今となっては、
彼もほとんどのメニューを一人で作れるようになっていて、
店主の方が補佐ぐらいの形でやっていっているそうで、
お店にくるお客さんたちも、
彼の存在を認めてくれていて、
彼が継ぐことも聞いて、

『なくならないでよかった』

と喜んでくれたのだそうだ。

その上で彼の新作メニューもちょくちょく登場するので、
その辺もみなさんが楽しみにしてくれるようだし、
なんとなく味として微妙だと、
すぐに言われるようで、

「それも味の改良とか、みんなに合う味の研究に役立つので、ありがたいですね」

彼が( ^ω^ )ニコニコして言ってくる。

「そっか。自分のこれからが決まったんだね(b´∀`)ネッ!」

私が改めて言うと、
彼がまた(*^-^)ニコっと笑った。


続きはまた後で~☆

つづく