今年はあまり新しい本を読まなかったので、かなり無理矢理のセレクトになりますが、3位は八島游舷さんの「天駆せよ法勝寺」(2018-07-10)
同じく意欲的なテーマを持つ似鳥鶏さんの「叙述トリック短編集」(2018-11-21)と迷いましたが、より斬新さが光ったこちらで
2位はピーター・スワンソンさんの「そしてミランダを殺す(The Kind Worth Killing)」(2018-07-17)
個人的には「カササギ殺人事件」(2018-12-15)よりこちらの方がはるかに好みでした
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1位は平野啓一郎さんの「ある男」(2018-05-08)
読み終えた直後に今年のベスト入りを確信した充実のデキでした
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町田康さんの「生の肯定」(2018-02-20)は、ギリギリ昨年に出版されているので対象外にしましたが、本来ならランク入りですね
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