今上陛下の 平成最後のご誕辰だった23日は ご在位三十年という事もあり 祝賀ムードに溢れる中、雲龍院では お薬師様の御用納め 「ひと文字写経」の行事が行われておりました。 雨模様が心配されてましたが 良い具合に降り出す事も無く、しかも年末とは思えない暖かさ…。ご家族の恒例行事にして下さっている方もおられるようで、 お昼頃には順番待ちの列が出来ていたようでした。
今年の ひと文字は [ 照 ] 。仏様のお慈悲があまねく人々に 照らされますように… と願いを込めて住職が選出致しました。「なかなか素敵な漢字を選んだじゃない?」と褒められて 「エヘヘ」と照れ笑いの住職でしたが、受動的な意味だけではなく 周りの方達や自分自身をも照らしてあげられるような 菩提心いっぱいの一年が 来年過ごせるように願いを込めて、私も大きく [ 照 ] をお写経致しました。
書院の方では 龍華会の方々へのお接待をしており、[悟りの間] では 雲龍院菓の「皇月」とお抹茶、[ 大輪の間 ]では大黒そば を召し上がって頂きました。
お揚げの袋におそばを詰めた 熱々の大黒そば は住職発案の品で、あん掛けのお汁が身も心も温めてくれます。 一年があっと言う間に過ぎ去った感じもありますが、じっくり考えてみると 数々の事件があり 出会いがあり 成長があり…。 皆さま それぞれ 中味の詰まった一年を思い返しながら まったりと雲龍院で過ごされたのでした。

















































