踵体重で | 田渕秀隆の公式ブログ

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パフォーマンス向上には身体の使い方が不可欠です。あなたの癖・間違った使い方を指摘し、「使える身体」に導きます♪また使える身体になると身体は綺麗になります!

最近、立ち方や野球のバッティング、パワーポジションのお話をさせて頂くときに必ず言っていますのが「踵に重心を持ってきて、踵体重で膝をルーズにしなさい」です。私が運動指導させていただいたチームや選手なら言われたことがある方いますよね。

なぜこれが必要なのか・・・


答えは簡単。

無駄な力を抜くためです


なんで無駄な力が抜けるのか・・・

それは骨をまっすぐに使うからです。

バッティングの時などは膝を曲げているのでまっすぐじゃないじゃないか!と思われるのはわかりますが、脛を大地に垂直にしてやると太ももの前の筋肉を使わないので膝はルーズになります。

下の三名のプロ野球選手の右足を見てください。







西武ライオンズの選手ばかりですがそこはさておき、膝から下、足首なども本当にただまっすぐに踵で立っていますよね。

一番上の選手は踵よりやや前になっていますがそれでも決してつま先ではないですよね。

次に膝。

曲がっています。しかし固まっているようには見えないでしょ。太ももの前も使っていますがお尻もしっかり使っているのでこのように楽にみえるのです。

わかりますか?

踵体重は膝をルーズに、そして身体を脱力して使う大きなポイントです。しっかりマスターしましょう。

また運動指導者やトレーナーのかた向けに映像や写真からどのように分析し考察するといいのかというセミナーも考えております。ご興味のある方はご連絡下さい。