わいわいの休日
見ているよりは参加した方が面白そう!
ということでMTBレースに初参加しています。
チーム内でライダー交替もできる1時間のミニ耐久レースです。
参加者の中には一人で走り切る人もけっこういるようですが、僕らは父子2人でチームを組みました。
ピットゾーンで交替します。
参加者の人達それぞれの家族・友人・仲間でわいわい応援しています。
ピットゾーンはデイキャンプの雰囲気に近い感じです。
一方で、走る人達はというと
ゆったりエンデュランスという割には、どうも鼻息が荒い人が多いような。。感じです(笑)
「スタート15秒前」のアナウンスの後の一瞬の静寂
スタートライダーを務めた僕も熱くなりましたが、一周目の登りで既に足がついていきません。。
第二ライダーである息子もまた、普段は見たこともないような真剣な表情です。
ゴールチェッカーは息子が受けました。
大人や小中学生のお兄さんお姉さん達に交じってやってくる
ひと際ちっちゃな姿は忘れられない光景になりそうです。
セルフステア
たとえば、机の上で10円玉をコロコロ転がしていくと
だんだん転がる早さがゆっくりになってきたあるところでクルンクルンと回って倒れます。
オートバイで気持ちよく小回りするには、このクルンクルンの感じがひとつの参考になるようです。
オートバイも10円玉の動きと同じように、ゆっくり速度を落としていくと車体が傾くと共に、ライダーが特に何も働きかけなくてもハンドルが内側にカクンと切れ込んできます。
僕を含めて多くのライダーは、このセルフステアの動きに逆らうような働きかけをしがちなようです。
切れ込んでくるハンドルを抑え込んでオートバイを寝かし込んだり。。
ガツンと前ブレーキをかけて、セルフステアが始まる領域を一気に飛び越えてしまったり。。
これらが意図をもっての働きかけではなく、癖になってしまっていると。。
それがそぐわない状況になった時に、思わぬお釣りをもらうことになったりするようです。。
気候や路面状況は本当に様々ですから、オートバイへの働きかけも幅を拡げておきたいですよね。
40年近く前の本田宗一郎氏の言葉を前にして、そんなことを思ったりします。
流れていること
今日は、静かに思いを聴かせて頂く場面がありました。
話し手の方の様子や声の調子など外からの刺激があって、かつての自分の中の体験から場面を描いたり、音をきいたり、体の感じに意識を傾けたり。これをフィードバックすることにより相互に交流が起こるようです。
フィードバックには言葉に表れないものも含めると、より幅が拡がると思います。
僕自身は、フィードバックに創意工夫があるのではないかと考えています。
聞くというのは相互の交流の過程であることをそれぞれに体感出来たのではないでしょうか。
週末は少し寒さが残るようです。
どうぞ、皆さまお体を御自愛くださいませ。