7月に入りましたので紗の着物を出してきました~。

 

駒結城を濃いグリーンの麻襦袢で着たら、単衣と変わらない感じに見えますね。透け感がイヤな人にはお勧め。でも夏らしく、襦袢は透けてた方が綺麗なのかなぁ~、うーん。

名古屋帯は夫祖母の夏帯。この色合いはどの着物に合わせても涼し気で良いですね~お役立ち。

半襟は水色の綿レース、帯揚げはラムネ色に水玉模様が可愛いシフォン生地(自作)。帯締めは濃水色の夏用。

 

この駒結城、瓦の模様がモチーフなのかな?不明ですが、焼き八つ橋にもみえる(*'ω'*)

 

 

↓こちらは夏塩沢に夫祖母の夏帯。青い色がとにかく大好きだったようで、この帯もすっごく綺麗な青グラデです。

水色の三分紐にフロストガラスの帯留め。帯揚げは鮮やかなイエローのレース生地(自作)。

 

 

気温が30℃を超えると、やっぱり襦袢が重なってるとキツい・・・ので浴衣にシフトしとく方が良いかな。新しい浴衣も欲しいけど、なかなかツボ!の色柄に出会えておりません。

 

30℃近くなってきましたね(;´Д`)イヤ~・・・外に出たくない。

 

先週はまだそれほどでもなかったので、単衣でお出掛けしてきました。

父祖母の単衣の大島。裏地が黄変しちゃって酷かったので解いて、ざぶざぶ(ガシガシ?)お洗濯してから自分で単衣に仕立て直したやつです。軽くてヒンヤリとした触感なので、この時期にはめっちゃ好き(*'ω'*)

 

帯は手書きで竹が水墨画みたいに描かれてる塩瀬。けっこうリサイクルでも見掛けるので、ド定番って感じの柄かも。お太鼓部分にシミ汚れが結構あるので、そのうち洗濯するか、似たような帯を買おうかな。

ベースが白なので、どんな着物にも合わせやすいです。その分シンプルになり過ぎる危険性もあるけど。

 

今回はポリ絽の帯揚げ(紫陽花柄)と、夫祖母の鮮やか帯締めを合わせました。青い色が大好きだった夫祖母ちゃん、素敵な色の帯締めいっぱい持ってました。

青と茶色、この2色をベースにワードローブを組み立てていたようです。

着物歴=年齢の達人が行き着く世界なのか、どきどき(≧▽≦)

 

帰宅後、暑かったので箪笥から浴衣を引っ張り出し、試着。夏本番には浴衣ばっかりになりそうなので、久々に袖を通してみました。

母が仕立ててくれた昔ながらの綿浴衣。絞りの藍染め。最近ではあまり見掛けない柄かも。

毎年ざぶざぶ洗ってるので毛羽立ってるし、かなりくたくたです。でもお陰でめっちゃ着心地が良い(*´ω`*)

 

夫祖母の夏帯を締めてみました。萩の模様が涼し気(≧▽≦)染み汚れがちょっと酷かったので、悉皆屋さんに出して綺麗にして貰いました(9千円也)。帯締めも夫祖母の。ほんとに青と茶(これは辛子色系の茶だけど)ばっかりなんだよ箪笥。面白すぎる。

ところで帯締めが曲がっちゃう(正しい向きで正面を向かない)のが悩みなんですが、締め方が悪いのかなあ・・・何方かコツをご存じでしたら、是非。

 

 

 

夫祖母の帯はもう一本あって、深い青の夏帯。これはもう少し盛夏に近づいたら、浴衣か夏物に合わせて締めたいと思います~。

5月前半、既にやたら暑い日がありましたよね。どんどん気候がヤバくなって、一年の半分くらい単衣で良いんじゃないかしら。と思ってしまいます。

 

いつもの単衣(クリーム色の節紬)もグレーの大島もいっぱい着る気満々なのですが、とりあえず夫と外出する際にバランスの良さそうな(自己満的基準で)のをチョイス。

夫のは楊柳ぽい単衣なので、自分も縮系の単衣。

父祖母の本塩沢。同じ縮仲間(笑)ということで、並ぶと丁度良いんじゃないかなー。

短冊の模様が並んでる柄で、色合いは地味だけど帯を選ばないので着やすいのが嬉しいところ。

 

ただ、あちこちに染みや汚れが残っていて、染み抜きに出しても取り切れないほど汚すなや(;´Д`)と思ったけど。まあ近寄らないと分からない程度にはなってるんで、着倒しますけどね。

シャリ感と薄さはさすが。涼しいです。

襦袢は麻。かなり袖丈が違ってますが、まあ普段着なのでご愛敬。半襟は友人にプレゼントして貰ったレース柄。透かし部分から襦袢の色が見えて素敵。わーい(≧▽≦)

 

最近は色数を減らそう委員会の気分(なにそれ)なので、シンプルな染め帯(春~初夏向けの芥子柄)に青緑で他を揃えました。派手なのは芥子の花に任せる感じ。良いですよねポイント柄。

 

グレーの着物に彩度の低い帯を合わせると全体がボケちゃうと思ったんで、こんなコーデです。

 

足元はチャコールグレーの草履。クッションふかふかのEVA草履なんですが、ぶっちゃけ歩いてて足に厳しくないのって、EVA部分(草履台)よりも実際に足の裏と当たる部分(天)だと思うんですよ。

EVAといえばカ〇ェ草履が有名ですが、天がフツーに硬かったので、長時間歩くと痛くない?と思ってしまいました。高価なので試し履きしただけなんで、実際の使用者さんのご意見は訊いたことないんですけども。

 

とりあえず私はめいっぱい歩く人なので、クッション性のある草履を愛用しときます。

着物を着る機会が増えると、ますます着たくなるもんで。

4月はかなり着物を着る日が多かったです。

 

黄八って、それだけで主張が強い気がして・・・改めて写真を見ると、もっとシンプルな帯や羽織と合わせた方が良かったんでは・・・?と反省。

無地場の多い帯に、縮緬の単色帯揚げが良いんではないかと、次回(次の袷時期)にこの恥ずかしい失敗コーデを生かそう。

 

塩沢紬さん。やたら暑い日だったので、半襟にレースを重ねてみました。紺と赤って、やっぱり鉄板で合う色合いなんだろうなあ。帯締めを赤系にしたらピッと引き締まりました。

 

袷がそろそろ着納めだわ~、ということで、縞小紋(左)。羽織や帯はぜんぶ黄緑系でまとめてみました。

右側の紬はもう単衣。裏地ついてないから自分で洗えるんでは?とざぶざぶ洗濯してアイロンかけたら、なかなか良い感じ。

柔軟剤代わりに、リンスを溶かした水にくぐらせると風合いが柔らかく戻ります。一瞬でキシキシ言わなくなるから凄いよねー。

 

夫の祖母が愛用してた漆箔の名古屋帯。抽象柄で黒っぽい光沢のある深緑色。膨れ織りみたいな風合いもあって、とても面白いです。渋派手な雰囲気なので、もしかして合うかも?とラインストーンの派手帯留めを付けたら・・・まあしっくり。

すごい。馴染んでる。(当社比)

こういう背景に置かれるべき帯留めだったのかー、と嬉しくなりました。いままで手持ちの帯に合わせようとしても、いまいち浮いてしまってたんですよね。なんか、静かに主張するマダム感(笑)

 

お祖母ちゃんは紬系ばっかり着てた人なので、これも紬に締めてたと思われます。端は少々手擦れで剥げてる部分もありますが、まだまだ活躍してくれそうなので私が貰っちゃいました。

個人的覚え書き。○窓さんはお休みだったので行けませんでした。後日また。

 

いま自分用の単衣小紋と、夫の夏着物を探しているのでソレを目当てに浅草をウロウロしてきました。

そのため袷コーナーや帯類は殆どチェックしてません。季節によって品ぞろえも変わるでしょうし、とりあえずの覚え書きです。

 

き○く屋浅草さん

2階が1100円コーナー。1階も2階も、アンティークから単衣・袷など種類別にいっぱい。帯は中央列。ハンガーに着物が掛かってて、自由に手に取れる。ゆっくり見たりできるのが良い。また行きたい。

 

た○す屋浅草公会堂前店さん

店舗面積は広くないが、一角に男着物コーナーがある。時節柄か、洗えるセオ着物・浴衣が多かった。若向けの品揃えかな?という印象。

 

た○す屋新仲見世店さん

男着物は棚2つ分くらい。お店の雰囲気があまり私とは合わないので、そそくさと見て出てきてしまった・・・。

 

た○す屋浅草店さん

ほぼ女着物のみ。訪問着が多く、綺麗な柔らかものが多い印象。普段着を探すには少し物足りないかも。礼装を探すときには行きたい。

 

福○浅草店さん

3階に自力で上ってくのが少々キツい(笑)が、男着物かなり豊富。女着物も豊富で見応えたっぷり。ここもちょくちょく行って見たい感じ。

 

MEGAた○す屋着物浅草さん

店舗の大きさがピカ一。浴衣も洗える着物もいっぱい。お高い着物は特選品コーナー。アンティークコーナーも見応え充分。裄サイズでそれぞれの着物が分別されてるので選びやすい。

価格は良い状態のものは高い(当たり前だけど)。素敵!と思った単衣小紋は8万。残念。

 

今昔きもの○巳さん

建物が2つ並んでる。角に面した方は観光客向けのラインナップ多め。隣の建物は男着物メインのとこと、女着物メインのとこに分かれてるみたい。掘り出し物がいっぱいありそうなんだけど、場所がとっても観光地のド真ん中なので混んでいる・・・平日に行きたいかも。

 

 

その他。普通の呉服屋さんは割愛です。きも○織伝さんは地模様の素敵な織地がいっぱいで素敵。○源さんは夫の角帯を探しに行ったけど、さすがの品揃え。ショーウインドー眺めるだけでも楽しいです。

 

おまけ。

3月に美術館(印象派展 モネからアメリカへ)に友人と行ったときの着物。

春なので淡いピンクの着物に、印象派をイメージしてピンク・水色・紫の暈しで構成された帯揚げをチョイス。帯は膨れ織で地模様が入った白のもの。ぼんやりと模様が浮かぶ辺りも印象派ぽいでしょ?ということで。

半襟は薄紫の写実的な花が描かれた綿シーチング。帯締めは白と藤色の丸組。

全体を淡い紫でまとめた感じです。羽織は薄緑だけど。

永らく放置しておりました。だって忙しかったから・・・(言い訳)

 

下の子の卒業式に行くための訪問着。落款入りの加賀友禅~♪(2千円以下)

有難いですねえ。何方が手放したか存じませぬが、抽象化された松の柄が大好物の私は大切に着用させていただきます・・・♡

柄ゆきは松竹梅で慶事にぴったり。訪問着ですが控え目な柄の量と色なので、悪目立ちしないところが卒業式にぴったり♪ということで購入しました。裄が62と短めなので、最近の人は着れないかも。

 

当日の写真は良い角度のが無いので、着合わせ実験中の画像を。

帯は父方祖母のプラチナ袋帯。これ、豪華なプラチナ箔じゃなくて割と地味なので、却って一歩控えた装いになったのが嬉しい想定外。この着物に最近の銀袋帯を合わせたら、結婚式か?みたいになっちゃったんですわ。

でもこれなら、主役(卒業生)の後ろでおとなしく出来そう(笑)

帯締めは同系色で銀糸が入ったもの。帯揚げは、ここでは白綸子に黄緑の梅絞りを合わせてますが当日はクリームイエローに水色や淡い桃色の暈しが入った綸子のにしました。

半襟は七宝繋ぎの豪華刺繍ですが、色合いが淡いので、写真では目立ちますが実際にはさほど目立たなかったです。むしろ淡すぎて集合写真だと白襟に見える。不思議。

 

こちら(↓左)は入学式用の暈し入り色無地。父方祖母のやつです。半襟は卒業式と同じ。

帯はクリーム色に金で葡萄唐草が入ってる豪華な袋帯。着物をおとなしくした分、こっちは派手にしました♪

着合わせ実験で飛び柄小紋を着た日(↑右)にも締めてみたんだけど・・・やっぱ合わないですね。着物が帯に負けてる・・・面白いもんです。

 

別な着物で出掛けた日に、帯を結ぶ練習をしたときの写真。なので左は半襟がカジュアル綿シーチングです。帯揚げは着物端切れから作った自作のもの。色味は合ってる、うん。

金銀の帯締めだとやっぱり結婚式ぽくなるし、ピンク&紫の礼装用のはどうだろう・・・とか、あれこれ付け替えて実験しています。

平置きでじっくりコーディネートを考えて選んだのに、実際に着てみて、更に悩んで総取り換えするのが私のいつものパターン。

客観的に観たら素敵だったものが、自分が加わることによって「なんか違う」になっちゃうんですね。

 

あと、今回痛感したのは『補正、ちゃんとやらんと格好悪い』でした。ちゃんとタオル補正すると着姿が全然変わるってのが体感出来たので、これからは真面目にやります。

胸の下と、背中の窪みを平らにすると断然違うシルエットになるし、帯も崩れませんでした。

タオルといってもガーゼの手拭いを三角にして肩から両胸に当て、余った部分を折り畳んで腹部との段差を減らすのが1枚。(す○おさん動画でやってる方式です)

背中はマジックテープ式伊達締めを付けた後に、三つ折り(16cm幅位)にしたガーゼ手拭いを上下から折り込んで、小さな箱を腰に付ける感じでセット。これで計2枚。

窪みが均されると帯が歪まないんだなー、と実感しました。胸側の補正は、その後ガーゼタンクトップに縫い付けて常用出来るように。洗濯も楽だし、いちいち折って配置しなくても良いのでナイスです。

 

そういえば卒業式、着物は私一人でした。入学式はもう一人いらしたけど。まあ粗探し皆無なので気楽!紋無しの色無地に袋帯!?とか騒ぐ人いなかったので、密かにホッとしている私です。(貼り紋、買わなくちゃ!と悩んでたんです)

袷の季節になると着たくなるコレ。黄八さん(*'ω'*)

落ち着いた水色の縮緬帯揚げと、淡い水色の帯締め。

 

袋帯をテキパキ結べるように練習中なので、去年に引き続き臙脂の袋帯。何にでも合わせやすくて普段使いにもお役立ちですね、この帯。裏面は柿色の無地なので、柄が喧嘩しそうなら、そっちを使っても良さそう。

 

半襟はお正月のまま付けっぱなしですが、水色と黄色だからまあまあ合う。良かった。

いつみても綺麗な織り模様~(≧▽≦) ヤバい、うっとり。

拡大。緻密で3色が複雑に組み合わされてるのが分かりますね。樺が多めだから何歳になっても着れる・・・有難い。

2024年もたっぷり着物ライフを送るぞー!!という決意の下、年末から毎日着物に袖を通しています。

 

30日 紺紬と幾何学模様?の八寸帯 ニョロニョロを添えて。

帯揚げは着物の端切れから作ったやつ。綺麗な日本刺繍が入ってます。あんまし見えないけど。

 

大晦日。 紺紬に染め名古屋帯(更紗柄)。更紗が好きすぎて、ずっとネットで「更紗」って検索して掘り出し物を狙ってる。熱意ヤバい(笑) この帯は新品未使用で、しかも70%オフだったから超お買い得。

朱赤と紺の組み合わせは昭和感があふれ出ちゃうけど、差し色をミントカラーにしたら割と現代風じゃないでしょうか。帯留めは自作。昭和のおかーちゃんがお年始なのでお洒落しました、みたいな雰囲気?(そのままやん)

 

元旦。初詣はもっと気張った着物を着て行ってきたんですが、帰宅してから練習がてらに着替えたもの。

柔らかものに締めた綴れ凬の帯に淡クリーム色の帯揚げ、グレー×金の帯締め。うーん、好き(*'ω'*)

夫は帯揚げの色をミントカラーにしたら?と言うのだけど、どっちでも素敵よねぇ。

 

続きはまた明日!

さすがに袷の着物を出してきました。単衣の紬は自分で洗濯するか、悉皆屋さんに持ってくか考え中です。

 

自分の中で『江戸っぽい!粋!』な下町のオバちゃん風になれると思ってる縞模様の染小紋。ベージュから青紫まで、手描きのゆらゆらした縞で構成されてるところがめっちゃ好み。

織りの着物だと均整の取れた直線になるけど、これはユルい感じの縞なので肩肘はらない雰囲気。

二重太鼓の練習に、赤紫の袋帯。うちの中で着る分には小紋に袋帯でもいいじゃない、ということで。

 

半襟は黄色の薔薇柄。着物の「柄」+「柄」がフツーに可愛いのって凄い。洋服で花柄のブラウスに縦ストライプのジャケット着るとか、ありえませんて。(着こなす人は居るんだろうけど)

 

柿色に染めた襦袢に合わせ、オレンジの帯揚げ&辛子色帯締めで。カジュアルなので帯留めはニョロニョロ。遠目には何か白い陶器?にしか見えない。可愛い(*'ω'*)

 

右下、多色使いの帯締めも合わせてみた。帯の柄がごちゃごちゃするから、単色の方が良いかもしれない・・・。

近くでリサイクル着物屋さんが出店するとSNSで見掛けたので、お散歩がてら見に行ってきました。ついでにポケgoのタスクもやるから、歩き回れるように(笑)足元は楽ちんシューズ履き。

革靴ぽく見えるソフト靴で、ボリュームある所謂「おでこ靴」タイプ。なので着物のボリュームにも負けないのです。着物にはブーツとかゴツい靴がぴったり。華奢なのは全然似合わない気がします(;^ω^)

上着は羽織(着用写真とっとけば良かった)。濃グレーに花柄。

襦袢は先日染めたオレンジのやつ。半襟は白綿地で黄薔薇と葉柄。いいかげん着納め時期の無地紬(単衣)に秋っぽい深緑の名古屋帯。帯揚げは辛子色の縮緬。菊を象牙に彫ったような帯留を三分紐で。

急いで支度したんで、すごく「無難」な組み合わせ・・・もっと冒険したいんですけどね、落ち着かないでビビッドな組み合わせもやってみたい・・・帯揚げをターコイズにするとか?帯締めを淡グレーくらいの薄い色にしてみるとか?

 

次回うちの中で着る練習するときにやってみよー。

 

そういえばハロウィン時期にニョロニョロの帯留しようと思ってたのに、全然そんな暇ありませんでした(;´Д`)

今度やってみよう。

 

そろそろ(もういいかげん)適度に寒くなったので、ようやく袷を出す気になりました。日本の四季、どうかしてるぜ・・・