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小生とて、大森銀座だけでなく

本場の銀座を歩くこともある。


家族で銀ブラをしていると、

無性に腹が減ってきて、五丁目のあたりで足が止まった。


やっぱり寿司かなぁ。


と、看板を見たら「びっくり寿司」じゃない。

大森銀座にもあるだろって!


ふと、隣のお店をのぞき込んだら

「日本一のモンブラン」と

強気なコメントが書かれた看板を見つけ

騙されたと思って入店を試みた。


小生がモンブランとサンドウィッチのセット。

新妻が栗がたっぷりと乗っかった、パフェのセットを注文した。

店内はお洒落した女性客でにぎやか。

仕事用のサンダルで入店した小生は、肩身がとっても狭い。


やってきました看板メニュー、モンブラン。

見た目はフツー。

ねっとりとした頂にフォークを入れ口に運ぶと、

びっくりするくらい強烈な、真っ直ぐなマロンの風味がある。

フォークとストレート(真っ直ぐ)で勝負するなんて、

野茂秀雄みたいじゃん。


新妻が頼んだ栗パフェもまた、

妥協なき秀雄なストイックテイスト。

美味い、美味いと

許容量を遥かに超えたスィーツを摂取したせいか、

無性に寿司が食べたくなるんだよね。


隣の店にも行こうかな。


これぞ、まさに共存共栄の店舗スタイル。

びっくりだねぇ。


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※びっ栗ってことよ。

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料理コンテストに出品するのが癖(趣味ともいう)になってきた新妻が、

今度は自家製水餃子で勝負すると言ってきた。


これから寒くなる時期に、

あたたかい水餃子でしっぽり燗酒コンテスト、

なんてのがあるのだろうか。


そんなこんなで、お休みである日曜日の夜は、

家族だけで水餃子パーティと相成った。


GGストッパー・池田さんから頂戴したスパークリングワインと、

ドイツビール、日本酒は「白老」で決定。

お酒は任せろ!的に気合い満点なところに、

「麻結佳と一緒に、餃子も作っておいて。」と新妻が言い出した。


オイオイ。

飲食店をやっている人間に、

週末くらい食材を触らせるなって!


と突っ込もうと思ったけど、

ならば酒を扱っているんだから、

週末くらい酒を飲むんじゃないわよ、

なんて返し技を喰らったら堪らない。


男は黙って餃子を包む。

心中は穏やかではない小生だが、

気持ちを切り替えて

流れる雲のような心境で包み上げようと決意した。


ま、「雲のジュウザ(餃子)@北斗の拳」

と言いたいだけなんだけどね。 


料理は一度やりだしたら

苦にはならない小生なんだけど、

今回はなんと3種類の餃子を作るよう指令された。


ホウレン草と南瓜、人参が練り込んだ皮が3種用意され、

それぞれのタネの変えるという事だった。

めんどくせーな。


・・・って、言えないけど。


テキパキと皮を伸ばして、

次々に餃子を完成していくんだけど、

4才の麻結佳にとっては、なかなか難しい作業である。


「こうやって、こーやるんだよ。」


と優しく言っているのは最初だけ。


「一回教えたら、ちゃんとやれよ。」

「トロトロやってんじゃねー。」


とまぁ、仕事モードに突入しちゃう訳よ。


なんとか出来あがって、

大鍋でグツグツ煮込んでいくんだけど、

餃子は見たくないよね。


白菜メインでいただきまーす。


「麻結佳!はやく餃子をたべなさい!」


嗚呼、また仕事モードになっちゃったよ。



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石垣島から戻ってきて、

二代目ハンターとなっちゃんとで

勢い余って男料理屋「タニヤ」に向かうことになってしまった。


体調がイマイチすぐれないのに、

どうして人は、夜遊びをしようとするのだろうか。


小生は生ビールを啜って、

ゲストの二人は日本酒をセレクト。

小生の2杯目は、何にしようかと冷蔵庫をあさっていたら

「南」のひやおろしを見つけてしまった。


「南」は手前に特別純米が残っているのに、

奥に隠したものを取りだして、

「谷さん、これ開けちゃってもいいですか?」

と図々しく言い放っちゃうんだな。


お客様は神様だから・・・


それは

三波(みなみ)春夫でしょ。


そこから、当然のごとく

俺たちの酒「男のモスコ」へと突入する。


毎回恒例、店主のお決まりのフレーズ

「男のモスコは、フツーのモスコより100円高いんだけど、

一度もフツーのモスコは出ていないんですよ。」とニンヤリ。

ならばと、2代目ハンターが

フツーのモスコを注文するんだな。

ここで、モスコまでも封切とは流石。


2つ並んだモスコミュールを飲み比べてみると、

厨房から谷さんが出てきて、

「実は俺も飲み比べた事がないんで、飲ませてよ。」と言ってきた。


どうぞ、どうぞと試飲してもらって、

どっちが男のモスコですか?と尋ねたら

間違えてフツーの方を指さしちゃったよ。


あー、やっちゃった。


しかし、そこからが谷さんの凄いところ。

一切言い訳しないあたりが、男らしい。


そんなこんなで、

テンションだけは急上昇。

3人そろってオッティモを奇襲して、

気が付くと3時半ですよ。


体調がイマイチすぐれないのに、

どうして人は、足を引っ張り合うのか。


翌日、2代目が心配でメールをしたら、

午前中はずっと具合が悪かったんだって。

ふふっ、、

小生は一日中、具合が悪かったぜ。



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※ちっとも偉くない。