宿泊学習当日。
とくにいつもと変わった様子もなく、登校。
途中、いろいろ声をかけようかと考えては、それが引き金で不安が出てもいかんなとやめ…の繰り返しwで結局、無言で歩く。
学校に到着する。
来た順に整列しているようだ。
ここで「行ってきな」と背中を押すことも躊躇われ(いろいろ慎重な私w)、二人でぼーっと立っていた。
すると、
同じ支援クラスの男の子⭐︎くん(いつも元気^ ^)が
「チョータくん、こっちこっち!」と手を引いて列に並んでくれた。
普通に並ぶチョータ。
⭐︎くん、グッジョブ!ありがとう♡
出発式が終わり、バスに乗り込む時間。
ごくり。
今までの、私にしがみついてくるチョータの姿が頭の端に浮かぶ。
ここが大事。ここで行けたら…。
チョータたちの班は、一番最初に乗り込むので、一番最初に動き出す。
ハイタッチの手を出すと、ハイタッチで返すチョータ。
そのままバスに乗り込んでいった。
スモークで見えにくいが、一番後ろの窓から手を振る姿が見える。
なにやら、腕を私に見せてくる。
バスの中で、先生の腕時計をつけてもらったもよう。(時間係だった)
おそらく、テンションを上げるために、このタイミングでつけてくれたんだろうな。絶妙。
ニコニコ顔で手を振るチョータ。
あぁ
大丈夫だ
これは行ける
私もニコニコで手を振った。
バスが動き出す。
楽しんでおいで。
行ってらっしゃい。
不測の事態に備えて携帯は携帯しておくけれど、夜も飲まずに待機はしておくけれど、
きっと大丈夫。
音楽発表会から良い流れができた。
夜、電話がかかってくることはなかった。
翌日、お迎えの時間。
笑顔でクラスメイトと並ぶチョータがいた。
後日、先生から活動の記録をいただく。
2日間、楽しく過ごした様子がレポート3枚にわたり書いてあった。
途中の活動では、支援クラス以外の生徒とも関わることができたようだ^ ^。
(販売された写真を見ると、支援クラス以外の子と並んで歩いていり、ゲームを楽しむ姿が^ ^)
夜、寝る前に、家族写真を見ながら、ちょっぴり涙が出た…
しばらくすると切り替えて、落ち着いて就寝できたらしい。
レポートは、『2日間、チョータくんの笑顔をたくさん見ることができました。』で締め括られていた。
チョータにとって、一番大変なイベントになるであろうと予想していた宿泊学習だったけれど、
信頼している先生やクラスメイトの協力、事前準備、直前の音楽発表会でついた自信、
それらがあって、無事に終えることができた。
また一つ、チョータが階段を登った気がする。
ゆっくり、確実に
チョータにとって、安心安全な環境で、チョータなりに成長している。
手を引っ張る必要はないんだな。
歩き出すのを一歩後ろで見守っていればいいんだな。
チョータが問題なく学校に行ける子であれば、未熟な私はずっと気付けずにいたことだなぁ。
…というわけで、宿泊学習、無事に行けた⭐︎
記録、終わり。
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BLOG of the year 2019が発表され、優秀賞に『空回り母ちゃんの日々』のホリカンちゃんが。有名すぎるブログで知らない人はいないだろうからリンクの必要もなさそうだけどw
5人のお母さんのキラキラやギラギラやだらだらやグダグダ(失礼)な日常は読む者に笑いと勇気とほっこりを与えるよねー。
同じく優秀賞の
はいつも楽しみに読んでる♡
自分とは全くちがう綺麗系の大人のお洋服なんだけど、プロが提案する大人体型の着こなしが学ぶことが多く、とっても為になる〜。
他にも魅力的なブログばかりで、納得の受賞ですな。
InstagramもTwitterもやってるけれど、漫画も好きだけど、文字を読むことが好きなので、文章がたっぷりの「読み応え」を与えてくれるブログがやっぱり好き♡だなぁ。(小説も長編が大好き。前編後編とか分かれてる分厚いミステリーとかワクワクする♡)
歴だけは長い私、突き抜けて面白くもなくw、絵もうまくなくww、ただただ子供たちの成長を書いているだけのブログだけども、続けていられることはとても幸せだし、後から読み返せるので自分グッジョブと思う。
でもトップブロガーになって数年、多くの方に読まれるようになり、コメントやメッセージをもらえて嬉しく感謝する反面、辛辣なコメントをもらうことも時々あり、落ち込み、怖くなり、こんなこと書いたらこんな風に言われちゃうかな…など本心をセーブするようになってしまう自分がいて。
書き始めた頃の勢いはなくなり、ここ最近、「本当自分、面白くないなー」と思いながら書いていた。
でも、考えてみたら、面白くないなーって何だ?
成長の記録だぞ、面白くないこともそりゃあるよ。
日記で毎回オチつけなきゃならないの?あんた、誰のために書いてんの?
自分のために書いているんでしょうがー
それを公開してるだけでしょうがー
面白いか面白くないかは読み手の感想であって、私はそこを目指す必要、ないんだよなぁ…
『自分の日記』を『自分のため』に書き始めたという初心は忘れずにいたい。
まとまらないけれど、ここ最近、昔のようにただただ自分の本音を書き綴りたい欲(ウソは書いていないけど、反応に怯えて書くことと書かないことを取捨選択しているのをやめたい(←ってこういう補足説明を予防線に書いたりするのもやめたいw))が湧き上がっている…
受賞されたみなさん、おめでとうございます。