彦根市天然酵母パン教室Co.mugiです
※不登校サポートのブレイクタイムおしゃべり会、募集中です。日程ご相談ください。→ブレイクタイムおしゃべり会
今月3度目のパン教室ティロワへ。
師匠のN子先生のレッスンの他に、年に数回、外部講師の貴重な講習をティロワで受けさせてもらえます。ティロワ生の特権なの。ありがたいです。
お仲間の皆さんも勉強熱心な方が多くて、ここでも刺激をもらえます。
さて、昨日は、昨年夏から2度目のnichi nichi(ニチニチ)川島シェフのふわもちパンの講習会でした。
シェフの写真がなかったなぁー。元吉本芸人のシェフ、めちゃくちゃ面白いんですよ。
こちらの本も出されてます。
今回は、オイルの入ったふわもちパン。
パン作りの常識、こうしなくちゃを覆すレッスンでした。
仕込みや成型、説明も、毎回笑いを交えながらの、冗談ばっかりのレッスンのような印象なのですが、よくよく考えてみると、ものすごく計算されたパン作りなのです。
とても理にかなった、それでいて素人の私達がハードル高くなく美味しく作れる素晴らしいパンの講習でした。
何も考えずにも作れるし、じっくり考えながら作るとなるほど!すごい!を感じながらも作れる。
これは、大半の捏ねが苦手な方には是非習得してほしい内容でした。
私のパン作りにも生かせそうです。試しにやってみよう。
習ったパンは4種類。
ごま油フォカッチャ。
もう一口目から感動。ふわっもち。ごま油か香る、中華に合いそうなパン、初めて。
チーズフォカッチャ4ペッパー。
4種類の胡椒とオリーブオイル、こちらも香り重視。そしてチーズの入れ方にも一工夫あり。
ほうれん草クミン。
クミンが素晴らしい!たくさんのほうれん草が入っためちゃくちゃ緩い生地なのに、仕上げ発酵もだれる事なく仕上がるマジック。ここは理屈がものを言うところです。
マッシュポテト。
コロッケ?パン?な仕上がり。たちまちただのマッシュポテトがおしゃれな味に。
味のバランス大事だなぁ。
これだけの種類があっても、基本的な生地の作り方、成型もほぼ同じで、混乱しません。
売るパンではなく、「みんなに作って欲しいから」というシェフの思いがこもったレッスンでした。
バレンタイン用のニチニチのカカオ食パンの試食と、ランチのタルティーヌ。カカオの食パンは、チョコレートを乗せて食べるのがおすすめだそうですわ。
そのままでもめちゃくちゃ美味しかった!
次回は6月。
日常とは違うプロのパン講習は、学ぶことがいっぱいありすぎて頭の中を整理しないと駄目ですね。
楽しく学ぶ、大事!
【こむぎのつぶやき】
そう考えると私は思いやりが足りないな。エゴ。