こんばんは
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今更ながらのDolaの音色研究、続いてます
↓前回の記事
私、先生について習った事がなくて
(学生時代にクラブに入ったばかりの頃
持ち方などを教わったきり…)。
学生時代の4年間はガッツリ弾き込みましたが
その記憶と、あとは自分が弾きたいように、
弾けるように
弾いてきた感じなのです💧
自分が、一体どんな音を出してるのか?
自分が感じた、学んだ「いい音のコツ」関連。
↓同じテーマの過去記事です。
学生時代も、演奏会で
自分の音が客席からどんな風に聴こえてるのか
客席で聴いてみたいなぁ、と思ったものですが
当然ながら、そんな事はできない💦
自分では、これくらいの音量で
ちょうど良いはず、と思って弾いてても
録音聴くと「大き過ぎ?」とか
「全然、聴こえないじゃん」って事も。
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私はマンドラという楽器の
トレモロの持続音がすごく好きで、
ずーっとトレモロしてたい(笑)です。
歌ってる気分。
実際の自分の声よりも
音域が広くて、声量があって
自在に歌える気持ちになれる。
なので、そういう
「声に近い」音を出したい
と思ってる節があります。
音の輪郭は、はっきり目。
ピックが弦に当たる音は
あまり目立たないように。
弦を鳴らす、というよりも
楽器全体、身体にも響かせるイメージ。
「声」は自分の声帯を震わせて
身体に響かせて、音を拡げるのだけど、
それを楽器を使ってやるイメージ。です。
響かせるためには、振動する必要があって、
身体に力が入っていると振動しないので
できるだけ身体の力は抜く。
楽器もガッチリ抑え込まない。
必要最小限で固定して
楽器が伸び伸び歌えるように持つ。
…そんなイメージで弾いてる感じです。
たまねぎ君から
「いい音の出し方を理論的に説明して」
と言われるのもあって、
がんばって色々考えてるのですけど
(物理的な理論はたぶんあるんでしょうけど)
さらに、自分の音が「いい音」かどうかも
よく分かってないのですが
無意識でやってる事がほとんどで
私が出したい音、目指したい音は
こういう感じなんです〜
という話になってしまう
小学生の頃、大好きだった漫画家さんに
水上澄子さんという人がいたのですが
音楽、詩、絵画、歌、
人との優しく繊細なやり取りが
線の細い優しいタッチの絵で表現されていて
とてもとても影響を受けました。
中でも「銀色のリフレイン」というお話は
ピアニストのお話で、
漫画だから音は付いてないのに
読んでいると、その音が聴こえる気がするような
それはそれは、美しい作品だったのです。
絵と言葉だけで、音楽を表現されてました。
同じ曲でも、
人によって全く違うイメージで弾ける、
違う印象を与える(与えられる)
そういう事は、この漫画から教わりました。
音のイメージが
風景だったり、詩のようなものであったり
というのもこの人の影響が
大きかったなぁ、と思います。
音楽がテーマの漫画はたくさんあるので
人によって、影響受けた作品って違う
でしょうけど、
私のイメージする「音」とか「曲」は
水上澄子作品のあの感じです。
↓「リンデングリーンの小鳥たち」
ウィーン少年合唱団のお話。
技術的にどうするかって事よりも
「こんな音を出したい」
ってイメージが先にあって
毎回、試行錯誤しながら
音を出してる。という感じ。
もうちょっと、具体的な事が書けると
良いのですが…
また、考えてみて
こういう事かなぁ、と思うものが
見つかったら書きますね💦
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