一疋の青猫 -137ページ目

久里浜~花の国


IMG_0301_花の国


仕事帰りに ちょっとの つもりで 立ち寄った公園

久里浜 花の国


ほんのちょっと の つもりが 園内を進むと

結構な 山で 行き交う人は 皆 汗だく

クロスカントリーコースか

箱根駅伝 往路 5区 と言う感じ



覚悟を決めて 登りだす





それでも

流した 汗の見返りに こんな風景も




IMG_0421_花の国




かなり広い 園内の およそ 中間点で

大きな坂が 見えたところで

しばし 逡巡



あちらから やってくる 汗だくオジサンに

この先の 花の有無を 尋ね




引き返すことに^^



そのオジサンの話では

この場所は 昔 米軍の弾薬庫があって 

朝鮮戦争の頃は ひっきりなしに 人や車が 出入りして

また 港にも 大きな 水産関連の 工場があって にぎやかだったそうだ



きっと オジサン自身も 若くて 景気のよかった頃の 話だろう





IMG_0333_花の国




お目当ての ポピーは 既に ほぼ 店じまい

それでも わずかに 残った 花々は

夕陽を 体全体で 浴びているよう

陽の光が 花びらを より 色鮮やかに




IMG_0336_花の国





あ 


あと こんなのも いました

上陸地点が 近いせいでしょう





IMG_0309_花の国





夏至の夜に~恋泥棒


IMG_0280_江ノ島



夏至の夜に 二度が三度の 恋泥棒





午後七時を おおきくまわって

灯台の灯りが 一番星になった

夏至の 長い一日も ようやく 暮れ

砂浜の 子供等の声も 今は 波の音へと



さっきまで ふざけ合う 喚声を

やや 迷惑そうに 眺めていた 恋人達も

はばかる事も 必要なしと

しんみり しっとり 身を寄せ合って



夜の暗さ も

波の音 も

渋滞のテールランプ も

すべては 舞台装置 と 演出効果



この風景は 今も昔も 同じだね



「鎌倉の夜は早いからね」  なんて 


余計な事は 言わず・・・

もちろん 恋泥棒も せず・・・



職務質問を 受ける前に 帰りました









「神様のいうとおり」 いしわたり淳治&砂原良徳+やくしまるえつこ















Signal~赤と青


IMG_9410_東京湾


蒼天の 強き風に 幾筋も 雲が 走り

重層的な 光の帯 黄金色を 魅せた 夕焼けも


今や 去った



辺りの ものものは ひっそりと 沈黙し

見上げると 青と緑が 曖昧な 日本語の空で

混ぜ合せ過ぎた 絵の具のように 色を 失いつつあった



ふと 気がつくと

白い波濤を 指すように 海へと 伸びた

傍らの 一本の柱


その先に 灯る ふたつの 光

なにかを 照らすほどもない ふたつの シグナルの

赤と青



そこに在ることだけを 告げる程の 光



わずかに 角度を たがえて

しずかに 放つ その色は



どこへ 進め と   だれに 立ち止まれ と


言っているのか



交差する 人も無き 海の上


遠い 街の灯









IMG_9332_東京湾


この日の 空は 遠景 近景 幾重にも 重なるようにして

光を 孕んだ 雲の 重厚なる 空間的配列の 妙

ファインダー越しに みると 木星を 旅している そんな 気分だった


IMG_9382_東京湾