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論理的在宅競馬 ~競馬新聞なしで予想しよう~

一介のサラリーマンが「楽しみながら貯金を増やす」という小さな夢を実現させるため辿り着いた「マスコミ情報は信じずに、論理的に冷静にレースを分析する」という”実直な予想”を公開します。

日経新春杯のスピード指数を出してみます。
まだ出走馬が確定していませんので、登録馬23頭で比較しています。


【日経新春杯スピード指数】

Aグループ
トウカイエリート、シルクネクサス

Bグループ
アマノブレイブリー、トウカイトリック、アドマイヤモナーク、マキハタサイボーグ、アドマイヤジュピタ、トウカイワイルド

Cグループ
オースミグラスワン、ダークメッセージ、ヒラボクロイヤル


高い指数で安定しているのがAグループの2頭です。
ただ、シルクネクサスはダービー以来の2400m。強いメンバーと戦ってきてソコソコの着順でまとめているだけに指数は高いですが、この距離でどうでしょう。・・・というか、出走するのでしょうか?
昨年の2着馬トウカイエリートは当然ながら有力です。

Bグループは、Aグループほど安定はしていませんが、高いレベルを頻繁に出しています。十分頭まで狙えるグループです。
CグループはBグループよりもさらに安定度も指数レベルも落ちます。コースや距離の適性が合うなら取り上げても良いというレベルです。

具体的な適性等については、出走メンバーとハンデが決まってから検討していきます。


今週のメインは日経新春杯と京成杯。
シンザン記念同様、京成杯も出走馬のデータが少なくてまともな分析ができませんので、予想は日経新春杯中心に行います。

まずは、日経新春杯が行われる京都芝2400mのコース分析です。


【京都芝2400m】
スタートは直線延長上のポケット。
最初のコーナーまで600mあり、平坦なので1コーナーまでには隊列が決まってペースが落ち着く。
3コーナーで丘を上がり、4コーナーにかけて下ってくる。
ゆったり回ってきて下りを利用してスパートするので上がりは非常に速くなる。下りで勢いに乗ってそのまま平坦な直線400mをトップスピードで乗り切るためには優れた高速クルージング性能が必要。また、先行馬もスタミナを残してスパートできるペースになることが多く、直線に坂も無いため、差し馬がいくら良い脚を使っても前が止まらずに残ることもしばしば。

他の競馬場では加速の遅さで間に合わない大トビの馬が十分間に合うのがこのコース。ただし、最近は下り坂までがあまりにスローで、追い込み馬が32秒台という物理的に限界の上がりを出しても前が33秒台で残ってしまうというレースが多く見られますので、展開もよく考える必要がありますね。


ついでに中山芝2000mコースも分析しておきましょう。

【中山芝2000mコース】
スタンド前直線からのスタート。1コーナーまでの直線は400mあるが、スタート後200mほどでゴール前の急坂を上る。1800mと比べると坂までの距離が長く、その分ポジション争いに時間をかけられるために2ハロン目までペースが速くなり、先行馬は楽ができない展開になりやすい。
ゴールを過ぎてから1~2コーナー中間の頂上までは再度急な上り。2コーナーを回ってから向う正面の直線で徐々に下ってくる。 ゴール前直線は310mしかないので直線だけの勝負では差しが届きにくく、したがってスパートは早めになるが、3~4コーナーは角度がきついので、全馬スピードに乗っているこの部分で外からマクるというのはよほど力差がないと辛い。よって、後続馬は3コーナーまでに前との差を詰めておく必要がある。
4コーナーはスピードに乗って回ってくるので外を回ってきた馬はさらに外に振られやすく、距離ロスが大きくなる。 また、4コーナーを回ってから坂を上るまで100mほどしかないため、短い距離でトップスピードにもっていける加速力があれば有利だが、向う正面直線の後半から脚を使いつづけているので直線に入ってから再加速できるほど余力があることは少ない。
結果的にはスタミナ勝負、底力勝負になることが多く、マイラーや単なる先行力で押し切る馬よりも2000mより長い距離を走れる馬の方が信頼を置ける。


シンザン記念の方はいくら考えてもこれといった馬が思い浮かびません。
とりあえず、全馬について思ったことを書いておきます。


ミッキーチアフル
最初から武豊に依頼したわけではなくたまたま武豊が空いていたというだけの話。条件戦でも取りこぼす詰めの甘い馬だけに武豊人気するなら逆に軽視したいところ。


メジロガストン
マイルは短いでしょう。逃げられれば面白いかもしれませんが、スプリンターの逃げ馬もいることですし、無理でしょうね。


ジェイラッカー
よく知らないけど血統見る限りダート馬だと思いますが。


ドリームガードナー
前走G1でも狙ってみようかと思ったものの外枠過ぎてやめた馬。まだ底を見せたとは思っていないので、もう一度狙ってみる手も。
アンカツはイマイチやる気なさそうですけど。


ドリームシグナル
普通ならこの馬が上位でしょう。ただし、前走評価したのは狭いところを抜け出す根性と抜け出せる加速力があったから。京都コースではあまりそれは武器にならない。単純に能力で上かと言われるとそうとも言い切れないので、思い切って軽視する?


ラインプレアー
ぜんぜん知りません。京都で好走が目立つフレンチデピュティの系統ですが、さすがにそれだけで推すのは・・・。


チョウサンデイ
これもぜんぜん知りません。コメントのしようが無いです。


オースミマーシャル
だいぶ馬体が良化しているという話があります。ダンスインザダーク産駒は京都の道悪が下手らしいですが、馬場が回復するようなら面白いかもしれません。


マヤノベンケイ
距離長いんじゃないですか?前走でダノンゴーゴーを破っているから人気なのでしょうけど、今回と全然条件違いますからねえ。


シゲルハスラット
特に興味ないです。


ディアヤマト
ダート馬ってことでいいのでは?


タケミカヅチ
実績は普通に上位です。鞍上は・・・京都だとやっぱり不安が先行しますね。そもそも出遅れるんじゃないでしょうか?
デイリー杯は2着に来てますからギリギリ許容範囲でしょうか。


ヤマカツオーキッド
これもまだ底は見せていないように思いますが頭高い走法で京都コースはどうでしょう。


ウイントリガー
可もなく不可もなく。他の評価を下げた結果浮上する感じ。


ダイワマックワン
これも距離長いと思います。福島の1200mが似合いそうなイメージ。


ミリオンウェーブ
弱メンツの小倉2歳で2着してしまったばっかりに降級するまで家賃が高い暮らしを強いられています。特に推す材料は見当たりませんね。



全くイメージが沸きませんが、穴狙いでドリームガードナー、オースミマーシャル、タケミカヅチ、ウイントリガーあたりを買ってみようかと。


土曜日の中山は雨が降り続き、ダートはメインの1600万条件が1分10秒2という高速決着。
これは予想通りですので、基本的には昨日の検討結果に変わりありませんが、少し推奨馬の入れ替えをします。


1頭気になってきたのが地方所属馬ゆえに近走の指数が出ていないベルモントサンダー。中央在籍時は1000万条件を勝っただけの馬ですが、船橋に移籍してからは東京杯ではリミットレスビッド、メイショウバトラーと僅差の3着、前走ではJBCでプリサイスマシーンを破ったフジノウェーブを破っての優勝。
地方に行って体も大きくなり、本格化したのでしょうか。近走の力が発揮できれば頭まであるかもしれません。
が・・・。鞍上の石崎駿というのはかなり不安な材料です。中山経験も少なく、中央の重賞では厳しいと思います。これが内田博幸であれば◎まで考えるところですが。

逆に評価を下げようと思うのがトーセンザオー。出遅れ癖のある馬で、今の高速馬場状況では出遅れた時点でまず終了でしょう。
2走前のギャラクシーSは評価できますが、坂のあるコースでの時計が足りていない点や、客観的に見て前走のOP勝ちが限界だと思います。ヨシトミがヨシトミらしい無難な騎乗をして重賞を勝ち負けできるとは思いませんので、ベルモントサンダーと入れ替えます。


中心に推すのはプリサイスマシーンとスリーアベニュー。
プリサイスマシーンは言うまでも無く実績上位。あとは59キロと連戦の疲れがどうかという話でしょう。その点については正直判断つきませんが、影響ないなら当然勝ち負けでしょう。
スリーアベニューも不安なしとは言えませんが、昨年実際に勝っているわけですからよほど評価を下げる理由が見当たらない限りは中心視せざるを得ません。

ニシノコンサフォスも昨年と同じく2、3着争いなら十分可能、というレベルでしょう。それ以上に推す理由は特に見当たりません。

あとは先行して粘れるタイセイアトムと前述のベルモントサンダー。両馬とも持ち時計がないのが不安で連候補まで。

トウショウギアは指数的にも実績的にも十分に上位争いできそうですが、狙いは次走だろうという状況が見えますから今回は軽視します。


さて、ガーネットステークスの実質的な検討に入りましょう。

まず、基準として考えるのは昨年の勝ち馬スリーアベニュー。昨年も雨降って時計の速い馬場を追い込んで勝っており、今年も同じような状況になりそうです。ただ、違うのは今年は鞍上が中山ダートに乗りなれているとは言い難い武幸四郎というところ。
とにかくダート1200mは走る馬だけに騎手を理由に消すまでは無茶ですが、差し損ねることは十分考慮しておくべきでしょう。

昨年3着のニシノコンサフォスは休養を挟む前2走が惨敗ですが、昨年も前走惨敗からの3着。滅法得意な条件ですから一概に力が衰えたと判断するのは早急でしょう。

この2頭に先着する可能性のある馬として、指数的に上位のトウショウギアとプリサイスマシーンを検討してみましょう。
まず、トウショウギアですが、成績を見れば明らかなように左回り得意な馬。陣営もあえて左回りを狙って使っています。したがって、右回りで59キロの今回よりも、勝負は府中開催に変わる根岸ステークスでしょう。無理はしないと思います。

プリサイスマシーンは昨年末の連戦で「馬が疲れ気味」というコメントがちらほら見られます。しかしそれでも実績が他の馬に比べると1枚も2枚も上ですから、それで人気が落ちるぐらいならちょうど良いかもしれません。本当に疲れているなら59キロで無理して出走する必要もないわけで、出てくるからには走れる状態なんだと思います。


次に指数Bグループからトーセンザオーとメイショウシャフト。

トーセンザオーは前走と前々走の指数が優秀なのでBグループに入れましたが、前走は重馬場の割にはハイペースだったために人気薄の追込馬同士で決まった競馬であり、あまり今回のレースには結びつかないと思います。が、悩むのが前々走。阪神ダート1400mというのは芝スタートの後下りになるハイペースコースという点で中山ダート1200mと共通点のあるコースです。トーセンザオーにとって1400mというのはベストではないはずですが、それでも3着に粘ったというのは無視できません。中山ダートの実績、というかダート自体たいした実績もないので消したいところなのですが、前々走の成績があるゆえに悩むところです。

メイショウシャフトはデビュー以来休み無く使われ続けてさらにここに来て連闘。しかも新馬戦以来の1200m。この距離は短くて追走するだけで一杯一杯だと思います。


あとはCグループの2頭。

タイセイアトムは3走前から転厩し、そのとたん体重が20キロ増え、2連勝でオープン入りしてきました。中山ダート1200実績も乏しく、いきなりオープンでどうかというところですが、内枠から先行でき、54キロというのも魅力で、穴としては面白い存在のように思います。

ワキノカイザーは3走前、4走前の指数がやけに高く、これでCグループに入れましたが、この馬は前半溜められるレースで好走するイメージであり、中山ダート1200mは2着したことはあるものの、あまり向いていないのではないかと思います。


その他で気になるのは中山ダート1200mで4勝2着1回3着2回とコース実績抜群のヤマノルドルフ。長い間1000万条件をウロウロしていたのがウソのように連勝してオープン入りしてきました。もともと大きかった体がさらに大きくなり、適性だけなら怖い存在ですが、持ち時計が無いだけに、初重賞のここでいきなり勝ち負けというのはどうでしょう。調子と適性、さらに枠次第で3着までというところでしょうか。


ということで、今のところ中心と考えているのがスリーアベニュー、ニシノコンサフォス、プリサイスマシーン。あとはトーセンザオー、トウショウギア、タイセイアトムで馬券を組み立てようと思っています。
明日、枠順を見てから最終結論を出します。