ぐっすり眠れないとお悩みの方からのご相談です。
「夜中に必ず目が覚めて、なかなか寝付けません。」
目を閉じて
再び眠りにつこうと頑張ってみるものの
結局寝付けず朝になってしまったり
熟睡感を得られないまま
疲れを残した状態で朝になってしまう。
ぐっすり眠りたいのに
眠れないのって焦るし
疲れもとれないとなると
つらいですよね。
しかも
一度、夜中に目が覚めだすと
本当に毎日同じ時間に目が覚めてしまう。
私自身、
途中で目が覚めて眠れなかった時期があったので
あ〜また目が覚めちゃった…
と、落胆する気持ち
よ〜く分かります
こうなってしまうのは
やはり
心身のリラックスが不足が影響しています。
本来、
カラダが睡眠へと向かうとき
心身はリラックス状態に傾いていきますが
日中のストレスを抱えたままだと
心身の緊張感が抜けず
リラックスが不足。
その結果、
途中で目が覚めたり
ぐっすり眠れなくなります。
ちなみに
私が
途中で目が覚めてしまうことに悩んでいたとき、
ある日を境に
一晩ぐっすり眠るのを諦めます。
眠れないと悩んで
試行錯誤してみたものの
やっぱり眠れなかったからです。
そんな時
睡眠に関する本を読んで
とりあえず
眠りについてから
最初の９０分間をぐっすり眠れていれば
疲れはそれなりに取れることが分かったんです。
ならば
とりあえず眠り始めの９０分、気持ちよく寝てみよう。
途中で目が覚めた時、
心穏やかに過ごせるように
読んでみたかった本をいくつか用意して。
目が覚めたら
好きなことしようって
開き直ったんですね。
これが良かったのだと思います。
途中で目が覚めても
「ま、いっか。」
そう、思えるようになりました。
睡眠も
「明日も仕事だから眠らなきゃ。」
とか
「疲れを取るためには寝なきゃ。」
とか
「眠らなきゃいけない…！」
に、なったら
しんどいですから。
それじゃ
寝ることがストレスになっちゃいますし。
短時間でも
ぐっすり眠れたらOKで
目が覚めたら
好きなことをする。
こんな風に過ごしていたら
だんだん
途中で目覚めなくなり
いつの間にか
朝までぐっすり眠れるようになっていました。
もちろん
目が覚めた時に
スマホを見る
甘いものを食べるなど
脳が覚醒してしまうことは
NGですが
本を読んだり
音楽を聴いたり
アロマをたいたり
朝日が昇るのを眺めたり
そういうスローな時間を楽しむのも
いいんじゃないでしょうか。
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