電波の届かない場所へ

幾重にも重なりながら 空をゆく雲の姿
光と風に任せて自在に移ろい 生まれては消えて
描かれる混沌は それこそが生命の証
どこへ どうなってゆくかなんて 誰にもわかりはしない
この身さえも委ねてしまえば ずっと ずっと 落ちてゆけそうな

いつも携帯の電波ばかり 気にしているようじゃダメだな
圏外へ行こう 圏外へ
想像力の許す限り できるだけ遠くへ
どうせなら 大気圏外
重力からも解放されてしまえば 上も下もない
どこまで 落ちようと 上ろうと 自由で 自在だ
スマホをフリックするように ふわっと 宇宙を漂ってみよう

留守と言へ
ここには誰も居らぬと言へ
五億年経つたら帰つて来る
(高橋新吉)
*
無限無窮の どこまでも 何もない宇宙で
一人きり 誰にも邪魔されずに
淋しさを噛み締めながら
せめて
五億年くらいの時間をイメージしてみようよ
・・・・・

え~
分かつものも 遮るものもない 時間と空間
イメージは もう十分に
出来上がってます
けどね・・・
二月は逃げると申しますし
いつもより二日ほど短いけど
みなさんは 月末処理など 大丈夫ですか ? (笑)
*
ああ 無窮の空に思いを馳せる 汲々とした日々よ !
「 Resurrection (Robot Outro) 」 PPK
※ 短くて物足りない方にはコチラの Paul Oakenfold remix (あ、絵は動きませんw)
夏みかん酢つぱし・・・

夏みかん酢つぱしいまさら純潔など
( 鈴木しづ子 )
二月の凍てる満月の夜 なを強い酸味を求めた私は
容のよい乳房のような なめらかな肌のその実をふたつに割ったような
酢つぱい八朔の実を ひとふさ頂いたのです
しづ子の句集とともに・・・
月の夜の蹴られて水に沈む石
惜しみなくなまめき光(て)らふ月夜の葉
とほけれど木蓮の径えらびけり
いとしくもほどけかかるよ指の凍て
指環凍つみづから破る恋の果
あひびきの夕星にして樹にかくれ
いまさらの如くにみるよたんぽぽ黄
煙草の灰ふんわり落とす蟻の上
涕けば済むものか春星鋭(と)くひとつ
蟻の体にジユツと当てたる煙草の火
歩をとめて見るまでもなく銀河あり
明星に思ひ返せどまがふなし

昭和二十年代 しづ子がみずから纏めた二冊の句集
『春雷』と『指環』 これらが一冊にまとめられ
冒頭の「夏みかん~」の句をタイトルとして 近年 刊行されていたことは
先日 とある方の記事にて教えていただきました
「伝説の人」とされ「娼婦俳人」などとも称されたしづ子の句は
噂や憶測も含んだ私生活に引き摺られて解されることも少なくないだけに
句集として 改めて手にできることをうれしく思いました
しばらく 手許に置いて読んでみようと思っています・・・八朔の汁で汚すなかれ (寺山修司風)
最後に
第二句集 『指環』 巻末の しづ子の言葉から
なにもかも捨ててしまいたい気持ちにさせられます。それでも時折、不意に、此の世に未練がましいものが頭をもたげてきます。俳句もそのひとつ。
(中略)
前半生を了えてみてつくづく思うことは、けっきょく自分は弱かった____人生というものに完全に負けてしまった、ということ。
立ちあがりたいと思います。
しづ子 三十三歳のことです

ねこの日は過ぎても・・・

いかにも 2月22日に書き損ねた・・・ってタイトルですけど
いたいけなネコ達に免じてお許し下さい
今日は 春らしい夕暮れです
一日一分くらいずつ 日が伸びています
野外で寒さをしのぐネコ達のためにも 早く暖かくなって欲しいもの
うちのコと よそのコと あそこのコ なんかも交えまして
今宵は 余り語らず この一年 出会ったにゃんこ達の姿をお楽しみ下さい

まずはやっぱり うちのコから^^

夏の日には日陰を探して・・・

平八郎もいま頃はきっと 立派になったことでしょう

モダンな柄をお召しになって

狙ってます

「おい、黙ってそのまま振り返らずに話を聴け・・・いいか、俺達は尾行されている」

そういう訳でもなさそう(笑)

しかし その背後には黒幕の姿が・・・

とっても懐っこいコなので きっと沢山食べ物をもらえるのでしょうね^^

黒猫は一番泳ぎが下手そうに見えます

冷たい風もなんの ノラは元気です

飛んだりします
「 Some Kind Of Blues Feat. Laura Fedele 」 S-Tone Inc.