銀座美肌専科 -6ページ目

意外と多い女性の薄毛の悩み

ヒアルロン酸から離れます。。

さて“髪は女の命”という言葉聞いたことあると思います。

そう、女性にとって髪の毛というのはとても大切なものなんです。

もちろん男性にとっても・・・ですが。

最近は男性の患者さまが増えたとはいえ

当院にお通いの患者さまの多くが女性です。

そしてよく相談されるのが、髪の悩みなんです。

現代はストレスの時代、楽しいこともあればそうでないことも多いです。

身体の老化⇒ホルモン分泌の低下に加え、このような現代特有の

ストレスが髪に大きな影響を与えているのかもしれません。

育毛外来(当院ではレディース頭髪外来といいます)は一般には

男性のものと思われがちですが、そんなことはございません。

女性も髪の悩みを持つ方が意外と多いのです。

自分だけではありません、みんな同じ悩みを持っているのです。

私たちは皆さんが少しでも明るく楽しい人生を送れるお手伝いを

したいと思っています。

髪のお悩み、ご相談ください。

男に話すのはちょっと・・・とお思いの方、医師を含め全員女性だけでの対応可能です。

相談してみると、意外と簡単に解決する可能性もあります。

どうぞお気軽にご相談ください。

シロノクリニック銀座 卯辰 哲也

痛くないタイプのヒアルロン酸

痛くないタイプのヒアルロン酸

そんなものあるんでしょうか。

あります。

理由は簡単。ヒアルロン酸の中に麻酔薬が配合されているのです。

簡単すぎて拍子抜けしそうですが・・。

以前からもこんな商品はありました。

当院でも使用しているコラーゲンはもともと配合済みでした。

今回は自分が一番好きで気に入っている銘柄のヒアルロン酸製剤に

このタイプが登場したのです。

心配したのは、麻酔の分だけ薄くなって水っぽい状態になっていないか。

さっそく使ってみたところ・・・

明らかに痛みが少ない!そうです。

しかも使用感、シワを持ち上げる矯正力も従来品となんら遜色ありませんでした。

品質も折り紙つきの製品なので痛みも少なく、安全に

そして効果の方もばっちり!な感じで使えます。

今まで痛みが怖くてヒアルロン酸注入をためらっていた方

お待たせしました。

注入時に痛みの強い唇や法令線への注入に最適です。

どんどん痛くなくなっていくヒアルロン酸注入、どこまで無痛に近づけるのでしょうか。

ヒアルロン酸注入はこちら

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痛くないヒアルロン酸極細注入針

最近登場した最新の注射針があります。

従来のものよりかなり細いのです。

細い=痛くない!そう痛くないのです。

ぶっとい注射は誰でも痛いのが想像できると思います。

逆に細い針・・・ハリ治療とか・・蚊に刺されたりとかって痛くはないです。

針が細いからなんです。

プレミアムニードルと名のついたこの注射針。

スタッフでも試しにヒアルロン酸注入に使用してみましたが

明らかに痛みが少ない!とのことです。

これに各種麻酔(シール・ジェル状・クリーム状など)や特殊ヒアルロン酸

用いれば本当に無痛のヒアルロン酸注入が実現できそうです。

ただしこの極細針、細すぎて厚い硬い皮膚には向きません。

眼の下の薄い皮膚などに最適です。

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ヒアルロン酸注入:なんで無くなってしまう?

まだ、しばらくはヒアルロン酸ネタです。

さて診療中皆さんによくされる質問のひとつにこんなものがあります。

“先生、なんで吸収されて無くなってしまうヒアルロン酸をつかうのですか?”
“1回注入したら一生効果が持続するような素材はないのですか”
ヒアルロン酸って1回注入しだしたら一生打ち続けないといけないのですか”

そうなんです。

これは難しい問題で、皆さんの気持ちはすごくよくわかります。

通常一般的なヒアルロン酸の効果持続は6カ月~長くて1年程度。

特殊な高分子のものでも1年~2年で吸収されて無くなってしまうとされています。

しかーし、これには大きな意味があるのです。

よく対比されるのが、シリコン=鼻とか顎、胸に入れる“あれ”です。

あれは一回挿入して、何も問題なければ一生効果が持続します。

このシリコンと、ヒアルロン酸の違いは何か・・・。

ずばり形態です。シリコンは個体でヒアルロン酸は液体です。

ここに大きな意味があるのです。

個体:何か問題が起これば、即座に抜き去ることができる。
液体:一度体内に注入されたものは完全に除去するのは不可能。
⇒一度注射してしまったものは取り消しは効きませんよね。。。

個体でも液体でも“異物”を体内に留置する場合問題になるのが

異物反応と細菌感染です。

このような場合の治療は、異物を完全に除去することです。
これができれば通常は大きな問題には発展しません。

そういうことなのです。

注入する=液体です。当たり前ですよね、個体は注射できませんから。

何かが起こった場合を考えると無くなってくれる素材じゃないと

万が一の不安が残るのです。

そして、吸収されるということは、つまり身体にやさしい物質といえます。

ヒアルロン酸はもともと身体の中にも存在する物質です。

吸収される=身体に優しい=問題が非常に起きにくい=安全なのです。

いくら効果の持続期間が長いからといって吸収されないものは

使えないわけです。過去に散々な目にあってきた歴史があるのです。

注入するのに一番安全なのは生理食塩水=水です。

ただほんの数分くらいで元に戻ってしまいます。

注入は、適当に期間で体内に吸収されてなくなってしまう素材が

安全と効果のバランスがよい、ということになるのです。

参考に、クリック

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ヒアルロン酸は使う部位により違う?

さて前回はヒアルロン酸の銘柄のお話でした。

でも実は、ヒアルロン酸は同じ会社の同じ銘柄でも様々な種類があるのです。

知っていましたか?

自分は好んでスウェーデンのQ-MED社のレスチレンというブランドを使いますが、

この同じレスチレンにも何種類もバリエーションがあるのです。

実は注入治療を行う部位により、粒子の大きさ=硬さのバリエーションがあるのです。

一般的に皮膚の浅い部位に注入する場合にはソフト=粒子小、逆に深い部位にはハード=粒子大

なものを使います。

ソフトなものは矯正力(皮膚を持ち上げる力)は弱いのですが、治療した表面がなめらかに
なりやすく、下まぶたのように皮膚がやわらかい部位または皮膚の表面についた線状の細いシワ
の矯正には向いています。ただし、やわらかい分だけ拡散しやすく、効果の持続が短い傾向が
あります。また、ソフトなものは細い注射針での注入が可能です。これは注入時の痛みの軽減
や腫れ・内出血の軽減に役立ちます。

ハードなものは矯正力が強いですが、皮膚表面近くの浅い部分に注入するとぼこっとミミズバレの
ようになりやすいです。従って、頬全体を持ち上げる場合や鼻やあごのプチ整形、法令線の治療
に向いています。ハードな分だけ拡散しにくいので効果の持続も長い傾向になります。

参考に・・ここクリック
ついでにここもクリック

よく1本のヒアルロン酸で眼の下のクマも法令線も・・・という要望を受けますが
この場合にはどちらが優先なのかにより可否が決まります。

眼の下がメインの場合はソフトなものが適応なのでこれを注入します。ソフトなものは矯正力は
弱いので法令線をしっかり持ち上げるような力には欠けますので、法令線でも表面についた
線状のシワは治療できます。

逆はちょっと困ります。法令線がメインの場合はハードなものの方が適応ですが、これを眼の下
に使うとぼこっと膨らんでしまう可能性があります。この場合は眼の下を諦めてもらうしかありません。

一番いいのは各部位に最適な硬さのヒアルロン酸を各々使用することです。

法令線でも本当は2種類を使い分けるとものすごくよい結果になります。
つまり、深い部分に少しハードなものを用いて全体的にふわっと持ち上げ、さらに表面の
くっきり入ってしまった線状のシワにはソフトなものを使う。
ただ、料金が倍近くになってしまいますが・・・・。
この辺がジレンマです。

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