第5回「脳の仕組み」 | 流れるまんま

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整体ナビゲーターゆにちゃんの日記

前回は、氣付く力を育てるためには観察力が大切で、観察力は注意力と集注力なので「普段、無意識にやってることを意識してやってみよう!」というお話をしました。



今回は、これでなぜ観察力(注意力と集注力)が育つのかを脳の仕組みで説明したいと思います。



脳からの指令は、ニューロンという神経細胞のネットワークを電気信号と化学物質によって伝達され、シナプスという接合部を介して次のニューロンへと伝えられます。最終的に、この指令が各器官に到達することで、行動や生理的な変化が起こります。





そして、繰り返しよく使うニューロンのシナプス結合は強化されたり、ニューロンの軸索(信号を伝える部分)の髄鞘が厚くなったり、さらに新たなシナプスが形成されたりすることで、その経路はより効率的に、そして活発になっていきます。



要するに、使えば使うほど活発になるということです(笑)



さらに何度も繰り返す行動は、「パターン化」といって脳の中で「よく使う道」として強化され、信号がスムーズに通るようになり、その行動をいちいち意識して指令を出さなくても、自動的に実行できるようになります。これは、自転車に乗る練習を重ねるうちに、考えなくてもスイスイと乗れるようになるのと同じです。



これは、脳の神経可塑性(しんけいかそせい)という、変化し成長する力のおかげなんですって!



すごいですね!私たちの脳さん!



仕組みは分かりましたか?

毎日、同じこと続けるとそのニューロンが強化され、更に続けると脳がパターン化を起こして、意識しなくても自動的に実行できるようになるのです。



普段、無意識にやってることをおもしろがりながら意識してやってみるを繰り返すだけで氣付きのニューロンが強化されていき、更に続けていくと、そこからさらに深い氣付きが生まれてくるようになります。



まさに!

氣付きの筋トレですね(^o^)/



「え~ッ!筋トレ~ッ⤵️⤵️」みたいな声が聞こえてきそうですね(笑)



でも、想像してみてください。



「しあわせを感じる」には、しあわせに氣付ける観察力(注意力と集注力)があった方が断然有利です。


氣付いた数=しあわせの数


「氣付いた人が変化・成功し、氣付かない人は相変わらず失敗を繰り返す」のです。



今のままで観察力を育てずに生きている5年と、毎日少しずつでも地道に観察力を育てた5年、氣付きの量はどうなると思いますか?


しかも、ジムに行って、高いお金を支払ってではありません。


いつでも、どこでも、やる氣さえあれば、無料で、すぐに出来ることばかりです。


かなり長くなったので、次回は具体的に何をしていくか?と実践のポイント、やりはじめるとこんなことありますのシェアをしていこうと思います(^o^ゞ




見逃した方に!

前回までのあらすじ

↓↓↓


「しあわせに付く実践方法」

目次
①氣付きの探究
②しあわせに氣付くために必要なこと

③注意力と集注力を高めるポイント


④すべての近道は【氣付くこと】