電池BOXをリペアしたミノルタX-600は・・ | かわうちのこ

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utchiePP
職業は機械設計で、若者に元気を貰って働き続けて勤続48年になりました。往復26㎞を自転車通勤しています。

電池の液漏れで電源が入らなかったX-600。

電池BOXを修理しましたが・・・

結果は、それだけでは治らず、今のPPの知識では修理出来ないので、お蔵入りになってしまいました🤣




軍艦部のブザーが外れ、ホットシューのリード線も、ハンダ部がいくつも簡単に取れてしまうので、それらのハンダ付けもやり直しました。

軍艦部を外したときの写真を頼りに繋ぎ直しましたが、間違えて接続したかもしれませんね😅

最後に電池BOXのリード線を繋ぎ直し、元通りに組み立てました。

電源スイッチとシャッター速度ダイヤルの部分は、ノッチの溝を合わせてから軍艦部を被せます。





元通りに組み立ててから電池を入れて

電源スイッチを入れます。


このカメラの電源スイッチは2段になっていて、フォーカスエイドとかの電子ブザー音の有無を切り替えられます。1段目がブザー無しのON、2段目がブザーを鳴らすONということですが、何故か2段目にすると電源が入りませんでした😅
スイッチ部には配線は無かったんやけど・・ブザーが壊れてるか、その配線の接続を間違えたか・・😥 まあ、ブザーは鳴らなくても問題ないので、取り敢えずは通電したので良しとします。
取説によると、「電源が入ると右側のシャッター速度表示の上にAかMが点灯し、シャッターボタンに触ると測光と焦点検出が開始される」とありますが、最初から両方のランプが点いています➡️シャッターボタンが何処か不良かも🤔

↓↓↓取説通り、電源スイッチ1段目で電源が入り、シャッター速度ダイヤルでオートとマニュアルの表示AとMが切り替わりました🆗
オートAで、レンズの絞りにシャッター速度のランプが反応していました🆗✌️


↓↓↓フォーカスエイドは・・


↓↓↓実際のファインダーを撮りました。
オートAでフォーカスエイドは・・
ピントは、ファインダー下の赤➡️が点灯で、ファインダー中央の横長四角枠内が後ピンです🆗

レンズのピントリングで合わせると
↓↓↓緑●で、ファインダー中央の横長四角枠内がベストピントであることを示します。
ピントリングに対して凄くシビアで、これは便利な感じてしたよ😀

こんなんで、電気的には何とか修復出来たんですが、空シャッターが切れないし、巻き上げも出来ない😂
何回かシャッターボタンを押しているとカシャッ!って・・シャッター斬れたと思ったら、ミラーアップしただけ🤣 シャッター幕が動いていません。
シャッターボタン~シャッターの何処かで固着しているのかと思いますがら、今のPPにはリペアするための知識も技量も足りませんので、お蔵入りとなりましたね😅
前に少し整備したX-1と同じ症状なので、また勉強してから、X-1、そしてこのX-600共にリベンジしたいと思ったのでした。