魚とくのブログ -6ページ目

番外編6

説明はどうしても、専門用語が多くなってしまうので


今回は、まとめて解説を。


1.初留・ハナタレ
  蒸留機から最初に垂れてくる焼酎。度数65度前後と高い


2.中垂れ・本垂れ
  一番多く抽出される焼酎。40度前後で味わいと旨みがある
  最後は、末垂れと呼ばれ、度数が低く臭みが出る。
  どこからを、末垂れにするかで、度数、風味などが違ってくる。


3.原酒
  蒸留後に、水や添加物を一切加えない、35度以上の物。


4.樽貯蔵
  木の樽で貯蔵すること。琥珀色になり香りや風味が増す。


5.かめ壷仕込み
  明確な定義はないが、素焼きのかめを使う貯蔵法。酒が呼吸して、マイルドになる。


6.長期熟成酒
  3年以上貯蔵した焼酎が、50%以上の物。


思ったより長いので、続きは明日。

39本目・40本目

A 黒霧島  B 芋焼酎 

C 霧島酒造(株)D 720ml

E 宮崎で圧倒的なシェアを誇る、

メーカーの代表作 

  F 宮崎県 

G S 450円  B 2,000円




  40度霧島特別蒸留 B 芋焼酎 

C 霧島酒造(株)D 720ml

E 旨みの成分を多く含んだ最初の原酒

のみを抽出。豊満な味、風味がある

  F 宮崎県

G S 850円  B 4,800円







37本目・38本目

A 不阿羅王 B 芋焼酎 

C 大手門酒造(合)D 900ml

E カメ貯蔵した減圧と常圧蒸留の

   原酒をブレンドしている 

  F 宮崎県 

G S 600円  B 3,500円




A 霧島ゴールド B 芋焼酎 

C 霧島酒造(株) D 720ml

E 20度とアルコール度数が低く

  マイルドな飲み口 

  F 宮崎県

G S 450円  B 2,000円




35本目・36本目


A 銀 滴
  B 芋焼酎 

C 大手門酒造(合)D 900ml

E 香りが強く清涼感も

伝わってきます

  F 宮崎県

G S 450円  B 2,300円




A 銀滴
160 B 芋焼酎 

C 大手門酒造(合) D 720ml


E 風味が口中に広がってきます。重厚な

芋焼酎とはまさにこのことです。

  F 宮崎県 

G S 500円  B 2,400円




番外編5

熟成について、もう少し詳しく。


醸造酒、蒸留酒、全ての酒といってもいいかもしれませんが、


飲み頃と言う「適熟期間」があります。


特に、蒸留酒を嗜好品として飲用するために


生まれた知恵と言えます。


蒸留直後の蒸留酒は、刺激的なガス臭、渋みがあり


飲みにくいものですが、熟成させることにより


欠点が除かれ、まろやかな味わいに変化します。


熟成には、科学的熟成と、物理的熟成があります。


物理的熟成はまだ、わからない部分も多いらしいので


ここでは、科学的熟成についてだけ。


ようするに、酸化という現象が熟成とも言えます。


変化の種類は


①タンクなどの溶出物のでない近代系


②素焼きのカメなどの金属など溶出のある伝統系


③かし樽などを使う木質成分の溶出する洋酒系


が、あります。


①と②は、焼酎自体の香味成分の熟成


③はそれプラス、樽材の木質成分で、複雑な熟成をします

33本目・34本目

  ひむか寿 B 芋焼酎 

C 寿海酒造協業組合 D 900ml

E 「寿いも」というサツマイモが原料

  かすかに酸味のある香り軽快な仕上がり 

  F 宮崎県

G S 450円  B 2,200円





  A 龍 霞  B 芋焼酎 

C 大手門酒造(合)D 720ml

E 奥深い旨みとキレのあるのどごし

    紅寿芋の豊かな香りが口に広がる 

  F 宮崎県 

G S 550円  B 2,750円





31本目・32本目

 A 逢 初  B 芋焼酎 

 (株)正春酒造 D 720ml

E 常圧蒸留と減圧蒸留のブレンド。最初

やや辛みがたつがその後甘みが広がる

  F 宮崎県 

G S 500円  B 2,400円


  

  A 正 春  B 芋焼酎 

 (株)正春酒造 D 720ml

E 昔ながらの伝統と技術を生かし、

いも焼酎独特の特徴を生かした

  F 宮崎県 

G S 500円  B 2,400円






番外編4

昨日の続きを、もう少し詳しく。


本格焼酎の原料は、麹原料と、主原料に分けられ、主原料が種類となるわけです。


米・麦・いも・黒糖などの他、酒粕などもあり、多様な原料が使われようになりました。


泡盛は、タイ米を全部黒麹にして使う、全麹仕込で造られます。


そのため、原料によって様々な香味が生まれ、産地の特徴を作っている。



東洋と西洋の、酒の造り方の、大きな違いは


東洋は麹文化、西洋は麦芽文化と言うことは、前回述べましたが


東洋に中でも日本は、原料穀類の形状や処理法など、独特の物があり


アジアの中でも、わが国の焼酎や泡盛は


特有の品質と、スピリッツにはない麹ゆえの、複雑な味わいを持っている。



前に述べたように、わが国の酒は麹と酵母の二段階でしこみますが


これを、ひとつの容器で平行して進める


「平行複発酵」は、世界にも類を見ない発酵法で、


この方法で、アルコール分20%を超えるまで生成できるので


モロミの濃厚仕込みが可能となる。


これを、前に説明した蒸留方により、蒸留するわけです。


それを、カメや樽で熟成された物は、古酒と呼ばれ


味も、風味も一段と豊かになります。



番外編3

本日は、話しが前後しますが、


蒸留する前の、「醪」(もろみ)のついて


酒は、糖分からできます。


糖分を、アルコールに変えてくれるのが、「酵母菌」です。


この微生物は、糖分を食べてアルコールに変えてくれるのです。


ぶどうの糖分から出来たのがワイン。


米の糖分からできたのが清酒です。


ただ、ぶどうと違い、米はでんぷん質の穀物です。


そのままでは、糖の形ではないので、助っ人の手を借ります。


それが「麹菌」です。


麹菌は、でんぷんを糖に変えてくれるのです。


日本の気候にあっていて、米を蒸して温め麹菌を繁殖させ


でんぷんが糖に変わったところで、「酵母菌」に与えて


アルコールに変えてもらうのです。


これの応用で、焼酎は麦、芋など、バリエーションを増やしています。


ちなみに、ビールやウイスキーは麹菌ではなく


麦芽を使っています。


麹菌はヨーロッパの気候には合わないのかもしれません。




29本目・30本目

  A 海童(祝の赤) B 芋焼酎 

C 京屋酒造(有)D 900ml

E 甘み豊かな、すっきりとした風味です

  まろやかな口当たりは魅力的です 

  F 鹿児島県

G S 450円  B 2,300円



A さつま島美人 B 芋焼酎 

C 長島研醸 D 900ml

E 甘口でまろやかな飲み口はくせがなく

いつまでも飽きずに飲める

  F 鹿児島県

G S 450円  B 2,000円