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田渕秀隆の公式ブログ

パフォーマンス向上には身体の使い方が不可欠です。あなたの癖・間違った使い方を指摘し、「使える身体」に導きます♪また使える身体になると身体は綺麗になります!

昨日珍しく、長男が「腰と脚マッサージして」といってきました。

訳を聞くと、土日の練習でスクワットを1500回し、腰と脚がはってしまったそうです。

今彼は右肘を骨折しているのでみんなと同じ練習が出来ないためにコーチからスクワットをするように言われたそうです。


正直私はめっちゃ笑いました


このスクワットになんの意味があるのか、フォームの指導もなくやらせるスクワットってどうなのか、1500回やったことによって選手はなんのプラスがあるのか・・・

全てに答えが見つからず・・・


スポーツにおいて理不尽なことは多々あり、それが社会人になった時に心が強くなり本当に役に立つことは認めます。しかし、自重であってもトレーニングはなめてはいけないと思います。

下手をすれば怪我しますから。


また、トレーニングはその競技に、その個人に意味のあるものをするべきであって、ただやらせるものではありません。

クラブの指導者の方などでもここが理解できていない方が多いと思います。これは欧米では少ないことです。ここらへんから変えていかないと、世界との距離は埋まらないのではないでしょうか。


なにもスクワット1500回が悪いわけではありません。そのコーチに確固たる考えがありその意味を伝えて理解させてやらせていれば、それは常識を逸脱していても意味のあるトレーニングだと思います。


すごく矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、私はそう思います。だって世間の常識って結果がでた瞬間に変わりますから


トレーニングはその競技にその個人に意味のあるものを行う。また時には常識を逸脱したトレーニングもある。しかしその場合は選手に意味をしっかり理解させ行う。

これは大切だと思う。
今朝もオランダvsコスタリカを朝から見入ってしまいました。

皆さんは日本が負けたW杯観てますか?


私は時間が許す限り観ています。


今朝のPK戦もPKの為に投入したキーパーが活躍するなどホント面白い


今回の私の注目ははじめから


メッシ



メッシには以前から身体の使い方で勉強になるところが多かったので注目していました

日本人に近い体格ですが明らかに日本の選手より走り出しが速い

ドリブルの切り返しが匠です

なぜ出来るのでしょうか?


一つのヒントは、地面をけらない

だと思います。

一般的にはダッシュを仕掛けるときには地面を蹴って、下肢の筋力にまかせて走ります。つま先体重で太ももの前の筋肉を使いダッシュ!

しかしメッシは踵体重でまず進行方向に身体を素早く倒し、軸を倒して頭の重さを進行方向に置いてから後方に地面を押してる感じですね。

これは相手に動きがよまれにくいという利点と、トップスピードに入れやすいということ、そしてなにより使う筋力が少ないので消費カロリーが少ない。

サッカーなど長い時間行うスポーツでは大切なことです。

踵体重だといいの?と思われるとおもうので簡単にメッシの件を説明すると

普通に立ってつま先立ちになり前に倒れて下さい、次に踵体重で出来るだけ踵をつけようとして前に倒れて下さい。

どちらがねばれました?

踵を付けている方がねばれます。

つまり、その分しっかり軸を倒せるわけです。

もちろんすべてのシーンで踵体重がいいわけではありませんが、つま先体重より有利に働く場合が多いです。

踵体重が苦手な方は早速練習してください。必ずパフォーマンスは変わります。
最近、立ち方や野球のバッティング、パワーポジションのお話をさせて頂くときに必ず言っていますのが「踵に重心を持ってきて、踵体重で膝をルーズにしなさい」です。私が運動指導させていただいたチームや選手なら言われたことがある方いますよね。

なぜこれが必要なのか・・・


答えは簡単。

無駄な力を抜くためです


なんで無駄な力が抜けるのか・・・

それは骨をまっすぐに使うからです。

バッティングの時などは膝を曲げているのでまっすぐじゃないじゃないか!と思われるのはわかりますが、脛を大地に垂直にしてやると太ももの前の筋肉を使わないので膝はルーズになります。

下の三名のプロ野球選手の右足を見てください。







西武ライオンズの選手ばかりですがそこはさておき、膝から下、足首なども本当にただまっすぐに踵で立っていますよね。

一番上の選手は踵よりやや前になっていますがそれでも決してつま先ではないですよね。

次に膝。

曲がっています。しかし固まっているようには見えないでしょ。太ももの前も使っていますがお尻もしっかり使っているのでこのように楽にみえるのです。

わかりますか?

踵体重は膝をルーズに、そして身体を脱力して使う大きなポイントです。しっかりマスターしましょう。

また運動指導者やトレーナーのかた向けに映像や写真からどのように分析し考察するといいのかというセミナーも考えております。ご興味のある方はご連絡下さい。