができたり、発展の障害を破壊することができる。

 

この技術は、心理療法士や精神科医、カウンセラー、スピリチュアル系の人たちもたくさん受けているものだが、誰も真似することはできないと諦めるという。
 

岩波さんの技術を知ったことは、私にとって大きな幸運だ。
 

脳は神秘的で、シンプルで、とても複雑だが、考えれ見れば複雑化しているのは私達の思考なのではないか?

 

凄腕の経営者ほど、脳がシンプルで純粋だと思う。

 

迷いがない。

 

だから、脳をフル活用できる。

 

脳を知れば知るほど奥が深いが、決して複雑化させてはいけないのだと思う。

岩波英知先生とドリームアート研究所の神経症克服プログラム体験談

 

 

カリスマ心理脳内セラピストとの出会い

☆ 最初に

岩波英知先生の実力には定評があった。
ホントか!? そんな人が存在しているのか? と思うほど高い評判だ。
確かに評判に違わぬ価値があったし、私のうつが回復することができたのも岩波英知先生のおかげだった。
評判に違わぬどころか、はるか斜め上をいっているプログラムと先生であった。 

もしうつと闘っている人(家族も含む)がいたら、是非相談されるといいと思います(うつ脱却のために主体的に取り組める方のみ)。
従来にはない型破りな先生だし、人間的魅力にあふれたエネルギッシュな人だから。
典型的なうつ気質な人には持っていない個性を持っています。



☆ なぜ岩波英知先生にお世話になったのか

そもそもなぜ先生を知ることができたかといいますと───

最初義兄が岩波英知先生の存在を教えてくれて、先生のサイトや様々な体験記を目を通したから。
そこにBIGBOSSさんという社長をされている人のプレミアセラピーとうつの手記(アメブロ)が載っていた。
親の性格、しつけが私と似ていると感じ共感を覚え、私のうつ歴をメールで送ってみた。


☆ 電話でのやりとりの印象

岩波英知先生と電話でコンタクトをとる前に、BIGBOSSさんが先生にメールで知らせてくれたようだった。
そういう紹介があるほうが、予約がとりやすいと聞いていた。
だから、岩波英知先生も耳にはしていたようで、話の入り方としてはスムーズだった。
私の現在置かれている危機的状況を話し、幼少の頃の家庭環境、思春期の時の自意識、親の教育の厳しさなどを
手短に話した。

とてもお忙しい様子で、途中二度ほど電話が中断された。
それでも手短だが、自信のような印象を先生から受けた。
実際お会いしてみると、開け放たれたオーラを感じられたが、電話だと(忙しいこともあって)そうは感じられなかった。

だが、私にはもう岩波英知先生しかいなかったから、思い切って受けることにしてみた。
幸い金銭的な面では余裕があったから、料金的なネックはなかった。
無職がずっと長い方にはきつい値段ですが、世界中から高い飛行機代をかけてくる人が多いので、私もまだまだ恵まれている方でしょう。

(岩波英知先生は技術を適用する業種をどんどん広げていくため、うつなどの人が岩波英知先生に指導を受けられる機会は今後減っていくだろうとのことです。現在でも新規予約は狭き門なので、早急に受けられる人は受けておいたほうが良いと思います) 


☆ 直接話して──

 

一ヶ月後、妻同伴で伺った。迎えに来てくれた先生は電話の印象とは違い「力強さ」を感じ取れた。
「自信満々に生きているタイプ」 で、当時の私とは逆の存在だと思った。
背はあんまり高くないものの、一本筋の通った人だった。
いかにもやり手という感じを受ける。

先生から気さくに声をかけてくる。それに答える私。
とてもあたたかな雰囲気だった。 

妻にも声をかけて、ときどき冗談を言ったりした。
人使いがとてもうまいと感じた。

最初はどういうところなのか不安がとても強かったし、妻経由の紹介だったとはいえ、妻も同じ気持ちだった。
(だから妻もついてきたようなものだが) 
とにもかくにも能力的な高さはあるんだろうという認識だけだった。
実際に先生に接してみると、BIGBOSSさんが褒めていたそのままの方だった。

私のようなタイプ(厳格な親で、また完璧主義者)がうつになりやすいとのこと。
そこの問題から対処しないと好転することはないそうだ。
そこを心の底から気づくことをしないと、抜け出すことが難しいと。

また、深い変性意識に入るために必要なトランス呼吸のやり方、先生の心理・脳内プログラムのやり方、システムなども
教えてもらった。
そういう世界があるのか見当がつかなかった。

本当に変性意識になって、問題の本質から解放していけるのか、
他の人のように私もかかるのか、
いろんな疑問も生まれた。
でも百聞は一見にしかずで、みんなが褒めている変性意識状態(※脳覚醒状態)に導いてもらった。

一瞬何がなんだかわからなかったが、何かあったことはたしかだった。
びっくりしたし、インパクトがあったし、すごいことが起きた感覚はあった。
それでも、この感覚は序の口にすぎないといわれた。

もっともっと深い変性意識状態になるし、それだけ無意識に訴えかける障壁がなくなるそうだ。
それと変性意識状態時の瞼の下の眼の動きや手足の微妙な動きなどでその人の精神状態が
読めるみたいで、みごとに的中してくれた。
ここに来てやっぱり本物だと心から思えた。

 

☆ 脳内がえぐるほどの効果! とにかく体感がすごい

 

ちょっと背中に負担が来たり、翌日筋肉痛になったが、それは脳がびっくりしたから体への反応がきたそうだ(ストレッチ法と呼吸法をやってくるとそれが起きなくなる)

私は他の心理療法や無意識を扱うプログラムを受けたことがないため、比較のしようがないが、
あらゆる意味で別格、異才、鬼才という評判が目立つ。
いろいろな治療法、心理療法を受けてきた人が皆口をそろえて言っていることだから本当なのだろう。
 

私もまさにそう思う。
おそらくだが、この世で一番、天才的な腕を持ったカリスマだ。

『脳をえぐってくる』
どなたかがそう表現されていたが、脳トレーニングやメンタルトレーニング(これは私も経験がある)では「えぐる」ほどいかない。
せいぜい「なぞる」というぐらいで脳の浅いところをなでるぐらいのものだ。

 

脳内をえぐるほどのすごい技術だからこそ、脳が変化を起こしてくれる。
それは気持ちの面でも大きく変わっていく。
ストレスが消えて、頭が軽くなっていく。

自分の人生で脳内に蓄積してきた抑圧がクリーニングされていく(初回からなる人と、訓練してからなる人に分かれる)

岩波先生から変性意識状態をより深めていくには、呼吸法と体のゆるみが大事だと教わり、
ちゃんとやっていこうと思った。
肩こりがひどいのも、うつという悩みの深さとリンクしているそうだ。

変性意識状態になった後、 体が一気に緩み、すごく気分が楽になった。
精神状態が体をこわばらせ、さらに精神状態を追いつめていく。そして体が固くなる。
この悪循環の仕組みがわかったことも大きな成果だった。

頭のもやもやも晴れた。
自分でも(徐々に前のもやもやに戻ったものの)大丈夫だという安心感が芽生えた。
ここならどうにかなるかもしれないという希望も出た。
(中にはうつの人で気分が悪くなる人もいる。最初はそうだが次第に抑圧が抜けて楽になる)

さすがカリスマの先生と思い知り、岩波英知先生にぜひ!とお願いすることにした。
妻もとても信頼していたし、間違いないと私も感じた。
妻はとてもびっくりしていたし、最初は信じられないようだったが、時間が経つつれて、あの人は本物だという結論になった
(人扱いもとてもうまい先生だ。コミュニケーションの達人である) 

のちに私の弟も先生に紹介することになる(弟も元気になってくれた)。
事務所へは予約の電話が多くかかってきていた。
通う時間はいつも遅い仕事帰りだったが、通うたびにストレスから解放されてすがすがしかった。

 

註:私が受けた心理脳内プログラム(Dream Art Laboratory 自己正常化プログラム)
 

参考になるプログラムの感想が書かれてあるサイト 
海外うつからの回復  うつ治療日記 神経症克服MINDART FRIENDS  

岩波英知先生の講演集(これは絶対に読みましょう) 


☆ 岩波先生から学んだこと・脳覚醒状態の余韻後に気づかされたこと


通ってみていろいろと革命的な出来事があった。
私の悩みに対しての対処がほとんど間違っていることに心底気づいた。

視野の狭い世界でものごとを考えていたこと

親のしつけで、心の余裕を持てなかったこと

だから硬直した思考しかなく、柔軟な発想が出来なかったこと 

私の信念の強さ、完璧主義が両刃の剣だということ

ある目標を目指して生きてきた人間がそれがなくなったときに陥りやすい罠

人間関係での考え方がゆがんでいたこと

不安と落ち込みを必死で振り払おうとしたことが悪化要因だということ

あまりに多くのこと、大きなことを一人で抱えすぎること

などだ。

 

私の脳に革命が起きた体験談

先生に深い変性意識に入っている時に、暗示のようなものを入れてもらった。
短い言葉ではなく、諭すような、私の人生を振り返らせるようなささやき方で。

私が呼吸法をたくさんやってきたときだった。
施術前は不思議と緊張なく、すべてを岩波先生に任せることができた。
完全な「まな板の上の鯉」になれたときだった(笑)

 

力みもなく、ただおまかせして、力を抜いて、フーっと自然に息を吐いた時、いつの間にかトランスに入っていた。
すごく感情が突き上げてきて、気持ちいいんだけどすごく悲しく、清々しいけれどこみ上げるものも出てきた。

 

私はこれを「脳の歓迎すべき混乱状態」と呼んでいる。

一番暗示が入るときだったし、心が洗い流され、脳がクリーニングされる理想の状態だったと思う。

私の昔の人生の映像がどんどん脳を駆けめぐった。
ああ、あんなことがあったな、こういうことが原因だったのか、これじゃ生きづらいな
私は脳を流れる映像を見ながら、頭の表面ではなく、心の底から悩む原因やルーツを気づいていった。
そして、気づくたびに心が、気持が軽くなった。

効果的なストレス浄化とトラウマ処理だったと思う。
心が洗われるとまさに表現していいすっきり感で私は、深い変性意識から戻った。
これはプログラムを受けている時に大きな出来事でした。 

プログラムの方法はそういった考えを根本から変えていくことと無意識からの脳への植え付けだった。
悩みは、こちらの心構えで飲まれるか、脱却できるか、その人のベースによって大きく左右される。
目が覚めるということはこういうことか。
私の何十年もの固定概念がいい方向に崩れていった。

自己暗示や岩波英知先生の他者暗示も脳に入れ込んでいった。
ただの暗示ではなく、暗示が無意識に浸透する状態にしてから入れ込むから、ただの自分に言い聞かせる暗示とはレベルが違いすぎる。

暗示を聞いても、信念に変わらなければ意味がないと思う。
信念にまで高まれば、すごい生きやすくなる。

というのも、人に何を言われなくても、俺はこの道で行くんだとブレなくなるから。
うつで苦しんでいないとき、ある程度ぶれない生き方をしていた(無理が来て挫折したが)

私がうつの罠にかかるまで、走ってくることができたのは、目標設定を高く掲げて、その目的のためにガムシャラに突き進んでいたからだ。
そのときは脇目を振ったことはなかった。
後ろも振り返らなかった。
我が道を行くだった。 
それは私の生い立ちとトラウマがあっても、高い設定を目指すことで、悩みの罠にははまらなかった。

人間関係の構築、視野の広さや思考の柔軟性があれば、一度躓いてもうつになることはなかったに違いない。
しかし、そんなものはまったくなかった(弟も同じだろう)。
その二つが変な具合に私をうつに追い込んだ。

それから脱出するために、私の思考のゆがみ、方向性のズレを正していきながら、高い設定をおいてまた走ることをやっていった。
もちろん岩波先生の助言と協力と自己正常化プログラムのおかげだが、このままグダグダとなっている愛着のない会社を辞めて、自分でリスクを覚悟で会社を立ち上げることを決めた。
妻もやり手のほうで、うつ回復から間もない私をサポートしてくれた。

このまま会社に勤めていても、同じ空気の中で過ごすと、精神的に良くない。
妻という頭の良い 心強いパートナーもいたし一念発起した。
妻が手伝ってくれなかったら、私は起業もうまくいかなかったに違いない。

うつから脱出するためにも、環境は非常に大事だと思う。
環境を変えればうつが治るというわけではないが、環境が変わらないといつまでたっても、うつの泥沼でもがくことになるから、大きく羽ばたけない。 

妻も岩波英知先生のファンだったので、安定した道(私には苦痛に感じた)を捨てて、また走ることに賛同してくれた。
それがありがたかった。

最初は妻が主動で会社を動かし、私もうつから回復していくことで本格的に参加していった。
まだまだ貯金があるし、退職金も入るし、なんとかなると妻も大張り切りだった。
妻の楽観的な性格と行動力にどれだけ私は救われたことだろう。 
本当にいい家族を持つことができた。


トラウマの処理をやっていくと同時に、高い設定に向かって走ることで、うつ(不安、落ち込み、苦しみ)に飲み込まれなくなった。
リスクや不安は自分には当然ついて回るという先生の信念を私もまねした。
リスクと不安が当然ついて回るのが人生なら、いちいち立ち止まってそれを排除しようとする必要はなくなる。

それは机上の空論ではなくて、人生の成功する法則だった。
空気は吸っているのが当たり前だから、意識はしないものだ。

それは不安と落ち込みも同じことだった。
不安があってもどうってことはない、あたりまえ、ない方がおかしい、がたがた騒ぐことじゃないと暗示が入れた。
気持に余裕ができてくると、不安が楽しい、冒険をするぞ、という暗示も入れた。
大きな進歩である。 


(なお、現在、岩波英知先生のプログラムはプラス暗示を入れるよりも前に、トランス状態の魔法の時間を使って、トラウマ処理、いわばマイナスの処理をしていくことで、心の余裕の無さ、落ち込む理由、悩みの種を解消していきます。その後にプラス暗示を入れていく方法になっております)

人生はうまくいくときはうまくいく
しかし、躓いても騒ぐことはない
躓いたら、また立ち上げればいいだけ。

今の私にはその強さもあるし、柔軟性もある、と思う。そう言い聞かせた。
それ以来、つらいことや障害があっても、自分が驚くほど乗り越えられるようになった。 
徐々に 自分を頼もしく感じ始めた。自分のペースで仕事ができる環境も大きかった。

 

様々な気づきが次々と生まれてくる!

うつの再発の心配もしていない。
なぜかというと、これからも先私には障害がついて回るから、そのときに落ち込んでも関係ないという気持ちになったから。
いつでもこい! でも、うつの病魔はやってこなかった。
いい具合に成長できたと思う。

不適応型の完璧主義者も修正することにした。
完璧に行かなくてもいい、それが気持ち悪くても受け入れようと。

人とのコミュニケーションにしても、余裕が出てきた。
壁をつくっているのは、向こうではなくこちらなんだと認識し、私の地を見せることを努力した。
なかなか地を見せることは難しかったが、恥をかいてもいいんだという気持でいくと、自然とできるようになった。
これも親父の教えとは真逆だ。

ここで私は気づいた。私のこれからの道は、親父の教えを反面教師にして生きることなんだと。
そうなると、昔親父に負けん気を持っていた、あの頃の気持が徐々にゆっくりと戻ってきた。

一番の働き盛りの時にうつになってしまって、失った時間もあったけれど、乗り越えられるパワーも残っていた(先生に引き出してもらった)
まだ巻き返してやるという気概も出てきたから、うつからの回復は人より早かったと思う。 
うつはどうしても頑張れない伸びきったゴムのようだけど、精神も体と同じように必ず回復できる。
元のように戻れると思う。


私の場合は、先の大きな目標を決めて、それを達成してやるという覚悟を決めることができたから、うつが良くなった。
(かといって、目標が見つからないと焦る必要もない。後から見つければいい。でも目標が見つからないことを言い訳にして寝ているだけだと悪化するだけ) 

うつを治すのは薬の治療ではなく、あくまで自分自身でしかあり得ない。
啓発できない障害があるのであれば、自分のうつのルーツをさかのぼって、そこからトラウマや原因を処理していけばいい。

うつはずっと落ち込んでいる状態だ。
でも意識ではいくら元気になろうと頑張っても無理だ。
焦りがよけい落ち込みを強化してしまう。

落ち込むには絶対理由がある。
理由がない落ち込みなんてない。
直接的な原因だけじゃなくて、幼い頃からの積み重ねでそうなっている間接的原因まで自己分析すべきだ。
それら原因が無意識に絶対悪さをしている。

性格も大きい。その性格すらそうなる要因がどこかにあるはずだ。
落ち込みはそこから産まれているんだと思う。
その証拠に、落ち込みが止まったのも、楽になったのも、心の奥底の原因を無意識状態でのぞいて、抑圧を解放できたからだ。

心の働きをなめてはいけないし、もっと無意識のすごさと怖さを認識すべきだと思う。
抗うつ薬には心の奥底までは届かない。
一時的に強くない抗うつ薬なら頼っていいと思う。
でも依存だけは良くない。
抗うつ薬に頼っているうちに根本を治していくべきだ。 
だから、深層心理からうつに対処した方がいいし、私はそれで良くなった。

うつをよくするにはそれしかないと、私は経験から強く思う。

 

私のブログの記事一覧を見る


最後に付け加えることが一つ。
現在の岩波英知先生の各種心理脳内プログラムは、芸能人や有名人、エグゼクティブが多く通っています。
私が受けた一般コース(ベーシック)は、いずれは予約を締め切る方向にいるようです。
すでに先生の技術力の高さと効果のすごさで予約枠がいっぱいでしたが、今後は予約を望んでも難しい場合もあるかもしれません。
それでも運良く岩波英知先生のプログラムを受けられて、一刻も早くうつが解決に向かうことを祈っています)

岩波英知経営者向け短期集中合宿プログラム体験談

 

うつ病を克服してから再発なし

岩波英知さんの自己正常化プログラム、及び脳覚醒プログラムを受けてから、未だにうつを再発していない。
十年は経っただろうか。
 
会社経営も余裕が出ており、ブログを書く時間的、精神的余裕も出てきた。
 
会社経営をしている間、経営にうまくいかないことが続いたことがあった。
ストレスもひどく、過労や将来への不安で心がいっぱいいっぱいになったこともあったが、それでもかつての悪魔の病、うつ病に悪化したことはなかった。

それは妻のサポートもあったからなのだが、昔だったら全部自分で抱え込んで自滅していただろう。
しかし、柔軟な発想ができるようになっていた私は、逆境を乗り越えるメンタルと脳の柔らかさを手に入れられていた!
 
それをそれ、これはこれとうまく割り切れるようになっていたことも大きかった。
経営ストレスからうつ病へと悪化したらどうしようと思わないことはなかったが、危機をはねのけるだけのパワーが私の中にあった。
それがあると気づいていただけ、うろたえることはなかったと思う。
 
家族も私をたくさんサポートしてくれ、私は孤独な経営者という立場だったが、どうにか元気にやってこれた。
私一人ではないという絶対的安心感と愛情があったからだ。
 

久しぶりに岩波英知さんの施術を受ける

経営者として、人間としてより伸びるために、脳力を覚醒させるために私は久しぶりに岩波英知さんに連絡をとった。
岩波さんは今も大活躍中で、忙しく活動的に動き回っていた。
あの年であれだけの元気があれば、今後十年、二十年も現役だろうと思えるほどだった。
 
岩波さんのやられているプログラムに脳覚醒プログラムがあった。
私はそれに興味を持ち、短期集中合宿プログラムを受けてみようと思った。
まずは先生とお会いし、合宿の説明と凄まじい勢いで進化しているという岩波さんの施術も体験した。
 
かつての私が受けた体感なんて(覚えていた私の脳もすごいが)、あまりに低レベルに思えてならないほどの、上質で深く長いトランスを味わった。
奇跡としか思えなかった。
私でもこんな超越した体感に到れるなんて。
 
初回にどんどんトランスが深まり続けていく、という岩波先生の言葉は嘘ではなかったし、脳っていつまでも昔の体感を覚えていて、さらに進化していけるのだからすごいと思った。
 
文章ではまずそのすごさを表現できないし、体験した人じゃないと奇跡的な効果をわからないだろう。
一生。
 
百聞は一見に如かずだし、奇跡に感じるが岩波さんにいわせれば必然な結果だそうだ。
脳がそんな体感ができるように、研究し尽くして、脳の動き、呼吸の質、思考のブレ、体の硬さ、防衛本能など被験者のすべてを感覚的に読み取って、反射的に誘導しているのだそうだ。
 
受ける側はただ身を任せて、先生に言われたとおりにやっていれば間違いはない。
思えば私のころは、10回に1回はトランス状態に入れなかったし、その質も今と比べ物にならないぐらい浅かったと思う。
それでもうつに決定的な効果が出てくれたが、今ならばもっと深い原因を短期間で解決できるのだろう。
それぐらい、無意識の深いレベルに誘導してくれるのだ。
 
そして、岩波さんの技術に再び感動極まった私は自分をより磨くために合宿に参加することに決めた。
 

短期集中合宿プログラム(脳覚醒プログラム)体験記

場所は伊豆半島で行った。
高級貸別荘で大きな建物だった。
東京の狭い西新宿事務所と比べるとはるかに大きい(笑)
 
初日から私は限界を超えてしまった。
暗示後からも凄まじい。
トランスにすんなり誘導され、深い意識と感極まった感情と感覚の中で目覚めた時、最高の瞑想体験とはこのことかと圧倒された。
とんでもないエネルギーがほとばしっていた。
私の脳内の神経伝達物質がありえないぐらいに盛んに放出されていたのだろう。
 
私は自分を無敵に感じた。
うつ病で死にたいと思って自己否定せざるを得なかった頃と雲泥の差だ。
本当に嬉しかった。
涙が出てきた。
昔のうつ病の苦しみを思い出したのか、感動して泣いたのかわからないぐらい、様々な感情が到来したが、とても気持ちいいものに変わりはなかった。
 
二回目に誘導された時、またすごい体験だった。
その時、岩波さんは私の暗示CDをヘッドホンをかぶせて聞かせてくれた(これをやる合宿とやらない合宿があるそうだ)。
 
最初何を聞いているのかわからなかったが、次第に暗示を聞いていることと、岩波さんのことの暗示だった。
「できる、できる、できる!」と迫力のある声だった。
私は圧倒されたと同時に、本当にできるとしか思えなくなった。
 
私には怖いものはない。
無敵だ、何でもできるという気分が高揚してきた。
 
これがプラス暗示の力か。
暗示が脳に叩き込まれる経験をここまで圧倒的に受けたのは初めてだった。
普通はプラス暗示を自分で入れようとしても、途中で白けてしまう。
これは聞けば聞くほど、完全にそう思えてくる。
モチベーションもガガガッとあがってくる。
 
自分の力に感動した。
ハイテンションになった。
こんなパワーとハイテンションが私の中に眠っていたことが心強かった。
それを気づかせてくれた岩波さんの神業にも頭が下がる。
 
これが初日だった。
あと4日近く時間はある。
受ける前はハードでこなしきれるか心配だったが、楽しみでならなくなった。
 
脳が覚醒した状態のまま私はかつてないいい精神状態のまま合宿をこなしきれた。
本当に清々しい気分だった。
 
また岩波さんとたっぷり話をする機会を設けることができたのがうれしかった。
私なんて若造に思えるほど岩波さんは経験豊富で、修羅場をくぐっていた。
私はまだまだ甘いと反省すると同時に、どんなリスクがあっても切り抜いていこうと思えた。
 
岩波さんの話は、脳覚醒状態に入ったまま(トランスの余韻が続いている状態)で聞くと、脳に染みる染みる。
素直に入り込んでくる。
これも合宿の効果だと岩波さんは言っていた。
 
ご飯も強力食べずに合宿をこなしていたが、ある時ホッとしてたくさん食べてしまった。
そうすると、眠くなったり、エネルギーが逆に続かなくなって、断食状態のほうがトランスの入りが良いことがわかった。
もし合宿に参加する人は、人がバクバクご飯を食べていても、自分を律してハングリー状態を保ったほうがいい。
 
脳覚醒状態で経営戦略や新規ビジネスのことも考えてみた。
そうすると、どんどんアイデアが浮かぶ。
 
私が視野の狭い思考で、あれこれかんがえていてもアイデアが全く浮かばなかったことでも、パッと閃いてくれる。
それも自然に無理なく思い浮かべられることは嬉しかった。
 
いくら考えても打開策が生まれなかったのは、私の日常の脳が惰性化していたことの証拠だし、脳覚醒状態の脳力発揮のすごさとも言える。
 
普段使いたくても使えない脳力がこの合宿中、劇的に花開いてくれた。
本当の自分にもつながることができた(これはとても幸せで安心できる感覚だった)
 
私は岩波さんに合宿後も自分の力で脳覚醒状態に入りたいけれどどうしたらいいのか尋ねてみた。
岩波さんの答えは単純だった。

この合宿中の雰囲気を思い出しながらトランス呼吸法をやること、そして今のときの気持ちで暗示を聞きまくること、常に惰性化しないように刺激を脳に与え続けること。
人が考えない視点から常にビジネスを考え抜くことだ。
 
そして、求めないことを言われた。
求めたいけれど、一度求めることを一切やめることで、求めたいことが求められるようになる。
最初は難しかったが、コツを掴めてからは自分でトランス状態に入れるようになった。
 
岩波英知印のトランスには次元の違う浅さだが、それでもそこらへんのプロの瞑想家よりはるかに深い状態になっていると思う。
脳がクリアになり、自分をしっかり把握し、直感を働かせ、経営に活かせるようになった。
 
合宿プログラムは不定期に開催していくそうだ。
主に伊豆高原でやるそうだが、昔は房総半島や京都でもやっていたらしい。
もっと前はバリ島でもやっていたそうだ。
 
今岩波英知さんのプログラムに通っている人も、それはそれですごいし他にはありえないものだけれど、合宿は絶対に参加したほうがいいでしょう。
まだ通っていない人も、受けるべきです。
 
ただし最初は通いを数回経たほうがいいと思う。
岩波さんの技術は衝撃的だからだ。
体と脳は二回ぐらい受ければ感覚が掴め合宿もこなせると思います。
 
伊豆半島は関東の人は通いやすいだろうが、関西地方からでも、海外からでも時間を作って絶対に行くべきだ。
 
特に高い目標設定ができている人は特におすすめしたい。
自分のブロックを破壊して、柔らかい頭、強い信念を築きたい人、本当の自分と繋がりたい人、過去のよくない流れを自分の脳内からクリーニングしたい人は、岩波英知印の合宿プログラムほど効果的なものはないでしょう。
 
 
 
 

うつ病はセロトニンの不足によって起きると言われている。

 

しかしセロトニンが何故でなくなるかというと、長い間のストレスだったり、トラウマだったり、ショックな出来事が立て続けに起きたり、幼児期からの愛情不足という根本的な問題だったり、とにかくマイナスが人生に起き続け、脳がダメージを負ったからに他ならない。

 

私も多大なストレスがあり、脳がダメージを負ってしまった。

 

そうすると、気力では解決できない、いや気力で解決しようと頑張ってしまえる人ほど、脳はますます機能を停止してしまう。

 

脳は悩みのすべてだ。

 

ストレスが強くても、脳がダメージを受けなければうつ病にはならない。

 

その脳、もっというと脳内の神経伝達物質が活性化しなければうつ病は治らない。

 

しかし抗うつ薬は副作用が強く、依存は身を滅ぼしてしまう。

 

抗うつ薬は一種の覚醒剤であり、覚醒剤そのものではないけれど、脳には副作用が強く出てしまう(依存と長期服用の人ほど。離脱症状もひどい)

 

 

 

 

しかし、私がうつ病を克服できたのは、脳内から変わることができたからだ。

 

多くの人が悩みの原因が脳のコントロール、もしくは潜在意識の制御だと気づいている。

 

だから薬で治らなかった人は、催眠療法や瞑想やヨガや気功やヒーリングで解決する道に行く。

 

だが、脳から変わることは本当に難しい。

 

理論上解決方法はわかっていても難しいからだ。

 

 

唯一、日本で岩波英知さんだけがそれが可能だろう。

 

岩波英知先生のやる自己正常化プログラム(うつ病克服プログラム)は、脳覚醒状態に導いてくれる。

 

その状態は驚くべきもので、劇的に脳が動き出す。

 

脳覚醒状態は、文字通り脳が覚醒していく。

 

セロトニン、ドーパミン、アドレナリン、エンドルフィンが出る。

 

体感してみると、細かい理論がわからなくても、こういうことなのかとわかるものだ。

 

最初はインパクトと空白から始まる。

 

その後から、深さ、長さが実感できてくる。

 

そして感情が揺り動いていく。

 

ずっと抑え込んきた悪い感情、ストレスの塊が抜け出ていってくれる。

 

ホッとした余韻が生まれる。

 

岩波英知先生のすごいところは、一度こんな脳の状態になると、もう後戻りすることはない。

 

退化はしないのだ。

 

これは岩波先生の能力の高さと同時に、脳の凄さでもある。

 

だから、瞑想家や気功師のプロも多く受講している。

 

もっと先がある。

 

ホッとした余裕が生まれると、幸せな感覚に全身が包まれる。

 

絶対的な肯定感、愛の感覚といったもので、すべてを許せ、一体感が出て、自分が好きになっていく。

 

悩みのその状態では全く感じない。

 

うつ病は存在することへの恐怖、罪の意識に苛まれ、ずっと不安や緊張やイライラの中で脳をかき乱される。

 

自己否定するしかない。

 

誰がなんといってきても、存在する価値がないと思ってしまう。

 

だが、岩波先生の脳覚醒状態になると、自分自身がいていい存在だとはっきり悟れる。

 

脳覚醒状態の魔法が解けたとしても、日常生活や会社生活に戻ったとしても、その事実はもはや消せない。

 

だから、気づいたら楽になっていく。

 

私はこのような流れで良くなっていった。

 

脳覚醒状態でははっきりと悩みの原因がわかる。

 

考えるのではなく、勝手に生まれてくれる。

 

脳の奥深いところで勝手にいいふうに気づいてくれるのだ。

 

うつのときは、勝手に自分の思いとは逆に、自分を否定してしまう。

 

コントロール不能で錯乱状態になると、私達の理性は使いものにならない。

 

そして薬に頼ることになり、人生が失われていく。

 

 

 

私の経験上、そして多くの体験者の声をネット上で拾ってみても、脳をここまで直接的に良い方向に誘導してくれる専門家は岩波英知さんだけだろう。

 

自分の脳が変わることがなによりもすごい。

 

薬ではセロトニンやアドレナリンを無理やり出させても、必ずそれ以上のしっぺ返しが来てしまう。

 

薬は必要なときは必要だが、長期服用だけは絶対に避けなければならない。

 

脳は変えることができる。

 

だからうつ病は治ることができる。

 

歪んだ形ではなく、自然な脳本来の機能回復の流れの中で。

 

 

参考リンク
山田さんのうつ病克服日記

 

更年期障害妻とうつ病夫の物語 うつ病・更年期障害克服ブログ

 

精神科医による薬漬け、副作用&離脱症状の地獄から生還す

いとも簡単に脳をダイレクトに覚醒させられる岩波英知さんの奇跡的な技

 

脳はとても厄介だ。

 

長い間ストレスに晒され続け、しかも突破口も見いだせない閉塞感だけの状況に陥ると、脳内の神経伝達物質が悪いものしか出なくなる。

 

幸せ物質、快感物質がなくなり、セロトニンが出なくなることで、うつ病へと転落していく。

 

人生とは結局脳なのだと思う。

 

私は脳が正常化することで、うつ病が治ったし再発もずっとしていない。

 

幸せを感じさせる神経伝達物質も出続けている。

 

セロトニン、オキシトシン、ドーパミン、アドレナリン、あるいはエンドルフィン。

 

企業経営をしていると脳を刺激することが多い。

 

ときにはピンチを迎えるし、調子がいいとき、想像以上の業績が向上しているときは、アドレナリンやドーパミン全開だろう。

 

家族に囲まれ愛を感じている時はオキシトシンやセロトニンに溢れている。

 

だから私はずっと調子がいい。

 

ピンチを迎えても乗り切れるだけのエネルギーがあったのだ。

 

 

 

そう考えると、人の脳をダイレクトに強く変えることが自由にできる岩波英知さんの神業はまさに奇跡的だ。

 

しかも軽々とやれるようになっている。

 

昔よりも遥かに施術が受けやすく、まろやかで、しかも深いという、以前じゃ考えられなかった現象が脳内に起きている。

 

私が以前に卒業してからも岩波英知さんはずっと自分の技術を高めようと研究し続けてきたらしい。

 

お客さんはいっぱいいるから、その人達の目的を達成させるために努力するとともに、更に効率よく負担なく、しかも最高の効果を上げるために何が必要か、足りないのか、逆に捨てるものはなにかずっと考え続けてきたらしい。

 

岩波さん自信が私に言っていたが、昔なら力任せにやっていたことが、感覚的に人の脳の動きがわかるようになり、なでるぐらいの感覚的な繊細さを使うことで、脳の覚醒状態に誘導できるようになったそうだ。

 

脳や無意識誘導において、前人未到の世界最高地点に完全にいたのに、さらにパワーアップしている(しかも負荷が受ける側に少なくなっているというすごく歓迎すべき状態だ)。

 

 

 

脳は神秘的だとつくづく思う。

 

脳がだめになったらメンタルもだめになるし、肉体的にも朽ち果てる。

 

脳さえ元気ならば何でもできる。

 

例え両手両足がなくてもだ。

 

脳だけ常に刺激を受け、クリアで、覚醒している状態ならば、人は大きなことを成し遂げることができる。

 

動いてもらうのは人に任せればいい。

 

しかし五体満足でも、脳が死んでいたら何にも発想が思い浮かばない。

 

経営をしていて一番の肝は発想力だ。

 

私の脳が死んでいたら何にもできない。

 

しかし、色々とストレスやうまくいかないことが起きると、脳がいっぱいいっぱいになってしまうし、クリアさがなくなってゴミが増えていく。

 

頭が重くなるし、どんなに考え抜いても、出した答えが平凡なものになることが多い。

 

 

 

岩波英知さんに頼る他力本願はだめだが、やはり岩波さんの技術は魅力的だ。

 

脳が劇的に突き抜けられる。

 

まさに電撃に打たれたような、すさまじい感覚になる。

 

圧倒的な自己肯定感! すべてが平気に思える精神力、突き抜けるモチベーション!

 

自己承認欲求もいつの間にか満たされている。

 

不思議と自分やその人生に満足しているのだ。

 

岩波英知さんがそこまで計算して作り上げたかわからないが、脳の研究をし続けたご褒美だと思う。

 

その恩恵にまさに我々は受けられるのだ。

 

岩波さん以外にそれを行うのは不可能だ(受けてみたらわかる)。

 

心理療法士や精神科医や心理カウンセラーやスピリチュアルカウンセラーと言った脳や無意識や精神科医を扱う専門家も多く受講しているようだが、誰も真似しようとは思わないらしい。

 

あまりに隔絶したものだからだ。

 

だからこそ、不世出の技術を受けられる幸せを、そして岩波さんと出会った幸運をしみじみと感じている。

 

私の人生は鬱に潰されていたに違いないし、独立して経営しようなんて思わなかったし、そこそこの経済的成功を収めることも全くできなかっただろう。

 

とにもかくにも脳は偉大である。

 

 

 

 

 

 

 

私のブログの記事一覧を見る

 

 

岩波英知先生のプログラムとうつ病克服で学んだこと

 

 

うつになっても、得られるものがある

悩んでみると人の心のありがたさがわかった
人の心は温かいはずがない、と反論する者もいるだろう。
世間は冷たいし、弱い者、困っている者には容赦なくつけ込んでくる、迫害するものだ
人をけ落とすばかり考えているし、誰も彼も自分勝手だと。

確かに私もお読みいただいたように数々の世間からの冷たい仕打ちを受けた。
その都度、心がえぐられるように傷ついた。
それ以前に私も人の気持ちをあまり考えない人間だった(親父や親父に似た人間には萎縮していた)。
融通がきかない人間だった。 

しかし、言いたいことがある。
人ってすばらしい、冷たいものだという二つの意見の相違は、その人の人生に対する取り組み方で全く違ってくる。
成功できる者は、たとえ世間は冷たい、非常だと身に染みているとしても、「それがどうした、関係ない」とくよくよ考えない。
そこに足をすくわれずに自分の目標に対して一直線に努力している。

ということはどういうことか?
世間の人の温かさだけ拾える。
冷たさなんて当たり前だから、結果温かみが残る。

当たり前なことにとらわれる人はいない。
不安も当たり前、落ち込むのも当たり前。しかしだから、ほっとけるのである。

うつから脱することができたのも、不安が当たり前だという気持ちに切り替わることができたことが大きかった。
この考えは何でも適用できる。
苦しいこと、障害になることは自分にとっては当たり前で、それで生きていく心が悩まない生き方につながると思います。

私がうつに陥っていたときは、そんなことを考える余裕がなかった。
それよりも若い頃、高校生の時や受験の時、大学の時、会社に入って出世街道に乗っているときは、たしかに不安や落ち込みに足下をすくわれていなかった。
ただガムシャラに頑張っていたのだ。

振り返れば、足を引っぱるものに対して必死で目をつぶって見ないようにしていただけかもしれないが。 
しかし、いったん落ち込むと人間は情けない。
悩んだら、あらゆることに悩みを広げてしまう。
そして、悩むこと、うつという病気との闘いが人生のすべてになってしまう。
人の心が冷たく、いつも攻撃されている被害妄想にとりつかれ、どうあがいても抜け出せなくなる。

もともと私は幼少期から寂しい報われない思いをしてきたが、その反動で完璧主義者故に猛烈に突っ走っていた。
無理矢理悩みに陥る素材を打ち消してきたわけだが、いつか限界が来るものだ。
伸びきったゴムだった。 
余裕のない半生だった。

いかに私は視野が狭い状態でもがいていたのか教えてくれたのは岩波英知先生だった。
自己をしっかり確立していなければ、今の世の中は生き抜いていけない。
精神的な意味においてである。

食べ物に困ることはないから心に悩みが忍び寄ってくるわけだが、精神がやられると何にも出来ない。
そうなったら生きる屍である。食べ物もうまくなくなる。

そんな私に会社は、世間は容赦なく襲いかかった。
しかし、ひとたび自己を確立できたとき、その攻撃はたいしたものではなくなった。
どんどん視野が開かれて余裕とゆとりが心に生まれたときに周りを見渡すと、人の心のありがたみを感じた。

家族の支えが本当にありがたかった(ありがたさはうつのどん底の時は負担になってしまったが)。
自分のこと以上に心配してくれたのだ。
余裕のない時、 その心配すらも負担に感じていた。
気休めは言わないでくれとよく思った。

「俺はおまえらを支えなくちゃいけないんだ、この苦しみの中で! おまえたちに俺の気持ちがわかってたまるか」と感じる時もあった。
「死にたくても、死ねないんだ。早く死なせてくれ、楽になりたい」
そのときは家族でさえも、不都合な存在になっていたのかもしれない。

家族のぬくもりをほとんど感じずに育ってしまった私にはかなり負担だったのかもしれない。
自己を確立した今はなんて狭い心だったのかと家族にどう詫びを入れていいのかわからない。

「お前に俺の気持ちがわかってたまるか!」は妻への私の口癖になった。
とにかく、人や世間はすべて自己を投影したものにすぎない。
荒波になるのも桃源郷になるのも自分の心持ち次第だ。

うつになってわかった一番の収穫はそのことだった(あとは先生との出会い)。
開眼させてくれた先生に感謝の言葉を贈りたい。

悩むことは決してマイナスではない。
マイナスではないが乗り越えてこそプラスに変えられる。
乗り越えられないままだとマイナスはどこまで行ってもマイナスだった。 

もう一つ、家族に愛を伝えるとき、無言ではあんまり伝わっていないと言うことだ。
私の両親も確かに教育熱心で立派に育て、苦労して偉くなれ、と「愛」を示していた。
いびつだがそれも愛だった。 
しかし、当時の私には怖いものにしか見えなかった。
言葉が何よりも大切だと思う。
言葉に更に感情がのると、私は親父と分かり合えていたかもしれない。

あのときに、両親が私に「愛」を示していたら、うつになる下地は出来ていなかったように思える。
だから、うつの私を支えてくれた家族に、言葉で感謝を伝えることにした。
素直にありのままの気持ちを伝えることにした。

私も気持ちいいし、相手も気持ちがいい。
人生は考え方一つ変えることで、すべてがうまくいく。
でも、考え方一つ変えるといっても、難しい。
それができたら誰も苦労しない。

だからこそ信頼できる方のサポートが必要なのだ。
人は一人では生きていけない。
時には敵になる。
同時に見方にもなる。
一人で生きていけないなら、うつを脱却するためのパートナーを見つけた方がいい。
一人で頑張るのは、それからだってできるじゃないか

 

私のブログの記事一覧を見る