石川智健さんの「ストーリーランド」を読みました
政府が内閣官房費を利用して、世論を誘導できる「物語」をつむぐことのできるAI「エクスマキナ」を開発しようとします
現在も既にスマホ農場など様々な手法によって、ネット上での世論誘導がされていますので、とてもタイムリーなテーマです
併行して、世の中に不満をもった若者がネットのチャットボットに誘導されて、原発を襲うテロを起こすエピソードが描かれます
果たして、東日本が死の世界になることを食い止められるのか
という設定はよかったのですが、キャラクターがみな弱く、ストーリーも後半で大失速
前半はとてもワクワクしましたし、令和の「愛と幻想のファシズム」みたいに展開されればいいなあと思って読み進めていたのですが・・・
昨年の「エレガンス」が大傑作だったので、ちょっと期待しすぎたかもしれません
また次作に期待します




