脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA

来たる 2012年1月14(土)15(日)の二日間
パシフィコ横浜において 「脱原発世界会議2012」 が催されます
「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」は、二つのことをめざします。
第一に、世界の人々が日本に集まりフクシマの現実に学ぶと同時に、全世界の核被害者すなわちグローバル・ヒバクシャの声を集め、互いの経験に学びあう場を作ります。そして核の連鎖が人間と環境にもたらしている脅威を明らかにし、原子力からの脱却を世界に発信します。
第二に、世界の叡智を結集させ、原子力に頼らない社会をつくることが現実的に可能であることを明らかにします。既存の原子力から安全に撤退する道筋を描きつつ、自然エネルギーを基幹とする政策を提示します。日本をはじめ世界各国が採用できる脱原発への行動計画を作り、提言します。
市民が率先して行動し、国連やその他国際機関、各国政府、地方自治体、企業、大学や学校、NGOや市民グループの連携を広げていきたいと思います。多くの女性と男性、そして子どもたち、若者、親たちが参加し、国境をこえて繋がり、原子力に頼る現在の文明の転換を促し、未来への希望を生み出す場をつくりたいと思います。 参加者一人ひとりが暮らしや職場、地域や学びの場で生かすことのできる発見にあふれ、新しいアイデアや事業の提案が大いに生み出されるような会議をめざします。 皆さんのご協力をお願いします。
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3・11の震災後 その大混乱の中 略奪や暴動も無く
整然と行動する日本人の姿に 賞賛の声が上がりました
しかし
日本人の 我慢強さ 横並びの意識は
その 影として
他人の顔色を窺い 意思表示を避け お上まかせの あきらめの気持ち
そんなものを 生み出していると思います
まずは 知ることから
フクシマで 何が起き 今 どうなっているのか
原子力に頼らない社会は 実現できるのか
会議セッションには 海外からも興味深いスピーカーの名前も
その他 写真展や映画 トークや音楽イベントもあるようです
新年 これからを考える ひとつの機会として
私自身 怠惰な日常に流されやすいので^^
よい刺激をもらえればと 楽しみにしています
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同日14日15時から 横浜~みなとみらい~山下公園までのデモ行進
「脱原発世界大行進in横浜」 もあるようです
横浜散策にも おススメのコースです(笑)
中也断唱
吹く風を心の友と
口笛に心まぎらはし
私がげんげ田を歩いてゐた十五の春は
煙のやうに、野羊のやうに、パルプのやうに、
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かの女の心は密柑(みかん)の色に
そのやさしさは氾濫するなく、かといつて
鹿のやうに縮かむこともありませんでした
私はすべての用件を忘れ
この時ばかりはゆるやかに時間を熟読玩味(がんみ)しました。
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ぽけつとに手を突込んで
路次を抜け、波止場に出でて
今日の日の魂に合ふ
布切屑〈きれくづ〉をでも探して来よう。
君ら想はないか、夜毎何処かの海の沖に、
火を吹く龍がゐるかもしれぬと。
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さるにても、もろに侘しいわが心
夜な夜なは、下宿の室に独りゐて
思ひなき、思ひを思ふ 単調の
つまし心の連弾よ……
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それはしづかで、きらびやかで、なみなみと湛へ、
去りゆく女が最後にくれる笑〈ゑま〉ひのやうに、
厳かで、ゆたかで、それでゐて佗しく
異様で、温かで、きらめいて胸に残る……
あゝ、胸に残る……
風が立ち、浪が騒ぎ、
無限のまへに腕を振る。
海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。
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そして、夜が来ると私は思ふのだつた、
此の世は、海のやうなものであると。
私はすこししけてゐる宵の海をおもつた
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蹌踉(よろ)めくままに静もりを保ち、
聊(いささ)かは儀文めいた心地をもつて
われはわが怠惰を諫(いさ)める
寒月の下を往きながら。
陽気で、坦々として、而(しか)も己を売らないことをと、
わが魂の願ふことであつた!
※ タイトルは 福島泰樹さんの歌集に 同名のものがありますが
ちょっと お借りして
今日は 中也尽くしでした(笑)
「 Komm, süsser Tod 甘き死よ、来たれ 」 ARIANNE
初、日の入り

ごく自然に、だが自然に愛せるといふことは、
そんなにたびたびあることでなく、
そしてこのことを知ることが、さう誰にでも許されてはゐないのだ。
( 中原中也 )
2012年
今年 初めての 海に溶けてゆく 夕陽
空の雲も 並び寄せる波も 港も 船も
すべてを 初春の 紅に 染めて
釣り人も 道行く人も
この時ばかりは 手を休め 足を止め
自分の時間に 栞を はさみ
無言の内に 沈みゆく 太陽の速度に 従っている
それらの 顔も みな 照らされてある

2012年
今年 このような 風景に 時間に どれだけ出合えるだろう
堤防の端に 腰掛けた老人が
夕べの儀式を 終えて
きっと
いつものように
そそくさと 帰ってゆく

背にした 西の空は いつまでも明るく
だんだんと 色濃く
そびえる シルエットに
私も
振り返り
振り返り
しながら・・・
冬の道を
たどる
「 Sadeness 」 Enigma



