東京都議会議員選挙 北区選挙区
東京都議会議員選挙 - 北区選挙区候補者一覧 - 2025年06月22日投票 | 東京都 | 選挙ドットコム「東京都議会議員選挙」は、本日6/13(金)に告示されました。投開票は6/22(日)です。北区選挙区では、3名の当選枠に対し、8名の方が立候補しています。そしてもちろん、私は現職の「こまざき美紀」さんを応援しています。昨年の「東京都議会議員補欠選挙」では、結果が出てから自分が予想していたことをブログにしたので、我ながら「後出し」感がありました。今回は、始まる時点で自分の予想を書いておきたいと思います。まずは前回の結果のおさらいです。 都民ファーストの会 こまざき 美紀 58,523票 自由民主党 戸枝 大幸 44,630票 日本共産党 せいの 恵子 29,932票 日本維新の会 きとう 直樹 26,686票 「有効投票率」は55.71%です。「有権者数」は前回の数値を参考にして「286,775人」とします。前回2021年の「東京都議会議員選挙 北区選挙区」の投票率が「47.03%」ですから、今回も「50%」程度にとどまるだろうと予想します。もしかすると、前回相当か、さらに落ちることもあり得ると思います。私の本来の願いは、これを55%や60%まで上げることなのですが、現実はそう簡単には行きません。仮に「投票率」が「50%」だとすると、総投票数は「286,775×0,5=約143,400票」となります。算数的には、25%を超える票を取れば、間違い無く3位以内に入ります。143,400÷4=35,850票です。あとは、当落のラインが何票になるかです。143,400÷5=28,680票ですので、これより高いラインが当落線になると思います。ここで、ちょっと別のアプローチをしてみましょう。今回の選挙が前回の選挙と大きく異なるのは、「公明党の候補者が出馬する」点です。つまり、前回の選挙で、本来は公明党の組織票となっていたはずの票が、各候補者にどれだけ分散したのか、というのが大変重要なポイントになる訳です。ぶっちゃけ言いますが、こまざきさんは、この恩恵をそれなりに得ていたと思います。そして、自民党の候補者の方も同様です。なので、参考にすべきは共産党の方の得票数、「約30,000票」です。今回もこの票数が減ることは無いでしょう。むしろ積み上がる方向だと思います。公明党、自民党も同等以上の組織票があるでしょうから、少なくとも30,000票を取らなければ、トップ3には入れない、ということになります。各党とも、かなりガチで来るはずですので、私は、これにプラスアルファして、「31,000票」が当落のラインではないかと予測します。つまり、3位の方と4位の方の間が31,000票になるだろう、という読みです。もちろん、投票率が上がれば、それに応じてこのラインも上がります。「31,000票が当落ラインなら、前回58,000票取ってるこまざきさんは楽勝なんじゃね?」と思われるかも知れません。しかし、これがまたそう単純な話では無いのです。上述した通り、前回こまざきさんが得た票の中には、今回は公明党の候補者に入る組織票が相当数あります。さらに、投票率が落ちることによって受ける影響は、こまざきさんに一番大きくあります。「次回の選挙でもまたこまざきさんに入れよう」と思ってくれた「固定票」がどれだけあったのかが重要なのですが、残念ながら私の知能では、それを推し測ることは出来ません。そういった要素があるので、今回の選挙はこまざきさんに取って、決して楽な選挙では無いのです。むしろ、前回の選挙と同様に、厳しい選挙戦になると予想しています。このことを、こまざきさんのファンの方には十分に理解していただいて、周りの方への働きかけ、投票率を上げることへの呼びかけを、油断することなくやっていただきたいのです。「東京都北区」には何の関係も無い方もたくさんいらっしゃるでしょう。でも、「大政党の組織票が勝つのではなく、本当に実績を残している人が選ばれる」かどうかという観点で、日本全国の皆さんも注目すべき選挙だと思います。「自分の一票で何が変わる訳ではないから投票なんて行かなくていいや」と思う気持ちもすごくよく判ります。私自身がそうでしたから。でも今、非北区民である私は、良識ある北区の有権者の皆さんには、正しい選択をして欲しいと強く願います。だって、「せっかく北区民」なんですから。他の区にはこんな人いないでしょ。おしまいhttps://x.com/user_sup/