冷たい小雨の降る夜の上野。
ヨドバシカメラと星野珈琲(彦星ブレンド&苺レアチーズケーキ)で時間調整をして、いざ《池之端ライブスペース Qui》へと向かう。
今回のライブは、1月に《珈琲美学》で隣り合わせたA氏がプロデュースをするという話を伺い、その時に客席にいた薮内彩奈さんに直接予約させていただきました。
薮内さんは「次世代シャンソン歌手発掘コンテスト2017」でグランプリを受賞されましたが、私がソロLiveにお伺いするのは今回が初めてでした。
*皆さん、日本シャンソン界のHopeとして大いに活躍されていますね❣️
*受賞当時の薮内さん(2017年)
ちなみに私が《Qui》を訪れたのは過去に二度。
さて困ったことに、薮内さんの歌唱映像(ソロ)はYouTube等にはほとんどUPされていません...。
2023年の《バルバラ コンセール 2023》の映像を拝借させていただきました。
*16:00あたりから薮内さんが登場します(ちょっと短いですが...)
今回のLiveでは一部の最後に「フレンチポップス・メドレー」と題して一気に13曲も歌われましたが、「まだ誰も全曲答えられた方はいない」と仰っていたので、近くにいたN氏と共に何とか12曲を捻り出してみました(いきなり1曲目が分かりませんでした...^^;)。
夢みるシャンソン人形(フランス・ギャル)/恋はみずいろ(ヴィッキー)/サン・トワ・マミー(アダモ)/甘い囁き(ダリダ&アラン・ドロン)/そよ風に乗って(マージョリー・ノエル)/無造作紳士(ジェーン・バーキン)/シェリーに口づけ(ミシェル・ポルナレフ)/オーシャンゼリゼ(ジョー・ダッサン)/あなたのとりこ/アイドルを探せ/ワンサカ娘(以上3曲シルヴィー・ヴァルタン)...あれ? もう1曲を失念^^;
*ちなみにこの曲は作詞・作曲とも小林亜星さんです。
男と女/ふたりの天使(曲のブリッジに使用)
さて薮内さんが最後に歌われたのが、何と芦野宏先生作詞、小林ちからさん作曲による「私のピアノ」でした。日本シャンソン館ではお馴染みの曲ですが、私がシャンソン館以外でこの曲を聴いたのは初めてかも知れません...。
小林ちからさんとの思い出を交えながら、しっとりと歌い上げてくれました。
高田みづえ、サザンの「私はピアノ」はUPされているのですが、残念ながら「私はピアノ」の映像が見つかりませんでしたので、ぜひこちらをお買い求めください。
そして共演の柴田泰孝さんは、昨年の秋、矢向亜弓さんプロデュースによる《ローマの休日》でその圧倒的な歌唱力に触れさせていただきました(ここにも薮内さんの歌唱映像がありました)。
ではこの日も歌われた「カルーゾ」(ルーチョ・ダッラ)をご堪能ください。
最後にこの日のバックバンドのご紹介です。「超」豪華な面々です!
大貫祐一郎(Pf)/桑山哲也(Ac)/寺島貴恵(Vl)/阿部梓穂(Perc)
*「哲ちゃん」の「蛇腹漫談」を聞くことができず、ちょっと残念でした...。
プロデューサーのAさん、とっても素敵なLiveをありがとうございました❣️