フリージア1,2,3巻、もやしもん4巻
フリージアこえぇ。
昔俺の友達が肝試しに行かなかった言い訳を
「俺はお化けとか幽霊が怖いんじゃねぇ!人間が怖ぇんだ!夜肝試しと化して襲われたらどうすんだ!!」
って言ってたけど確かに何より人間が怖いと思える作品。
俺は小さい頃なぜか社会の理不尽さを強く感じていて、
「強くならねば虐げられるだけ、強くならねば!」
と己の中で理不尽に打ち勝てるだけの強さを探求していた。
実際今も理不尽とか不条理とかで苦しんでいる人は腐るほどいる。
闇金ウシジマ君とかフリージア等のダウナー系とか言われてる作品がはやるのは、
無意識に平和ボケしている日本人と、世界とのバランスをとろうとしているのでは?
と思った。
もやしもん四巻
この漫画は世界観面白いんだけどたまに読むの面倒なくらい画面いっぱい説明の時がある。
ストーリーで読者を喜ばせたい感よりも得た知識を出したい感が勝っちゃってるの?
でもこんなマンガがあってもいいか。
今日友達のライブに行きました。
ライブ一つ一つにそれぞれ世界観があって、
それを表現している演奏者たちはとても輝いていました。
やっぱり長年ステージに立っている人の方が
世界観をしっかり構築できていて、
伝わってくるものが大きかったです。
自分の伝えたいものがあって、
それをしっかり作りこんで
人に伝わるくらいに表現する
とても難しいけど
俺のやりたいこと。
ノルウェーの森、ZOO1,2(乙一)、(もっと)いけいけ!バカオンナ!(鈴木由美子)
インドから帰ってきました。
インドでは衝撃の連続でした。
肌で感じるという事の大切さを知りました。
その中で上記のノルウェーの森、ZOO1,2の本を読んだのですが、その何倍もの感情の変化を体感し、本から得たものは薄れていきました。
でも一応読んだので旅の記録は又跡でじっくり書くとして本の感想を書いときます。
ノルウェーの森
いやなんかまぁまぁだったです。期待のほうが大きかったのか。俺はエロスが嫌いなのかな?
なぜか低俗に見えてしまう。ガキなのかなぁ。
昔、「小説にはエロスやスリルが無きゃ売れない」ってどこかの誰かが言っていたのを読んだ。
「そんなことねぇぜ!必然のエロス必然のスリルならまだしも物語を崩す余計な着色はだめだぜ!」
と当時小学生の俺は強く思ったのが今も残っているのかも知れない。
そんな当時の俺が好きだった小説は夏休みの読書感想文で
「短いから。」という理由で読んだ「夏の庭」って作品。
あれは今でも好き。
もちろんエロスなし。
ZOO1、2
乙一作品は好きなのでそれなりに楽しめました。でも新しい発見はできませんでした。
ほんとに経験することによって「新しいことに出会う気持ち」が減っていくのはさびしいね。
自分の好きな作品に出会った時、「読み終わってしまうこと」を想像していつもさびしくなるなぁ。
あれだな恋愛で臆病な人は「好きになるのが怖いの。」とか言う事があるけどそれとにてるかもな。
でも経験できたこともすげぇいいことだし好きになった事もすげぇいいことだし。
加齢臭も気にならないくらい違いのわかる熟成された大人になりたいね。
いけいけ!バカオンナ!、もっといけいけばかおんな
バカップルって世の中にあふれてるよね。
周りに迷惑さえかけなければほんとに幸せでいいことだと思います。
でも周りがみえなくなってるやつもあふれているので
周りが見えていないやつはスリッパでどついてもいいって言う法律
ができたら面白いと思います。
ディアスポリス(すぎむらしんいち脚本リチャードウー)、バロン
ディアスポリス
おもろいね!
えが好き!
何か濱マイクを髣髴とさせるようなアウトローな感じでいいです。
暗い世の中を生き抜くたくましいエネルギーを感じます。
バロン
スタジオジブリの「猫の恩返し」の漫画バージョン。こっちが元ねた?
でもスタジオジブリっぽくない作品だと思う。
それと切り離して考えたほうが作品として楽しめると思う。
というか、マンガの方がオリジナリティがあったので俺の中ではこっちが元ネタ。
明日からインドに行くぞー。