おじゃる丸 26期59話 夢見る食器 あらすじ | どこかの誰かのメモ帳

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おじゃる丸 他の話
26期59話 夢見る食器
初回放送 2023年12月5日(火)

 

ミノルとさくら? となる人用

 

今までのミノルとさくらのあらすじ

 

ミノル

かつてケンさんと仕事でどっちが採用されるか争った仲。食器屋で働いていたがすごいと褒められるプレッシャーでやめてしまい、住み込みだったのでケンさんの家に転がり込んできた。しかしケンさんやさくらと関わってる内にプレッシャーを克服できた。

 

さくら

ケンさんの妹、元々ミノルがケンさんと同居している事を知って様子を見に来たが、さちよと同居する事にした。田舎で花屋をやっていたが、飽きてやめてしまった過去がある。


ミノルがタナカヨシコの店で一枚の皿に出会った。ひびの入った真ん丸なお皿でその皿は自分の事をお月さまだと思ってるみたいで、いつか持ち主が迎えにくると信じているらしい。なんとなく食器の気持ちが分かるミノル。
そこでタナカは「その皿を売ってみるかい?」と依頼されて迎えを夢見る食器の声に耳を傾ける。
そこへ来たケンさんと妹のさくら。一緒に売るというのだ。兄妹で売る姿、仲良くていいね。
しかしその持ち主は見つからず、お店だけでなくフリーマーケットにもだしてみるが、やはり欲しがる人はいても持ち主は違うようだ。
その後、ついに持ち主に会う。その女性は子供の頃にお月さまのような皿を見ながらお月見していたようだが、返そうとしても、もう子供じゃないからと言って去ってしまった。
山あり谷あり、出会いもあれば別れもある、人と同じだとタナカ。
ミノルは自分に売ってほしいという。
「そのひびごと愛せるのかい? だったらあんたのもんだよ。」とタナカ。
その話を聞いたミノルはいつまでも逃げていてはダメだと、ケンさんの家を出て、以前住み込みで働いていた食器屋でまた働く決意をする。
いつかこんな日がくると思ってたとケンさん。元々すごいという言葉のプレッシャーに負けていたミノルだったが、すごいと褒めてもへっちゃらなミノル。
そしていよいよミノルとのお別れ。そこへおじゃる丸がくる。ケンだけでなくマリーとさちよも見送る。
そこへ来たさくら。さくらもしばらくさちよと一緒に住んでいたが、さくらはケンさんとミノルを見て自分も頑張ろうと決心。花屋で働くために戻るという。
(ここでさくらの歌が流れる)
さくらはすごいと言ってほしいと言うのでケンさんは「さくらはすごい!」と褒める。
そしてミノルに続いてさくらも去っていき、いなくなってからケンさんは「寂しいよー!!」と号泣するのだった。

この話、急展開であっさりしてるけど深いなあ。
ミノルとさくらの旅立ち。ミノルは仕事のプレッシャーを克服して自立するまでの成長が見られる。
やっぱり長寿アニメは元の環境を崩さないスタンスなのかもしれないが、二人が突然いなくなるのは寂しい。

あっさりしているが、Eテレだからそれぐらいでちょうど良いのかもしれない。

ミノルは4期から登場、さくら は21期から登場して最近になって再会したので、またいつか登場すると思う。その時にはもっと立派に成長してるかもしれないね。

ちなみに今日で『25期58話 さくらさくのか ミノルのか』からちょうど一年。本当に咲いて実ったのかもしれない。

 

前回 26期34話 さくらモヤモヤとんでいけ