一疋の青猫 -145ページ目

Yさん


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知人の Yさんは 料理上手

一人暮らしの 小さな部屋に

時折 友人と共に 招いてくれる

まさに もてなしの心

手間を 惜しまない 仕事振りは 感動的

その美味に レシピを聞く人も

掛けた その手間に メモる手も にぶる?

女性から 奥さんに欲しいと 言われがちなタイプ






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Yさんは ながく 会社勤めをしている

さすがに ふだん 一人では あまり 作らないらしいけど

料理を 振舞うことが 好きで

たまに 他所の 台所にも立つが

包丁に 砥石まで 持参する 気の入れよう

「家庭的」 という 陳腐な表現が ぐっと 輝きを増す程







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Yさんは 今年 郷里の九州に マンションを 買った

定年まで 10年

当面は 賃貸に出し いずれは 住みたいと


結婚は しない つもりだそうだ



その料理を 口にした人の

「ひとりだなんて もったいない」 は お約束


いつも 静かに 笑って 受け流すけど

郷里とは言え 身内も少ないらしく

その 決断も 単純なものでも なかっただろう





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市街地の 真ん中にある その物件は

お料理教室の 夢もあって 選んだそうだ



同じ 九州に 田舎を持つ身

一応 グループホームを 提案w




老後なら 一緒に 暮らせそうな人 いるんだけどね・・・




魚を釣ってくるのと 日曜大工全般担当で 調整中





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デンマーク





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大掃除は ゴールデンウィーク派 です

暦に拘らず 作業に適切な気候 効率も考慮してね

って



今年は やりませんでしたが^^



・・・・・・



ただ ひとつ

引越しで 何年も 仕舞い込んだままになっていた

ペンダントライトを 取り出しました



ポール・ヘニングセン デザインの 「 PH-5 」



特徴ある デザインは 奇抜さだけでなく

光源である 電球を 直接目にせず 眩しくないようにとの

グレアフリー の設計思想だ


私自身 生まれる前の 1958年 デザインだけれど

まったく 古さを 感じさせない




・・・・・・




この ランプにも欠かせない 電気

嫌でも 毎日 見聞きする問題


ヘニングセン そして このランプの生まれた

デンマーク という国

エネルギー政策について とてもユニークな取組みを 行っているのです


チェルノブイリ原発事故後 原発計画を凍結 自然エネルギーへとシフト

その結果

エネルギー自給率は 1970年代 わずか1% だったものが 130%に

エネルギーを 輸出するまでに

そして 再生可能エネルギーの比率も 30%近い

自然エネルギー先進国 なのです

グリーン・デンマーク(デンマーク大使館・日本語)



日本と比べて 国や産業の 規模・構造が違う

そんなことも 言われますが

まずは 小さな国であれ この数字は 勇気を与える

デンマークが 日本の 都道府県レベルの 面積・規模であるなら

それぞれが もうひとつの デンマークと なれないものか

海沿いは海の力を 山は山の力を それぞれの特性を 活かして

小さな火を 灯し 集めて



一つの 大きな火に 頼る

集中・巨大化の思想

それが ひずみを生むのかもしれない



日本と 日本の技術に 誇りを 勇気を 持てと テレビが言ってます

未曾有の災害を 乗り越えた先 何が見えるのか

大きく 舵を 切って

新たな価値を 創造する

そんな 勇気と 誇りを 持ちたいものです


 
・・・・・・



電球を LEDに変えて

ダイニング・テーブルに 吊るした

若干 暗くなったけれど

やっぱり いい感じだ



  
北欧つながりで・・・Bjork







極楽寺坂


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星月夜の井 鎌倉十井のひとつ




昼食に 出掛けて

お天気も良くて

多少 時間もあって

そのまま 鎌倉へ 足を向けた

長谷寺 大仏の 混雑を避けて

ひとつ お隣の 極楽寺へ


江ノ電 ならば トンネルを 抜けて

くり貫かれた 狭い溝のような 鉄路も 駅も

湿潤なる 緑に 覆われている

五月の 風が 背の高い 樹木を 揺らす






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極楽寺坂 切通しを すすめば

ウグイスの 声と

土と 草の 匂い

坂を 吹き上がる 風が 心地よい


道路は 整備されて

切通しの イメージは 少ないが

道路脇の 樹木が 生い茂り

白黒 光の 斑もよう






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わき道に 逸れて

古い 旧家の 造作や 庭先を 眺めるのもいい

近隣には

極楽寺に 成就院

なんだか めでたそうでもあり

由来 縁起など 眺めつつ



そうこうして

角を いくつか 曲がると

134号線 由比ガ浜

海は 目の前だ



海岸通りは いつもの 渋滞

海には 色とりどりの 帆が 走る

海の家が 立ち並ぶのも もう 間近だろう



賑わいと 海の波と

ひとしきり 眺めたら



ひそやかな

切通しの 坂道を 駅へと 戻る





坂道をゆく 人の 動きは スローモーションで


強い日差しと


濃い緑蔭との


その中を ゆっくりと往来


行き来して


ふと 時間が 止まったかのような


光と影


白と 黒の 儀式を 眺めていたような


少し 汗ばんだ


車輪の軋みと 葉擦れの音 のみ 連れた


穏やかな 午後のひと時 だった





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