9月に沖縄研修を行いました!
皆さま、イランカラプテ~~!
ウレシパクラブ2年生の中川郁弥(ニヤフラ)です!
今年度3回目の登場になります。
今回は9月6日~12日にかけて行った沖縄研修についてです。
研修では、学生が個人で学習したい分野を決めて参加しました。
学習したい分野は狩猟のこと、織物についてのこと、沖縄戦についてのことなど様々です。
私は中世・近世の琉球王国について学びたいと思い今回の研修に参加しました。
研修を通じて、琉球王国の統治において、国を統治する国王とは別に
祭祀を執り行い、国を霊的に守護する聞得大君の役割や地位、中継貿易の重要性を古文書や残っている物品資料から学び
書籍やインターネットを閲覧しただけでは分からないことを知ることができました。
また、世界文化遺産の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つである今帰仁城も訪問しました。
石垣が積まれているものの、熊本城や姫路城のような日本各地にみられた城に積まれている石垣ほど大きさが大きくなく、万里の長城のようにも見えました。
今帰仁城は琉球王国統一前からあるグスクで、石垣や山に築城されていることから、防御面も重視しているのはもちろんのこと
城からは東シナ海を一望できるほど海から近いことから、統治者が交易も重視していることをうかがわせるグスクだなと感じました。
今回の研修では、こうした自分のテーマについて学習しましたが、私たちが日々暮らしている北海道とは景色も文化も違う沖縄県に関することをしっかり学ぶことができました。
今回の研修を生かして、アイヌ文化との比較や、さらにアイヌ文化を深く学ぶ時に役立てられるようにします!!
今回はこの辺で失礼したいと思います。
それでは、スイ ウヌカラアン ロー!!
合同合宿4・5日目のこと
皆様、イランカラプテ〜!
2年生のトゥヤポポ(岸愛香)です。
SNSなどで発信していたため、ご存知の方も多いと思いますが、8月18〜22日に渡り
本田ゼミの2、3年生と合同で、合宿を行ってきました。
今回は合宿4、5日目のことを紹介したいと思います。
4日目は平取町で朝から萱野茂二風谷アイヌ資料館と、縁結び石祭りの見学をしました。
縁結び石祭りでは初めてカムイノミの体験をしたのですが
作法が思った以上にたくさんあり、緊張しながら列に並んでいました。
祭壇の隣で担当の人がわかりやすく教えてくださったため、しっかりとカムイノミを行うことができました。
午後からは、4日目のメインイベントでもあるチプサンケに参加しました。
不安定な船がひっくり返ることに最初は抵抗がありましたが
当日は晴れていて暑かったため、とても気持ちよかったです。
また、アイヌ文化の伝統的な船に乗るという貴重な機会に参加できて良かったです。
最終日の5日目は引き続き平取町です。
まず最初に生活館で関根健司さん、原田啓介さんのアイヌ文化との関わりについてのお話を聞きましたが
どのお話もこれからウレシパクラブとして活動していく上でとても重要なことを聞けたため、全員にとっていい経験になったと思います。
お昼は貝澤雪子さんの手作りアイヌ料理お弁当をいただきました。
どれも、非常に美味しかったです。
最後に、平取町立二風谷アイヌ文化博物館で、1、2年生によるアイヌの民具解説と
見学、そして、フィールドワークがありました。
博物館では他の人の解説を聞いてより知識が深まったことを嬉しく感じます。
また、私は最近木彫りに興味があるのですが、フィールドワークでは世界的にも有名な木彫り師の方々にお話を聞いたり、作品を見させてもらいました。
本物を生で見たときの感動や、その作品についての説明を聞くことができたのは合宿ならではだったなと思いました。
(写真は木彫のコースター製作体験をしている様子)
今回私はこの合宿の責任者を務めさせてもらったのですが
学習だけでなく、クラブやゼミ生との関わりの中でとても成長することができました。
それもこの合宿を支えてくださり、直接ではなくとも関わってくださった方々のおかげだと感じています。
この場を借りて心から感謝申し上げます。
長くなりましたが、最後まで読んでくださり本当にありがとうございます!
それではみなさま、スイ ウヌカラアン ロ〜!!!
合同合宿2・3日目のこと
皆さま、イランカラプテ!
2年のへチラシパ(後藤小華)です。
前回のブログから長く間が空いてしまいましたが、今回は前回に続いて
8/18〜22に行った合同合宿の2・3日目についてご紹介しようと思います。
1日目に札幌から阿寒湖畔まで移動し、2日目は阿寒で学習を行いました。
午前中は各自テーマにした内容にもとづいてアイヌコタンでフィールドワークをしたのち、オンネチセを見学しました。
お話をうかがったり、樹皮繊維の糸よりを体験させていただいたりと、とても貴重な時間を過ごしました。
その後、アイヌシアターイコロで伝統舞踊の公演を鑑賞しました。
1日目に教えていただいたものを含め、いろいろな阿寒の舞踊を学ぶ機会になりました。
午後からは、阿寒湖畔にある前田一歩園の森を見学させていただきました。
前田一歩園財団の方に、前田一歩園の成り立ちや森づくりの理念、森の働き、エゾシカの食害などについてお話を伺ったあと、実際に森の中を歩きました。
なかでも、森の奥にあるとても大きなカツラの木や、倒木更新の様子、エゾシカに樹皮を食べられ枯れてしまった木を見たことが印象に残っています。
エゾシカの対策として、囲いワナでの捕獲やネット巻き、給餌を行っているということをお聞きしたあと、食害を受けた木を目の当たりにすると
個体数の多いシカとどのように付き合っていく必要があるのかということを深く考えさせられました。
夜は、阿寒湖畔の夜の森を歩くカムイルミナに参加しました。
ガイドとなるリズムスティックをもち、フクロウとカケスの登場する物語とともに、暗い森の中を歩くという状況が新鮮で興味深かったです。
木々の中にプロジェクションマッピングでシカやフクロウなどが映し出される光景とともに物語を聞くことで、世界観が身近にせまってくるような感覚を味わうことができました。
それでは、続いて3日目のこともご紹介します。
この日は帯広へ移動し、帯広百年記念館を見学したのち、帯広の伝統舞踊を教えていただきました。
百年記念館では、アイヌ民族文化情報センター「リウカ」でヒシやマムシグサ、エゾシカの頭骨の標本を見たり、常設展示室内でアイヌ文化の民具を見たりし
民具名の表記で私が今まで学んできたものと異なるものがあるのは方言差なのだろうかと考えたりと、勉強になることが沢山ありました。
舞踊練習では、女子はエリリムセやサルキウシナイ、バッタキ ウポポ、男子はエムシリムセを教えていただきました。
私自身は初めて学ぶ踊りや歌だったこともあり緊張しましたが、真剣かつ楽しい雰囲気の中で教えていただき、とても充実した時間となりました。
写真は歌を練習している様子です。
夜までに平取町二風谷に移動し夕食をとり、3日目は終了となりました。
合宿を通して学べたさまざまなことは、各地方の方々を始め、本当にたくさんの方の支えがあってこそ学ぶ機会をいただいたことだと感じています。
お世話になった方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは、スイ ウヌカラアン ロー!

















