柿喰う姉

< 柿食へば 命あまさず 生きよの語 >
石田 波郷
十二月だ 冬だと 書きながら(笑)
秋と言えば 柿 柿と言えば 秋
秋の風物 様々ですが
柿を措いて
秋の、特に晩秋の 風景の中で
日本古来の 侘びと寂びを 映すもの
その 色と姿
他に 比類するものは 無いでしょう
この柿は いただきものの 老爺柿
姫柿 などとも言いますが
主に 観賞用で 盆栽に仕立てられます
実は 同時に 筆柿も 勧められたのですが
「木も大きくなるし 甘い実が生るよ!」
と 言われても
そんな 植える 場所もないし(笑)
丁重に ご辞退申し上げました(笑)
柿食えば・・・の句で 有名な 正岡子規
本当に 柿が 好きだったそうです
< つり鐘の 蔕のところが 渋かりき >
< 柿の実の あまきもありぬ 柿の実の 渋きもありぬ 渋きぞうまき >
こんな歌も 作っています
なんとなく 微笑ましいというか ホッとしますね(笑)
冒頭の 石田波郷の句は
解釈は 色々とありそうで 深読みもできそうですが
食べ残すところの 少ない 柿の姿を うまく 表現していますね
「柿の皮は乞食に剥かせ、瓜の皮は大名に剥かせよ」 の諺も
皮を薄く剥け ってことですね
但し
< 柿なれば 甘く渋くも 種は 有るべし >
青猫 (笑)
なんだって 種無しにすればいいってものでは 無いと思います
柿の種の 舌の上の 触感
ビールのつまみ だけにしておくのは もったいない(笑)
ところで
「柿」 と 「姉」 って
似てますね
柿の好きな お姉さんに・・・
熟した 姉に 色づいた 柿を
いや
色づいた 姉に 熟した 柿を
この方が なにかと 問題が無いですね^^
今 なぜ 柿なのか!
不思議 柿尽くし・・・ でした(笑)






