健康に過ごそう!! -28ページ目

いびきによる障害(睡眠不足)

いびきについてあまり深く考えていらっしゃらない事が多いようです。むしろ健康だから、いびきをかくと思われている人が多いようです。

しかし、いびきは他人に迷惑をかけるだけではなく、いびきをかいている本人にも悪影響を及ぼす可能性がたくさんあります。そのいびきの原因の第一は睡眠不足です。

きちんと眠っているからいびきをかくんじゃないの?と思われているかもしれませんが、実は、いびきをかいている時には熟睡していることが少なく、大抵の場合は浅い眠りの状態だと考えられているのです。

いびきの原因

いびきで悩んでいる人は多いのですが、そうそう人に理解してもらえるものではありません。いびきは遺伝だから仕方ないなどと諦めている人も多いようです。しかし、いびきをかきやすい人には、実はいくつかの共通点があります。

☆肥満・・・肥満の場合には、首周りや上気道の内側にも脂肪が付き、気道が狭くなりますので、いびきの原因となります。

☆口呼吸・・・いびきをかく人のほとんどが口呼吸をしていたり、口をあけたまま寝ていたりしていると言われています。口呼吸をしていると、上気道の振動が増し、上気道の筋肉の緩みがより一層ひどくなるため、舌がのどに落ち込んでいびきの症状が出やすくなるのです。

☆鼻の疾患・・・鼻詰まりがあったりすると、どうしても口呼吸をしてしまう習慣がついてしまい、これがいびきの原因となります。

☆舌の肥大・・・舌が大きい場合は、その分、上気道が狭くなりますので、いびきの原因となります。

☆咽頭扁桃、のどちんこの肥大・・・なんらかの原因で咽頭扁桃やのどちんこが肥大している場合には、いびきの原因となったり、睡眠時無呼吸症候群の原因となったりします。

☆ストレス・・・肉体的疲労やストレスが溜まっていると、人間の体は睡眠時により多くの酸素を取り込もうとします。その結果、無意識に口呼吸をしてしまい、いびきの症状が出やすくなります。

☆飲酒・・・アルコールを摂取すると、リラックス効果があるために全身の筋肉が緩みます。当然、上気道の筋肉も緩みますので、気道が狭くなり、いびきの症状が出やすくなるのです。

いびきの種類

いびきと一言にいいますが、そのいびきにも実は種類があるということ御存知でない方が多いようです。

いびきには大きく分けて、「単純いびき症」、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」、「上気道抵抗症候群(UARS)」と3種類あります。

まず、単純いびき症ですが、大抵のいびき症の人がこれに当てはまります。前日に飲酒している状態や睡眠薬を飲んでいる状態、また、疲れが溜まっている状態や老化など、原因がはっきりしている場合には、心配もそれ程ないと言っていいでしょう。

次に、睡眠時無呼吸症候群ですが、これは眠っている間に何らかの原因で10秒以上の呼吸停止状態、いわゆる無呼吸の状態が断続的に続く状態のことを言います。このいびきの症状の場合は、眠りが浅くなるために日中も強い眠気を感じるようになります。

最後に、上気道抵抗症候群ですが、これは何らかの原因で上気道が狭くなってしまったために、睡眠中に脳波上の覚醒反応が起こる状態のことを言います。睡眠時無呼吸症候群のように無呼吸になることはありませんが、やはり眠りが浅くなるために日中も強い眠気を感じるでしょう。