ハビからの胸熱エール② /織田くん完コピ・羽生くんからのLINE/ほか | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

『アナザーストーリーズ 運命の分岐点44分リメイク〜羽生結弦冬季五輪連覇〜』

昨夜、ようやく3人のレジェンドの視点が出揃いました。照れ



バトンさんとプルシェンコさんの視点は、1/15に全て放送されましたし、私も記事で熱く語らせていただきましたので、過去記事のご紹介でご容赦願います(1記事の容量オーバーとなりますので🙇‍♀️)

今日は、前回半ばで途切れてしまったハビエル・フェルナンデスくんの言葉たちについて語らせていただきます。

↓の言葉は、今回のリメイク版の初出部分です。





この言葉は、今、「4回転アクセル」に挑戦している羽生くんへのエールに聞こえます。

「羽生結弦の『トリプルアクセル』はそもそも史上最高のものなのだ」と盟友ハビエルが太鼓判を押してくれているのですから、感激します❣️


羽生くんはハビの4回転サルコウを参考にし、ハビエルくんはユヅルのトリプルアクセルを参考にしていたと、番組内で語られました。既出部分ですが、

「何かの技をやりたければ、側でそれができる人の演技を見るのが一番なんです」

「僕とユヅルは、そうやって互いに『背中』を追いかけ合うことで、どんどん上達していったんですよ」


切磋琢磨しつつ、フィギュアスケートを進化させていった二人。まさしく『盟友』です。照れ


ちょっと話は逸れますが、そうして見ると、平昌以降、羽生くんの周りにはそういう"盟友"的存在は見当たりません。

トップクラスと呼ばれる選手の多くは、演技構成上の基礎点に汲々とし4回転の種類と数ばかり競いがちです。

そこには、羽生くんとハビが二人で「フィギュアスケートの芸術性を高め、技術の進歩に尽くし、フィギュアの未来を作る」という気概に満ちていたあの平昌以前の時代の面影は感じられません。

コロナ禍のせいばかりではなく、羽生くんはずっと「一人旅」です。

以前、羽生くんが荒川静香さんとの対談で「平昌から時間が止まっているように感じます」と言っていたのはそういう意味だと、昨夜の番組を観ながら、合点がいきました。

そして、羽生くんはこれまで何度か「ずっと背中を見られているんだなと感じている」と言っていますけれど、平昌以降、逆に羽生くんが追うべき「背中」は無くなってしまったのだなと、その「孤高」を改めて強く感じた次第です。

そんな中で、「4回転アクセル」はただ一つ、羽生くんの道標。「追うべき存在」としてあり続けてくれたのですね。


番組に話を戻します。
既出だけれど、ハビエルくんのこの言葉は何度聞いても、胸が熱くなります照れ

平昌前に羽生くんが怪我をしてリハビリ中に、言葉に出す事なく、ハビエルくんが念じていた言葉です。

「僕の背中を見ろ! 僕はレベルを保って君との戦いを待っているよ」

そして、

「ユヅルは全てのマイナスを一気プラスに変えられる。それだけの力を持った人間ですから。」
なんと信頼に満ちた熱い言葉でしょう笑い泣き
今も変わらず、羽生くんを支えてくれる言葉に違いありません。
そして、これからが初めて公開されたコメント。↓


​(平昌に)出場しただけで凄い事なのに、彼はあのプログラムで戦い抜いた。
あれは彼が得意なプログラムと言われるけれど、そんな単純なものじゃない。
あらゆる困難に打ち勝たないと、絶対に演じることができないものです。

最高難度のプログラムを最高の大会で成し遂げたことは、この先の彼のためにも、そしてこの先の多くの競技者のためにも、大きな糧となるでしょう。

まるで、今の羽生くんを励ますような言葉の数々です。

羽生くんを語るハビエルくんの大きな目には涙が滲んでいました。なんと広いハビの愛!

ハビエルくんは、羽生くんを思い、同様にフィギュアスケートの未来も思っています。

やはり、今もハビエルくんただ一人が、羽生くんと同じ方向を目指す『盟友』だと、私は放送を観つつ何度も何度も頷きました。

ハビエルくん、本当に本当に、ありがとう‼️

↓maimaiさま、感謝してお借りします🙇‍♀️


最後の御三方の言葉は、初回通りでしたが、これまた、何度聞いても、心に響きます。

プルシェンコさん「ユヅルが試合に出るという事は、イコール勝つために出るという事。」


バトンさん「もう彼は『別格』なのだから、好きなようにやらせてあげなさい!」


ハビエルくん君が登ってきたのは、今後、永遠に語り継がれる道のりだ。
その道のりの途中に
僕の名前があるのもお忘れなくね」



この素晴らしい番組を北京五輪前に放送してくださったNHKさんにも、心から御礼申し上げます

m(_ _)m

羽生くんもきっと、今回のリメイク版を観ていてくださると、信じます🙏


最後に番組ディレクターの阿部氏のコメントをご紹介させていただきます。このリメイク版の紹介文として NHKサイトに掲載されていました。

ちょっと長いですが、これまた、羽生くんへの素晴らしい エールになっている一文だと思いますので、是非ご一読いただきたいです。照れ


『アナザーストーリーズ 運命の分岐点44分リメイク〜羽生結弦冬季五輪連覇〜』

NHK総合
2022
115日(土)23:4524:29

「判官贔屓が昔から嫌いだった。源頼朝の何がいけないのか?
 坂本龍馬も苦手だった。船中八策大いに結構、だが自らの手で叶えてこそ完成ではないか? 夢半ばで倒れたことの背景に彼彼女の不幸は勿論あるけれど、ずっとずっと先を見据えて、結果を、未来を実現するために、言葉にならない思いを抱えて生き抜き、そして、勝った者を貶める輩の多い日本に、僕はずっと辟易していた。

いま日本で絶対的勝者と言えば彼以上の人はなかなかいない、羽生結弦さん。『勝つ』と公言して勝つ、そして勝った後に、笑顔や、涙を隠さない。日本では一部の層にとことん嫌われたり、苦手とされる人でもある。だが僕はそんな層こそ、ちゃんと観ろ、と言いたい。結果だけを斜に見て、笑顔や涙だけをうがって、あなたは最も魅力的な部分を何も観ていないのではないか、と。

作家の浅田次郎さんは言う。『芸術とは天然の人為的再現だ』と。僕が今回、羽生さんのピョンチャン五輪での演技を見返した時、アッと頭に浮かんだのもこの言葉だった。フィギュアスケートではなく、稀少な鳥の命懸けの求愛を見るような、天然への近しさを感じたのだ。それは、語弊を恐れずに言えば、以前取り上げた浅田真央さんのソチ五輪のフリーともまた違うものだった。人為の極限とも言うべき浅田さんのソチとは違い、あのピョンチャンの演技は、もはや世界にハニュウユヅルという生き物しかいなくて、ずっと見つからない、つがう相手を求めるような、孤にして高を感じた。人では無いのではないか
そう思うほどの域。

同じ舞台におけるほかのどんな人為も超越しているのだから、勝つのは当然。そんな天然と人為の境が極めて薄い感覚。それは、数で追い込める身体の鍛錬以上に、心をどこまでも追い込まねば出来ないものである。そしてそこまでの追い込まれた心の内実は、たとえどんなに羽生さん本人の言葉を用いても、表しきれないものだろう。

羽生結弦は何が凄くて、オリンピック連覇というとてつもないことを成し遂げられたのか?

そんな、正解のない問いに対し、今回自分なりの答えを模索してくれたのは、フィギュアスケートの世界で頂点に立ったことのある
3人。

羽生さんとは他を圧倒する『勝利』の度合で並ぶ、五輪連覇者のディック・バトンさん。羽生さんとは怪我にも負けぬ『努力』の度合で並ぶ、皇帝エフゲニー・プルシェンコさん。羽生さんとは背中を見せ合う「友情」の度合で並んできた、ハビエル・フェルナンデスさん。スポ根じみるけれど、どこか
1つの尺度でも並ぶもののある彼らだからこそ観える羽生結弦の高みを、それぞれ全く違う表現で語ってくれた。

そしてそれは、同じ国籍同じ言葉を使う間柄の我々の大半よりも、はるかに、ハニュウユヅルという存在の心の奥に迫るものだった。

羽生結弦の最も魅力的な部分。
それは、どれだけすごい人が説明しても全ては分からないほどの域に彼が立っていること。ぜんぶ分からないから、面白いのだ。

分からないからと厭う人、分からないから分けまくって分かった気になる人、どちらも勿体無い。

そして、だからこそ。
今回の番組でハビエル・フェルナンデスさんにどうしても聞きたかった、表彰式前、メダリスト3人だけが抱き合った時の、羽生さんの涙の理由。

何で聞きたかったかと言えば、羽生結弦が笑う時、泣く時。それは、彼がハニュウユヅルから羽生結弦に変わる時だと思ったから。きっとそこには、僕らにも言葉で分かるシンプルな理由があると思った。
ハビエルさんの答えは、それはそれは感動的で、そして、とことん分かりやすいものだった。
羽生結弦はハニュウユヅルであり、羽生結弦である。彼の演技をまだ観られる僕らはとても幸せだと思う。

(阿部修英)

初回放送
2019129日(BSプレミアム/59分)



織田信成さんが、昨日、『SEIMEI』のコピー演技の映像を発信されていましたね。



織田さん、素晴らしいエールをありがとうございました。m(_ _)m

織田信成さんは繰り返し『SEIMEIの凄さ』に言及されていました。

ジャンプの難度を全て3回転に落として滑ろうとしても、『SEIMEI』というプログラム自体が、ステップ、ターン、スピン全てがあまりに濃密で、4分30秒を滑り切るには難度が高すぎると。

ジャンプの助走が無さすぎて、どうしても滑り通すにはクロスロールを足さなければならなかったと。

『SEIMEI』は、ハビ曰く「あらゆる困難に打ち勝たなければ、絶対に演じることができないもの」ですからねウインク


そこで想像してみました。果たして、羽生結弦のプログラムを完璧に滑り通すことができる選手がいるのかしらと。

答えは、否!


今のトップクラスと言われる選手を見回してみても、羽生をリスペクトしていると口には出しても彼の「芸術と技術が融合したスケート」を倣うのは並大抵のことではなく、結局は「羽生結弦に勝つための方策」イコール「4回転の数や種類を増やす」戦術を選んでいる気がします。当然、ジャンプの確実性を増す為に助走を長くとれば、音楽の流れは断ち切られるでしょう。あせる


『SEIMEI』ほどに一分の隙もなく作り込まれたプログラムで音楽に溶け込んだ表現をするには、ジャンプの助走は最小限、クロスロールで漕ぐことなしにスピードを出し、次々と要素をこなさなけれはならない等々、ハードルは果てしなく高いです。現役選手には、そんな事ができるスケーターは羽生結弦以外ただの一人もいない気がします。

平昌の『SEIMEI』でこうなら、『天と地と』はどれほど進化したプログラムなのでしょう

今回の織田くんの「挑戦」を観て、改めて、羽生くんはもの凄い境地を目指しているのだと、実感した次第です。


【追記です】

動画を観た羽生くんが、織田さんに直接LINEで御礼を送ったそうです。

皆が「羽生は何処だ?」と騒いでいる中、それでも礼儀を通す羽生くんが、素敵ですラブ恋の矢

↓はるる。さま、情報をありがとうございます。感謝してお借りします。🙇‍♀️





中国で「羽生フィーバー」が凄いと、今朝のニュース番組で見ました。

なんと「羽生結弦を讃える歌」をネットに発信するファンもいるのだとか。番組で一部紹介された歌詞を聴いて、2018年平昌五輪で羽生くんを讃えて下さった中国メディアを思いました。

あれは、素晴らしい「漢詩」の賛美でした照れ


中国メディアのコメントも実に芸術的で、嬉しい限りです。今回の五輪でも、どんなにか美しい言葉を聞くことができるのか、楽しみでなりません。ウインク

羽生くんが中国の方々に大歓迎されている様子を見るのは、とても嬉しいです。
ある意味、自国の日本よりよほど「羽生結弦の真価」を理解しているのが、中国ではないかしらと感じてしまいます。ウインク




今朝、心配なニュースが届きました。

羽生くんとも親交の深いランビエールさん、どうか、大事ないことを願っています🙏



北京五輪開幕は、いよいよ明日です!





↓chiffon。さま、感謝してお借りします🙇‍♀️


今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


羽生くんが万全の状態で五輪に臨めますよう。

北京で夢が叶いますよう。

心からお祈りいたします🙏


画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。



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