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多汗症と塩化アルミニウム

多汗症の治療方法の一つに塩化アルミニウムによる制汗作用 を利用したものがあります。
塩化アルミニウムは液体状で多汗症の症状の気になる部位に塗る事で発汗を押さえる事ができます。

粘膜に近い部分を除き、ほぼ全身に使用する事ができるのが大きな魅力です。

塩化アルミニウムを含む制汗剤には、市販品(医薬部外品)として「テノール液」「オドレミン」などがあります。そして、病院で処方される塩化アルミニウム水溶液があります。病院で処方されるタイプと市販品では配合されている塩化アルミニウムの量に違いが有ります。

病院で処方される塩化アルミニウム水溶液は20%が多いようですが、市販品の「テノール液」「オドレミン」は3.9%と13%ぐらいです。

多汗症と漢方薬

漢方薬での多汗症治療は、体の中のバランスを改善し、自律神経の働きを改善させることによって多汗症を改善するというものです。

多汗症治療として使用される漢方薬には防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)、桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)などがあります。

漢方薬取扱店などでも購入できますが、漢方薬は体質による薬の選択が難しく、不適切なものを服用したのでは効果が期待できないどころかかえって逆効果になってしまいますので、
専門科の処方を受けられることをおすすめします。

汗かきと多汗症の違いは

汗が分泌されるのは、食事や外気温の変化、運動などによって上昇する体温を抑えるためです。

汗をかく時、体内で体温調節をしている時であれば、汗かきとなります。逆に体温調節が不必要な場合でも汗を多量にかくのは多汗症となります。

つまり、体温上昇の要因、例えば気温や運動に対する反応が過敏であるがために過度な汗をかいてしまうのが汗かきの人、逆に、暑くもないのに多量な汗が出てしまう人が多汗症というわけです。