銀座美肌専科 -4ページ目

シルエットリフト

シルエットリフトというテクニックがあります。

スレッドリフト(=糸でたるみを引っ張り上げるたるみ治療)の一種です。

今までのスレッドリフトに比べ、アドバンテージが多くなかなかよさそうな印象です。

近いうちにスタートします。

詳細は追って報告します。

プチ豊胸・ヒアルロン酸:向き不向き

またまたプチ豊胸ネタです。

シロノクリニック銀座でのブームですから仕方ないのです。

結構聞かれるプチ豊胸の向き不向き:どんな人が向いているのか

大きさに関して

大きくしたいがそんなに大きくしたくない、ちょっとこの辺にハリがほしい
そんな微妙な希望が最適です。ヒアルロン酸=液体注入なのでシリコンバッグほどの
力はありません。したがって何カップも大きくしたいとか絶対Dカップとかには不向きかも
しれません。1カップくらいでしょうか。

お胸の状態に関して

これはヒアルロン酸でもシリコンバッグ挿入でもいえることですが乳腺や皮下脂肪があまりに薄い状態は豊胸に不向きかもしれません。
注入したヒアルロン酸が不自然に見えてしまう可能性があります。
ただし、これはご自身では判断は難しいと思います。来院される大部分の方はご自身の乳腺も皮下脂肪も薄いと思っていらっしゃいます。われわれがいう薄いと皆さんがいう薄いとはかなりギャップがあります。
ご自身で薄いと感じられていてもわれわれが見てみると注入をするには十分な厚みであることは日常茶飯事です。ご自身で薄いと思ってもぜひ診察をお受けください。
逆に乳腺や皮下脂肪がしっかりしていて厚い方だと大きくするにはより多くのヒアルロン酸が必要になります。

たとえば:ソフトボールの上にシーツを被せたらシーツは薄々なのでソフトボールがよく目立ちます。逆にふかふか羽毛布団を被せたらソフトボールどころかその膨らみさえわかりません。ちょっと厚手の毛布を被せたら滑らかに丸く膨らみ、中身がソフトボールであることは分かりません。っていうかそういうことです。

わかります?余計わかりにくいですか?

失礼いたしました。

針先で見る!?

こんばんわ。

先日、肌と会話するという記事を書きましたが、

実は私、針先で見ることができるんです。

針先で見る?また何を訳のわからないことを・・・・とお思いでしょう。

自分でも訳がわからなくなってきましたが、

何が言いたいかというと、針を持つ手の感触で針先のいる場所(組織?環境?)

がわかる様になっているということです。

う~ん、表現しにくいです。ますます分かり難い説明です。

ということで例えばの話をします。

たとえば、プチ豊胸ヒアルロン酸の注射によるバストアップ)では・・

先が丸くなった安全な注射針を用います。

これをうまく決まった層(深さ)に入れないときれいにならないのですが。

このとき針先の感触がいろんなものを伝えてくれます。

まず皮下脂肪:やや、やわらかいがそれでいてどこかぶつぶつ感がある硬さ?
そして靭帯:硬い中にも表面のキュッキュッ感がありひもっぽい感じ?
さらに大胸筋の筋膜上の結合組織層:くもの巣のような感覚?綿菓子?

このように見えてはいませんが、

あたかも目で見ている如く感じるのです。

まさに針先で見るといった具合なのです。

この感覚を信じて針先を進めて正しい層に注入ができれば成功するのです。

なかなか難しいです。たくさんの経験が要ります。

これ以上書くとますますマニアックでディープな世界にいってしまいますので

今日はこの辺で。。

シロノクリニック銀座院 卯辰 哲也

サーマクールボディー専用チップ登場

サーマクールという治療機器があります。

もうかれこれ6年?以上現役で走り続けているたるみ治療の機械です。

こんなにロングライフな機械も珍しいです。

この業界次から次へと新しい機械が誕生しては消えていきます。

効果がないもの、もしくはニーズなないものはあっという間に淘汰されます。

そんな業界にあってこれだけ実績のある機械は珍しいです。

そんな、サーマクールですが

とうとうというか、やっとボディー専用のチップ(厳密にはハンドピースも)が

出来上がるようです。当院でも早速導入する予定です。

たるみといえばまず顔を気にされる方が多いのですが、

顔がよくなった方はボディーに目がいくようです。

今までは顔用のチップを流用してボディー治療を行ってきましたが、

新しい専用のチップの登場でさらなる効果が期待できるはずです。

緩んだお腹の皮膚や二の腕、バストや太もも、ヒップまでも。。

皮下脂肪の燃焼ボリュームダウンによる痩身も期待できます。

ボディーといえば、ちょっと恥ずかしいなと感じられる方が多いと思いますが

大丈夫です。

すべての治療過程を医師・看護師含めて全員女性での対応可能です

男は自分ひとりしかいませんから・・。

もうすぐ導入です。comming soon・・・

シロノクリニック銀座 卯辰 哲也

あご下のケア

みなさん、ご自分のあごの下の部分を見たことがありますか?

二重あご、になる部分です。

最近しみやたるみの診療をしていてこの部分がすごく気になるのです。

しみの診療なんかしていても、顔はきれいなのにあご下を覗いてみると

ここに小さなしみが集結なんて方が多いです。

みなさん一度ご自身でチェックしてみてください。

昨日の記事に書きましたが紫外線はしみやたるみの原因になります。

あご下は紫外線予防が手薄になりがちなんです
 
なぜか・・太っている人(≒二重あごの人)以外はなかなか自分で見えないからです。

見えないと、なかなかケアが回らない。日焼け止めも顔には塗るけど、、人間とはそういうものです。

しかも紫外線は上から降り注ぐだけではなく、下からもいろんなもの(アスファルトや水面など)に反射して

あご下を狙います。あご下は地面に向いていますから。

しみだけではなく、この部分のたるみを気にされる方は多いですが

たるみも同じ原因だと思うのです。

フェイスラインのたるみがここに落ちてきている、という原因もありますが

長年の紫外線ダメージが蓄積してコラーゲンが破壊減少し、たるみが出てきているのではないかと。。。

自分ではなかなか見えにくいですが、他人からは結構見えるんですこの部分。

要注意ですよ。。

シロノクリニック銀座 卯辰 哲也