養成課程出身の中小企業診断士と売れプロ | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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 売れプロ12期生で中小企業診断士の原口卓也です。

 三回前より経営革新計画をテーマに取り上げ、前回は「現状分析(外部環境分析)」についてお届けしました。今回は内部環境分析についての記事を予定しておりました。
 しかしながら、新年度もスタートし、研究会やマスターコースを探していらっしゃる方も多いことから、恐れ多くも私の経験がお役に立てればと思い、「養成課程出身の中小企業診断士と売れプロ」についてお届けします。

 

  1.売れプロを選んだ理由


 私は養成課程を経て、2021年5月に中小企業診断士に登録しました。養成課程を履修するには、数百万円の費用と1年以上の時間を要します。家族や職場に多大な理解と協力を得て養成課程で学んでまいりましたが、恥ずかしながらそれらのコストは未だ回収できておりません。
 また、私は商工会議所や税理士法人という中小企業を"支援する"側におりましたので、「大手製造業での新技術開発」といった、業種や職種に専門性を持ち合わせていませんでした。中小企業診断士の世界で出会う方々は、聞けば分かる大企業で輝かしい実績をお持ちの方ばかりです。
 以上のことから、私は中小企業診断士としての強みを見つけ出し、この世界で売れたかったのです。恥ずかしい一面ではありますが、私のような方にこそ、売れプロを知って欲しい一心で筆を取っています。

 昨年の今頃、東京都中小企業診断士協会からの案内で青木先生によるセミナーの情報を得ました。さらに、そのセミナーでご案内いただいた「成功する講師・プロコン・診断士のキャリア・行動計画策定道場」(以下道場)を受講しました。青木先生の圧倒的な経歴を拝見し、またその魅力的なプレゼンテーションに引き込まれて、変われる・変わりたいというモチベーションが高まり、この方に師事できたら私が求めていることが得られるかもしれないと思い、売れプロの門を叩きました。

 道場では診断士としての10年間のキャリア計画、それを達成するための行動計画を策定しました。実際にこれまで売れてこなかった私は、売れるためのキャリア・行動計画をつくる過程で沢山悩みました。しかしながら、道場では診断士の世界で他者の追随を許さない成功を収められてきた青木先生からアドバイスをいただけます。私自身も上記のように、これまでのキャリアを自らが評価できていなかったわけですが、青木先生より強みは過去にしかないこと、一つでは強みとなり得ないものでもそれらを組み合わせることで競争優位性となることを教えていただきました。この教えは、私自身のキャリアを考える時はもちろん、中小企業を支援する際にも常に忘れずにいます。
 ※今年度の道場は6/1(土)・2(日)に開催されます!詳細は青木先生のブログを参照ください。

 

  2.売れプロで得たこと

 

 売れプロでは、青木先生の毎回ためになる講義に加えて、事務局の先生方に支えていただき、同期の受講生と切磋琢磨しながら、プレゼンテーションコンテスト、本ブログの連載、実務実習と様々なことに取り組めます。あっと言う間の一年間で私が売れプロで得た代表的なものは以下の三つです。
 

つながり

 

 これから中小企業診断士の世界で長期的に活動していくには拠り所が必要です。私にとっての拠り所は売れプロです。青木先生や事務局の先生方、同期26名やOBの先輩方323名とのつながりは大変心強く、他の何物にも代えがたいです。特筆すべきは、売れプロ卒業後もこのつながりが途絶えることはないことだと思います
 とある現場でご一緒した診断士の方と売れプロ生同士という共通項が判明した途端に打ち解けることができました。
  
自信

 売れプロでは上述のように、毎回の講義でプレゼンテーションコンテストを行います。同期の皆さんは、診断士として既に売れている方、本業で輝かしいキャリアを築いている方ばかりです。そのプレゼンテーションは、プレゼンス・コンテンツ・ストラクチャー・デリバリーのいずれもハイレベルです。そんな空気に気圧され、元来緊張しいで話下手な私の初めてのプレゼンテーションは散々なものでした。しかしながら、売れプロでは青木先生より0.5点単位で相対評価された明確な根拠に基づく、次の成長につながるフィードバックをいただけます。さらに、同期のプレゼンテーションからはたくさんの学びと刺激が得られます。それらを踏まえて、PDCAを繰り返した結果、青木先生や同期の仲間から成長したと言っていただけるようになりました。この一言はこれから中小企業診断士の世界を生き抜くための自信になりました。

覚悟

 「言い訳することなく行動できるか」
 
 この一言は、売れプロの講義中、青木先生が幾度となく口にされたものです。診断士として売れるための要素である、ヒト(青木先生や事務局の先生方、同期やOBの先輩方とのつながり)、モノ(講義をはじめとする売れプロのカリキュラムで学んだ知識やスキル)、カネ(策定したキャリア計画における年収目標)は、青木先生が売れプロで教えてくださいました。

 自身も売れるプロコンサルタントとなるには、キャリア計画・行動計画のPDCAを着実に回せるかにかかっています。後は自らの覚悟次第です。

 

  3.マスターコースを探している貴方へ


 私もこれまでいくつかの研究会とマスターコースを経験しました。それらは、支援のフェーズに移行してから役に立つものが多いと感じています。
 我々診断士は中小企業の経営者に対して、自社の問題に気付いて、モチベーション高く課題を解決するためにアクションを起こしていただくかなくてはなりません。経営者の行動変容を促すことができる、論理と感情に強く訴え掛ける”伝える”力が必ず必要となります
 売れプロを経験した私がマスターコースを探していらっしゃる貴方へ伝えたいことは一つです。

 

 売れプロで診断士として最も普遍的な”伝える”スキルを徹底的に磨きませんか?

 

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