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その後のチョータは、
時間割を見て、その日の調子を見て、
行くか行かないか、
何時間目に行くか、
何時間目に早退するか、
給食は食べるか、
各授業は、個室(ひまわりルーム)か教室どちらで受けるか…
などを自分で決めて登校している。
朝イチから行くことはほぼなし。
6時間目までいると決めていても、5時間目で力尽きて早退。のパターンもあり。
図工だけ受けて戻る日もあり。
2時間目と6時間目だけ受けたい日は、一度帰宅して、再度登校。
私は送迎して、教室まで一緒に入ったあとは、『帰るね』と声をかけて戻る。
その際、私が身に付けている物をお守りとして渡す。(本人の希望)
が、不安が大きく戻れない日は、そのまま一緒に授業を受けたり、隣の空き教室で待っていたりもする。
こんな感じでゆるりゆるりと登校している。
休むことは、あまりない。
が、フルで行けることもほぼない。
一度だけ私が健康診断の日に、フルで行った。
(が、次の日休んだので相当頑張ってたもよう)
昨年は穏やかに通えていた学校。
コロナウィルスで生活が一変して、
いきなり始まった長期の休み明けに、
学年が上がっていて、
担任の先生が変わっていて。
学校生活にもいろいろ変更があって、
予定は未定で不定で、
昨年慣れたはずの学校生活に全く見通しが立たなくなってしまった。
チョータの中で、昨年の穏やかな記憶は、大きく変化したことで生まれた不安に瞬時に飲み込まれてしまった。
一見、そう見えないけれど、
心の中はパニックの海に溺れていたのだろうね。
無理せず、焦らず。
浮き輪を持たせて、ボートで並走して、疲れてるなと思ったらボートで休憩させてもいい。
本人が『行きたい』と思う気持ちがある限り、私は試行錯誤しながらサポートするのみ。
上手くサポートできない時もあるけど、違ったなと思えば舵を切ればいい。
もちろん私も休み休み。
ストレスが溜まったらビールで流す。w
(今はもうこれしか楽しみがなくて…😭)
今日はチョータのお誕生日。
3時間目から行くと出発したけど、どうにも離れられず。
普段は付き合えるのだけど、この日に限って病院を予約していた。
少し暗い顔だったけど、時間も迫っていて、じゃあと別れ、靴を履き、校舎の外に出たところで、涙顔で追いかけてきた。
病院は時間をずらし、話し合いの末、2人で帰宅。
朝はいけると思ったんだって。
久しぶりに聞いたワード『学校こわい』。
まあ、ぼちぼち。
ぼちぼち。
ふうー。
とりあえず、『学校に行かないのではなく行けない』シリーズ、完。
スカッと終わらず、ごめんなさい〜w
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昨日のジゾーのバースデーケーキ。
こんなんなりました。