Yさん
知人の Yさんは 料理上手
一人暮らしの 小さな部屋に
時折 友人と共に 招いてくれる
まさに もてなしの心
手間を 惜しまない 仕事振りは 感動的
その美味に レシピを聞く人も
掛けた その手間に メモる手も にぶる?
女性から 奥さんに欲しいと 言われがちなタイプ
Yさんは ながく 会社勤めをしている
さすがに ふだん 一人では あまり 作らないらしいけど
料理を 振舞うことが 好きで
たまに 他所の 台所にも立つが
包丁に 砥石まで 持参する 気の入れよう
「家庭的」 という 陳腐な表現が ぐっと 輝きを増す程
Yさんは 今年 郷里の九州に マンションを 買った
定年まで 10年
当面は 賃貸に出し いずれは 住みたいと
結婚は しない つもりだそうだ
その料理を 口にした人の
「ひとりだなんて もったいない」 は お約束
いつも 静かに 笑って 受け流すけど
郷里とは言え 身内も少ないらしく
その 決断も 単純なものでも なかっただろう
市街地の 真ん中にある その物件は
お料理教室の 夢もあって 選んだそうだ
同じ 九州に 田舎を持つ身
一応 グループホームを 提案w
老後なら 一緒に 暮らせそうな人 いるんだけどね・・・
魚を釣ってくるのと 日曜大工全般担当で 調整中
デンマーク
大掃除は ゴールデンウィーク派 です
暦に拘らず 作業に適切な気候 効率も考慮してね
って
今年は やりませんでしたが^^
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ただ ひとつ
引越しで 何年も 仕舞い込んだままになっていた
ペンダントライトを 取り出しました
ポール・ヘニングセン デザインの 「 PH-5 」
特徴ある デザインは 奇抜さだけでなく
光源である 電球を 直接目にせず 眩しくないようにとの
グレアフリー の設計思想だ
私自身 生まれる前の 1958年 デザインだけれど
まったく 古さを 感じさせない
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この ランプにも欠かせない 電気
嫌でも 毎日 見聞きする問題
ヘニングセン そして このランプの生まれた
デンマーク という国
エネルギー政策について とてもユニークな取組みを 行っているのです
チェルノブイリ原発事故後 原発計画を凍結 自然エネルギーへとシフト
その結果
エネルギー自給率は 1970年代 わずか1% だったものが 130%に
エネルギーを 輸出するまでに
そして 再生可能エネルギーの比率も 30%近い
自然エネルギー先進国 なのです
グリーン・デンマーク(デンマーク大使館・日本語)
日本と比べて 国や産業の 規模・構造が違う
そんなことも 言われますが
まずは 小さな国であれ この数字は 勇気を与える
デンマークが 日本の 都道府県レベルの 面積・規模であるなら
それぞれが もうひとつの デンマークと なれないものか
海沿いは海の力を 山は山の力を それぞれの特性を 活かして
小さな火を 灯し 集めて
一つの 大きな火に 頼る
集中・巨大化の思想
それが ひずみを生むのかもしれない
日本と 日本の技術に 誇りを 勇気を 持てと テレビが言ってます
未曾有の災害を 乗り越えた先 何が見えるのか
大きく 舵を 切って
新たな価値を 創造する
そんな 勇気と 誇りを 持ちたいものです
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電球を LEDに変えて
ダイニング・テーブルに 吊るした
若干 暗くなったけれど
やっぱり いい感じだ
北欧つながりで・・・Bjork
極楽寺坂
星月夜の井 鎌倉十井のひとつ
昼食に 出掛けて
お天気も良くて
多少 時間もあって
そのまま 鎌倉へ 足を向けた
長谷寺 大仏の 混雑を避けて
ひとつ お隣の 極楽寺へ
江ノ電 ならば トンネルを 抜けて
くり貫かれた 狭い溝のような 鉄路も 駅も
湿潤なる 緑に 覆われている
五月の 風が 背の高い 樹木を 揺らす
極楽寺坂 切通しを すすめば
ウグイスの 声と
土と 草の 匂い
坂を 吹き上がる 風が 心地よい
道路は 整備されて
切通しの イメージは 少ないが
道路脇の 樹木が 生い茂り
白黒 光の 斑もよう
わき道に 逸れて
古い 旧家の 造作や 庭先を 眺めるのもいい
近隣には
極楽寺に 成就院
なんだか めでたそうでもあり
由来 縁起など 眺めつつ
そうこうして
角を いくつか 曲がると
134号線 由比ガ浜
海は 目の前だ
海岸通りは いつもの 渋滞
海には 色とりどりの 帆が 走る
海の家が 立ち並ぶのも もう 間近だろう
賑わいと 海の波と
ひとしきり 眺めたら
ひそやかな
切通しの 坂道を 駅へと 戻る
坂道をゆく 人の 動きは スローモーションで
強い日差しと
濃い緑蔭との
その中を ゆっくりと往来
行き来して
ふと 時間が 止まったかのような
光と影
白と 黒の 儀式を 眺めていたような
少し 汗ばんだ
車輪の軋みと 葉擦れの音 のみ 連れた
穏やかな 午後のひと時 だった









