一疋の青猫 -147ページ目

夜想曲




一日 降り続いた 冷たい雨

路肩に 車を 停めて

雨の 似合う 曲を さがしてみる



・・・・・・



ノクターン = 夜想曲


音楽については 疎いのだけれど


「ノクターンって?」

「夜想曲のことだよ」

「ふ~ん・・・」


なんて会話 ありません ?



この 「言い換えて、納得」 のパターン

人生の知恵 と 言うのでしょうか



・・・・・・



夜を想へば 


闇  恐怖  死  終末  ?

甘美  官能  安堵  幻想 ・・・



まさに 暗闇に 手を伸ばすような

伝う壁も 無ければ 深さは 知れず

ときに 弾きあう 二律背反

溶ける 漆黒の闇 無限の時



夜は ただ 夜であって

なにを そして だれを 想うか・・・

その数だけ 答えもあり


・・・


私は 想う

その やわらかな輪郭も 眼差しも ため息すらも



絶望も


希望も


すべて


あなたに 由来する


って


気づいてる ?




悩ましくも 歓喜して 揺さぶられよう 私は


LOVE & LUST



$一疋の青猫



うみほたる


$一疋の青猫


また 見つかった

何が

永遠が

海と溶けあう 太陽が

( アルチュール・ランボオ 永遠 )



・・・・・・



昨日は 初夏を 思わせる 陽気

今日も また違った 初夏の相

「梅雨」

その走りのような 湿気を たくさん 含んだ空

堪りかねて 降り出しましたね



「永遠」 は

19世紀 フランスの詩人 ランボオの 代表作?

いろんな方が 訳されていますが

私は この 小林秀雄訳が 好きかな





$一疋の青猫


今日の 写真は すべて

アクアライン うみほたるパーキング


用事を済ませた 夕刻

立ち寄った 東京湾上の 動かない 客船は


昨日に 続いて 漏れなく 夕陽に 染まって



考えてみれば 大変なこと

東京湾の その 下に 道を通して

湾の真ん中に 高層の 建物が 現れるって


客船のようで ありながら 微動だにせず

東京湾とて 大海へ 繋がる 海であるなら

洋上を 渡る 風も かなり 強い






$一疋の青猫


下層の 駐車場から エスカレーターで 上ると

その 最上階で 意外な 存在感を示すもの

それは ゲームセンター



うみほたるで UFOキャッチャー



うみほたる

その 立地・風貌は やはり かなり 特異 なもの

一度は 行ってみようと 思うのも 頷ける


ただ そこで どう 振舞っていいのか

そんな とまどいが

ゲームセンターという 存在に あらわれているようで


形は 出来上がった そこに 盛り付ける 魂よ




$一疋の青猫


植え込みの中には 可憐なる 花も

人工物の 中の 小さな自然

巨大技術と 人間

そして 自然


あの事故

以来 そんなことが 頭を過ぎる事が 多い


自分の 踏みしめた 大地

拠って立つ ところ 







$一疋の青猫


人の営みを 誇示するかの

金属感を 強調した モニュメントも



等しく 夕陽を 浴びていた




その時 月は 天空に あった!




・・・見つけられた?




日が暮れて アクアラインから湾岸線 鶴見つばさ橋までの ドライブ
道が うねってますね



夕照橋と帰帆橋


$一疋の青猫


黄金週間の 最終日は

朝から 晴れわたり

夕刻

すべてを

黄金色に 染めた

海も

空も



・・・・・・



丘々は、胸に手を当て

退けり。

落陽は、慈愛の色の

金のいろ。

(「夕照」 中原中也)





$一疋の青猫


夕照橋 から 帰帆橋を 眺める


その名の 如く


橋の 白い欄干は

あかく 夕日に染まり

その下を くぐりゆく 船は

それぞれの 港へと 帰ってゆく



深く 切れ込んだ 平潟湾は

いつも みずうみの ように 穏やかで

とりどりの 色に染まる

キャンバスのよう


冬には 白い 富士を 背負う



夕暮れ

近くを 通ると

遠回りでも

渡ってみたくなる 橋なのです