Altixマウントアダプターを作る~フランジバックの確認 | かわうちのこ

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utchiePPの‥カクレクマノミとにゃんこ‥カメラ
職業は機械設計で、若者に元気を貰って働き続けて勤続46年になりました。往復26㎞を自転車通勤しています。

旧東ドイツで作られた、アルティッサ社のアルティックスというイエナ・テッサーが付いたカメラを、運良く超安値で手に入れました。
レンズ交換式ではありますが、Altixマウントという独自のマウントで、PPのNikonV1用のマウントは存在しません。Eマウントはたまに見かけますが、恐ろしく高値になっています。
 無いのなら作ってしまおうと、安易に考えたのですが、そう簡単では無さそうです🤔

このカメラの大事なマウント部、これは簡単に分解出来て使えそうです👍
そして、美しいデザインなので使いたかった、シャッター部分ですが、そのままではフランジバックが長くなりすぎて使えない事が分かりました。なので、短くカットするつもりです。
精巧で美しいシャッターユニットは、残念ながら、分解してメカを取り去りました。


↓↓↓ 左上から右へシャッターユニットの筒、シャッターユニットのメカベース板、L39-LMマウントアダプター。
左下から右へ、カメラのAltixマウント、シャッターダイヤル、シャッター目盛り板です。
これらを使って、Altix-LMマウントアダプターを作り、LM-N1マウントアダプターを介してNikon1に取り付けます。


海外サイトとかの情報で、Altixマウントのフランジバックは42.5mmということなので、LMのフランジバック27.8mmを引くと、アダプターの厚みを14.7mmにすれば良いことになります。

それを確認するために、仮のスペーサーを組み込んで確かめる事にしました。
↓↓↓側はスペーサーは、L39-LMマウントアダプターのM39のネジ穴にキッチリ嵌まるパイプ。家で使い終わったボトルキャッブを使いました。一方、Altixマウント側は雄ねじになっていますが内径が合わないので、雄ねじにマスキングテープをグルグル巻きにして合わせます。パイプは、光が入らないように黒ラッカーを塗りました。


↓↓↓組んでみました。
レンズマウント部は1mmほど凹んでいるので、全長を15.5mm程に合わせます。


これでテストの準備完了なのですが、夜にになったので明日やってみます😃