全体運:これまで溜めてきたことや知識や経験をいよいよ表に出していくべき年☆最後の最後まで完全燃焼を目指して突っ走ってみることが運気をつかむ鍵に☆


仕事・勉強運:前半はアイディアがわくのでそれをメモしておいて、後半でそのことを実行すると波に乗りやすいね☆


恋愛・結婚運:モテキ到来☆ただ自分からも近づいていく努力は必要!

金運:出費が増えそうなので、自分への今後の投資になってるかどうか?をしっかりと見極めることが大事☆


ラッキーアイテム:ネックレス


ラッキーカラー:緑


ラッキーカラー:4


ラッキー月:人よりも上にいきたいのだったらう7月がオススメ♪


全体運:一つの転機になりそうな年☆吉凶の差が大きく出そうな時なので、積極的に自分をアピールすることで運気の流れをつかめそう♪基礎を今一度学び直しておくこともオススメ♪


仕事・勉強運:粘り強く一つのことに打ち込んでいると後半で結果が得られそう♪


恋愛・結婚運:気になる人とは、少しずつ距離を縮めていくことが大事☆


金運:金運が高くなる年なので、本筋の仕事以外の副業などを考えてみても吉!!


ラッキーアイテム:ブックカバー


ラッキーカラー:ベージュ


ラッキーナンバー:7


ラッキー月:物事を大きく変えるなら7月がいいよ。

2015年も本当にいろいろなことが起きた年でしたね


2016年は

みなさんが穏やかな気持ちで

そしてそれぞれの目標に向かっていける年になることを

心より祈っています☆


本年もよろしくお願いいたします☆


占い師@あらた



あらた

※イラストレーターのHisasyくんが描いてくれた私です☆

  ☆⌒(*^-゜)v Thanks!!

「よく、自分探しの旅にでますとかっていうじゃないですか。自分もそれだったと思うけど、結局旅自体には何も答えはなかったんでしょうね。長い時間をかけて、いろんなところでただただ自分に向き合った。で、自分が大事って思う価値観が何か?それが分かったってことなんで、もしかしたら、旅にでなくてもよかったのかもしれないですけどね」


彼が苦笑いしながら、
そうも言ってきていた。


彼のように長い旅の間、
ずっと自問自答しつづける人もいるわけで、
いろんな形の旅があるというのを、
改めて教えてもらったと思う。


自分がわからなかったり、
将来の展望が見えなかったりして、
自分探しの旅にこれから出ようという人もいるかもしれない。


そんな人たちに言いたいのですけれど、
彼のように旅では何も見つからない人もいると思います。


そんな時は、
旅の時間の中で、
自分が大事に思ったことって何だろう?
自分がこれまで楽しいと思えたことは何だろう?
自分が感動したことは何だろう?
そういったことを考えてみてはいかがでしょうd(^-^)ネ!


そうしたら自分の価値観というものが決まって、
今後の人生のヒントにつながるかもしれませんよ☆


…そうはいっても、
この時代物騒なところも多いですから、
旅先ではみなさん気を付けて無事に帰ってきてくださいねd(゜ー゜*)ネッ!

でも彼が継いでも、
店名も店内の様子も何も変わることはなく、
今度は店主たちが元気なうちはお店でバイトするということになったらしい。

不思議な展開だけど、
彼も一人でやるよりも気持ちとしても安心できるし、
店主たちも生き甲斐を持って生きていけるので、
お互いにうまくやっていけているようだ。

「旅をしてよかった?(*'ω'*)ん?」

最後に彼にもう一度聞いてみた。

それを聞いた彼は静かに頷き

「よかったと思います。旅先で何かがあるってことよりも、自分の心の中で何が大事か?が見えたから」

微笑みながらそう答えてきた。

今回の彼の旅を通じて感じたのは、
旅先に何かを求める人もいるけれど、
物質的な物や、
初めてみる景観などに、
そこまで感動や目的を求めなかったり、
そこにゴールを見出さない人もいるということだ。

続きはまた後で~☆
つづく

「そうですね。自分の居場所がやっとできてきたって感じです。海外にココっていうところはなかったけれど、日本にあったんだって、毎日思えるようになったし、薄かったはずの幼少期の味の記憶って、本当はすごく大事で、何よりも濃く残ってるんだってわかったし」


彼が噛みしめるように言ってくる。


「きっと、ご両親もそう思ってくれてるなら喜んでくれてるよ( ´∀`)bグッ!」


私が彼を見て言うと、


「そうですかねぇ。そうだとうれしいかな」


ちょっと照れ笑いを浮かべてきていた。


こうして彼の長い長い旅は、
ひとまず終わりを迎えることとなった。


彼のゴールは日本だったというわけだ。


後日談を話すと、
彼はその後もお店を続けさせてもらい、
店主のお子さんたちともお店や権利のこともクリアーになって、
それから数年後、
彼のお店に完全になった。



続きはまた後で~☆
つづく

今となっては、
彼もほとんどのメニューを一人で作れるようになっていて、
店主の方が補佐ぐらいの形でやっていっているそうで、
お店にくるお客さんたちも、
彼の存在を認めてくれていて、
彼が継ぐことも聞いて、

『なくならないでよかった』

と喜んでくれたのだそうだ。

その上で彼の新作メニューもちょくちょく登場するので、
その辺もみなさんが楽しみにしてくれるようだし、
なんとなく味として微妙だと、
すぐに言われるようで、

「それも味の改良とか、みんなに合う味の研究に役立つので、ありがたいですね」

彼が( ^ω^ )ニコニコして言ってくる。

「そっか。自分のこれからが決まったんだね(b´∀`)ネッ!」

私が改めて言うと、
彼がまた(*^-^)ニコっと笑った。


続きはまた後で~☆

つづく

とはいっても、
お店をすぐに任せられるということではないので、
ここから彼の料理人への道が始まる。


調理師免許がなくても飲食店をやっている人はいるけれど、
彼としてはちゃんと調理師免許を取ろうと思い、
お店を手伝わせてもらいつつ調理師の学校へ。


そこでホントに基本のことも学びつつ、
定食屋さんの味も学ぶ。


1年が経つ頃には料理の基本は覚え、
定食屋さんの味も大まかにはマスター☆


そこで店主へ彼からお願いをしてみることに。


それは何かというと、


『自分のお袋の味も入れてみたい』


というものだった。


そうはいっても、
ガラッと味を変えてしまうと常連さんが離れていくだろうから、
1品ずつ新作として、
彼のお袋の味も登場させていったらしい。


続きはまた後で~☆

つづく

それで思わず言ってしまったのが、


『だったら、僕がもっと料理がうまくなったら、このお店を続けてもいいですか?』


ということだったらしい。


もちろん店主たちは驚いたらしく、


『そんな老舗とかそういうものではないから、別に自分たちの代でつぶしていいんだよ』


と言ってきたらしいけれど、
彼としては自分が海外から帰ってきて、

ここの定食を食べて、

『あぁ、日本に帰ってきたんだな』
と思えたことや、
両親のことを懐かしく思い出せたことを考えると、
ここがなくなるのはあまりにもさびしいので、
店主に必死で掛け合ったらしい。


それに根負けしたのと、
やはり自分たちとしてもなくしたかったわけではないので、
店主も彼の申し出を受け入れてくれたらしかった。


続きはまた後で~☆

つづく

その定食屋さんは、
ご夫婦が営んでいるらしいのだけど、
高齢になってきたので、
ぼちぼちお店を閉めようかと話しているところだったらしいのだ。


その日はそれで帰ったらしいのだけど、
帰ってからもなんだかその閉店の話が引っかかっていて、
後日再度そのお店へ。


それで店主に、

『お子さんたちが継がないのか?』

ということを聞いたらしいけれど、
子供さんたちは独立して全く違う仕事をしているらしく、
注ぐ意思はないらしいので、
それで閉店することを考えているらしかった。


彼としては、
両親がなくなっても、
どこかおふくろの味に近い味が味わえるというので、
やっと見つけたほっとした空間だっただけに、
それがなくなるのは何とも言えない寂しさに…


続きはまた後で~☆

つづく