21日の日曜日にusagiyaさんに連れて行っていただいた千葉バラ園ツアー。
後半の「京成バラ園」レポート、まだまだ続いてます。
今日は黄色のバラ編。
私、黄色のバラも大好きです( ´ ▽ ` )
黄色いバラの香りも好きです。
紅茶みたいな香りがしませんか?
前日の雨で花びらに傷がついてしまったけど、
黄色のバラでは赤いシミになるので、それはそれで華やかです。
黄色といってもオレンジに近かったり、
クリーム色だったり、
いろんな色のバリエーションがあって飽きません。
やっぱり黄色はビタミンカラーですね。
元気をくれる気がします。
バラの花言葉は「愛」ですが、色によって花言葉が変わります。
赤いバラは「愛情」「情熱」
白いバラは「純潔」「深い尊敬」
ピンクのバラは「上品」「感銘」
紫色のバラは「誇り」「気品」
そして黄色いバラは「嫉妬」…
「嫉妬」Σ(-᷅_-᷄๑)⁈
なんか酷くない?
こんなに綺麗なのに…
綺麗過ぎて嫉妬するの?
バラに限らず、黄色い花の花言葉は古典的な物では悪い印象のものご多いです。
黄色いユリも「不安」「偽り」、黄色いカーネーションは「軽蔑」「嫉妬」。
黄色いチューリップは「実らぬ恋」。
元気をくれるビタミンカラーの美しい花なのに、ひどくないですか?
これは伝統的なキリスト教が黄色に悪いイメージを与えていたからです。
理由は、キリスト教の敵だった古代の宗教で黄色が神聖な色だったからです、
黄色は黄金に近く、太陽をイメージさせる色。
中国の王朝では黄色は皇帝しか着られない色だし、琉球王の正装も黄色。
インカ文明でもエジプト文明でも黄色は神聖な色で、古代の宗教のほとんどが黄色を聖なる色としていました。
そのアンチとして、キリスト教世界では黄色を貶めていたのです。
しかし、現代ではそんなキリスト教の因習も薄れ、黄色い花にもポジティブな花言葉が付くようになりました。
黄色いバラにも「献身」「友情」という花言葉があります。
でも「恋に飽きた」という花言葉もあるので、恋人へのプレゼントには誤解されないよう気をつけた方がいいですね(^_^;)
黄色の一重のバラ、珍しいですね。
子どもの手のひらくらいの大きさがありました。
もっと珍しい黄色いバラ。
まるでキクかマリーゴールドみたいでしょ?
花びらがすごく細くて枚数が多いんです。
品種名は「ファイヤーワークス」、つまり花火。
なるほど( ・∇・)
「京成バラ園」の「ベルばら」コーナーでは、黄色いバラはアンドレ。
黄色いバラの花言葉「献身」が恋人オスカルに尽くすアンドレみたいだからかな?
でも私は、黄色いバラというと父の日を思います。
母の日は赤いカーネーション、父の日は黄色いバラですもんね。
毎回「京成バラ園」を訪れるのはGW明けで、父の日が近いので、ついつい黄色いバラのな絵を買ってしまいます。
今年は買いませんでしたが。
バラの鉢を抱えて千葉から電車で帰るのは大変なので(^_^;)
父の日には、黄色いバラの切り花を買ってお供えしましょう。