先日手に入れた、Altissa Altix Vというカメラ。
↑↑↑の投稿で、現代のフィルムが使えないと書きましたが、今日、元から入っていたフィルムを巻き取って抜いたら、普通の35mmカラーフィルムでした😅
ただ、巻き取り側のスプールが差し込んであるだけで外れるようになっていて、フィルムの溝はなく、セロテープで止めてありました😁
フィルムとスプールを、下から挿し込んで入れるやり方なんですね。
シャッターもちゃんと動いているようですが、PPはこのカメラを使う気がない、というより距離計もついていないので使えません🤪
目的は、このカメラに付いていたイエナ・テッサーです😁
レンズを使うためには、この特殊なAltixマウント何とかしないと・・ということで、Altixマウントアダプターをこしらえることにしました。
先ずは、このカメラからマウント部を頂くために、マウントを分解するところから始めます。
マウント部が外れたら、その構造と、レンズマウントから先の厚み、外径を計って、相手マウントをどうするか決める事にします。
どうやって外すのか、ネットの情報もなく、眺めたり触ったりしていましたが、ネジがありません😅
↓↓↓右上がマウントてすが、このマウント面の奥の黒い面に、2ミリほどの穴が対面に2個あったので、この穴にラジオペンチの先を差し込んで反時計廻りに緩めると、マウント部が抜けました。
次はシャッター部。
画像の下段真ん中のシャッター目盛り板の上に、右下の、周りにギザギザの付いた薄いリングがあったので、それをノギスのクチバシを使って反時計廻りに緩めると、シャッター目盛り板とダイヤルが外れました。
このリングには1ヵ所、緩み止めのような小さなピンが差し込んであるので、それを上手くかわして緩める必要があります。
素晴らしくて複雑なシャッターのメカ😮
厚さを稼ぐのに、このシャッターユニットも外筒ごと使いたい!
でもまた、これの外しかたがわからん🤔
革を剥いで、ネジを探す・・シャッターの台座部分が外れるはず。
何と、ネジ穴にフタがしてあって、その中にネジがありました。左手がフタした状態で、右手が嵌め込みのフタを取った状態。

このシャッターユニットまでを使えば、厚さが稼げるので、案外簡単に出来るかも😁
続きは、また明日以降のお楽しみと言うことで、今日はここまでで終了にしました。