氷中の蓮/「序破急」の極意『いつか終わる夢』 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

とても素敵なツイートを見かけたので。


蓮の花言葉は、

「清らかな心」「神聖」


です。まさに羽生くんにぴったりですね。

やまもと農園さま、素晴らしいものを見せてくださってありがとうございました🙏


たたずむ姿も氷上を滑走する姿も、気高く美しい羽生くん。

クールダウンで音楽に乗り緩やかに滑っている時でさえ、まるで奉納舞をしているような清らかさ、崇高さに溢れていらっしゃいます。照れ



↓みーさん、感謝してお借りします🙇‍♀️


↓こまつだこ様、感謝してお借りします🙇‍♀️


素のままの「スケーター羽生結弦」の姿は、斯くも無垢で魅惑的です。



先の『プロローグ』、新プログラム『いつか終わる夢』はこのクールダウンのムーブをいくつも取り入れていらっしゃいました。(私的に、ベスティスクワットイーグル、大好物ですラブラブ)



ジャンプやスピンがなくても、ただスケーティングの流麗さが際立ち、観ているものを陶酔に誘うような滑り…「水際立つ」その姿に、私は見惚れるばかりでした。「この世で最も美しいものを見た」と感じました。



あの感覚を何と表現すればよいのか模索しているうちに、以前、野村萬斎さんが語られていた言葉を思い出しました。2018年「continues〜with Wings」「愛蔵ブック」の寄稿文の中のお言葉です。

以下に一部、引用させていただきます🙏↓


…どういう風に見せたいかというのはどういう風に見えたいかということにもなるのですが、ショートプログラムなら3分弱、フリーでは4分半のなかで自分というものをどう保っていくのかということ。

演技のなかで、単に技を構成するだけじゃなくて、自分の精神も構成するのかということも含めたあり方を彼は模索しているのかという感じがします。

(中略)

これも能楽界の言葉ですけれど、『序破急(じょはきゅう)
ゆっくりと始め、どこかでブレイクする、最後の『急』は、完璧にトップギアに入った状況をどうキープするかということなのですが、外に向かっている自分の目線がだんだん内に入ってくるというか、外に出したものをもう一回自分のなかに入れていくと、観客と一体化するんですよね。
放出と吸引というのを僕たちもやるのですけれど、その次元にまで自分を突き詰めることができれば、ある意味オートマチックに導かれて(極限の演技が)できるはずだというのが、世界歴代最高得点を出したときの彼じゃないかと思うのです。


野村萬斎さんの寄稿文の全文は↓でどうぞ


あぁ、羽生くんは『プロローグ』全幕でまさに、この芸道の極意『序破急』を体現して下さったのだ。彼は「表現者」として、それほどの高レベルに至りつつあり、だから、あんなにも私達は惹きつけられたのだ、と深く深く得心がいった次第です。照れ





『いつか終わる夢』はまさに、天に向かって気高く開く蓮花の風情…何度でも何度でも、いつまででも観ていたい珠玉の演目です。そして『春よ、こい』とともに、羽生くんご本人にも癒しをもたらすプログラムであるような気がします。


これから先何年でも何度でも、折に触れ拝見できますことを切に願っています。🙏


↓Bio S eenaさま、感謝してお借りします🙇‍♀️



今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ「


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏




画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


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