一疋の青猫 -138ページ目

雨に想う~命の水


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睡蓮鉢の中の ちいさな宇宙

水が はぐくむ 命がある


連日の雨に 憂鬱 なんて 画数の多い文字を

あちこちで 見掛けるし

雨=水 は あまりに 身近すぎて 忘れてしまいそうだけど

これ無しでは 生きられないのは 鉢の中の めだか だけじゃない


地球上の水の 97%は 海にあって

淡水は 3% そのうち 飲用に適するものが 1%だそうだ

飽きもせず 降る雨に 感謝しなくては


日本で 自給できる 資源は 水 だけだ という意見もあって

逆に 豊かな中で 無頓着になっているかも しれません


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近年 時折 見聞きすることもある

「雨水利用」 

限りある水資源を 大切にしようと 取組まれているが

その際 最初に 問題となるのが


「初期雨水カット」


降り始めの雨は 大気中のゴミが 一緒なので 汚れているのだ

その汚れを どう 取り除くかという 問題

原子力発電所の モニタリングデータで

雨の降り始めに 放射線量が上がるのも 同じ理屈


環境について 考え始めると 既に 思ってもみない所まで

自分たちは 来てしまったのではないか… そう感じさせられることも


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本来 無色透明 無味無臭 そんな 命の源ともいう 水なのに


「 汚染水 」 だなんて


水には もっとも相応しくない 文字が くっつけられている 現実

繰り返される 報道に まるで 昔からあった 言葉のように

使われているのも やるせない


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考えてみれば 今回の 端緒となった 津波も 水 である

原発も 巨大で 複雑で 核のエネルギーまで 使っているが

やっていることは 水を沸かしている 大きな ヤカンだ

めぐり めぐる 水

自分の体を 循環する 水を 汚さないように


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詩人の T・S エリオットは アメリカの大河 ミシシッピに 生まれ育った

ハックルベリー・フィンの 舞台ともなった この豊かなる大自然

その もう一つの顔を <強力な褐色の神> <川の神> として歌っている



たくましく陽に焼けた神 - 気むずかしく、荒々しく、懐柔されない神 - 

己の時間に従い、己の怒りを忘れない破壊者。

人間が忘れようとすることを思い出させる神。


<機械の神> のみを 信奉する 人間への 戒め
























水の器~あぢさゐの花


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天と地を めぐる 遥かな 水の いとなみは


六月に 課せられた 夏への 捧げもの


すべてを 潤して すべてを 新たにす







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天と地の あわひに 静かに ひらく 


水の器(Hydrangea)の 名を戴く アジサイの花


めぐりゆく 水の 流れは


なにゆえ おまえの あざやかな 器で


ひととき とどまる事を 願ったのか






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ときに 青く また 白く うすくれないに 染まりゆく 


ひとりでは 咲かぬ おまえは どこか 淡く


とりどりの どの花も 水の色を 映している





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今日の日も 雨が 降る


濡れた コンクリートの もの憂げなる 勾配


この胸にも ひらく 花があるならば


降る雨に 憂鬱の 差し色で いかなる 色と 染まろうか











天ふかく 陽の道ありぬ あぢさゐの 露けき青の 花群のうへ


高野 公彦







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Earth at Night


earthlights2_dmsp_big(NASA)

Earth at Night (NASA制作 画像をクリックして拡大してご覧下さい)




今夜は 皆既月食 ですね



もし 月に 誰かが 住んでいて 灯りを点けていたら

こんな風に 見えるのでしょうか ?



この画像は 2000年に 撮影されたもの

日本列島は 地図で 見慣れたままの カタチを 光が 象っています



発展途上国 紛争 飢餓 貧困に苦しむ地域は

海に沈んでいるかのよう



現在の 日本列島は この時より 少し 薄暗くなっているでしょうか ?



富の偏在は 光の偏在


けれども


本来 夜とは 暗いもので あったのですよね




↓動画で