FBで宣言した通り、ブログを再開します。今年はホンマに田渕ワールド全開で好き勝手に書きます。批判は無視します。悪しからず…
日曜にバスケの指導をしたので、その一コマを
指導している小学生はドリブルが下手。何が下手かと言うと「抜く」能力が乏しい。これを解消するためにスピード変化を練習していますが出来ない…所謂「突き出しのドリブル」が出来ない。スピードにのったドリブルをするには前に前にドリブルをつかないといけない。下に下にドリブルをついていては自分がボールを抜いちゃいます
いや実際その様な小学生が多い。
これを矯正するために、サークルシュートをしました。サークルを1周してレイアップをするという練習です。
その時に意識するポイントは3つ
①膝の高さのドリブル
②ドリブルと反対側の腕の使い方
③ドリブルを小指側でつく
②はたくさん書かないといけないので、今日はすぐ出来る③について…
前にドリブルをする突き出しのドリブルは肘から真っ直ぐに腕を出すのが理想です。これを可能にするのは腕の伸筋なんです。ここで手と神経支配の関係を利用して、その伸筋群を使いやすい環境を作ります。正確には伸筋群と反対の屈筋群を使いにくくします。手の親指•人差し指は屈筋を使いやすくし、
小指•薬指は伸筋を使いやすくします。
この法則を利用するべく小指•薬指•中指の三本の範囲でドリブルをします。そうするとスムースに肘から前に出しやすくなり、肘を曲げこねる様に下にドリブルしなくなります。
野球のバッティングや格闘技の関節技の際もこの手の法則は役にたちます。
ちょっとした身体の仕組みを利用するとスポーツの上達は楽になります。
今回飛ばした②はまた書きます。